「2020年に乗った高速バス」ベスト5+番外編
目次
【第1位】西日本鉄道「はかた号」新型車両(東京新宿~北九州・福岡)
そして、堂々の第1位・・・昨年に引き続き、ご存知「キング・オブ・深夜バス」こと、西日本鉄道「はかた号」です。
私の中では、2020年ダントツの1位でした。
西鉄「はかた号」新型車両
「はかた号」といえば、北海道のローカルバラエティ番組「水曜どうでしょう」(北海道テレビ)でも有名ですが、この「はかた号」に今年2020年7月、新型車両がデビューしました。
2列個室タイプ「プレミアムシート」と3列独立「ビジネスシート」の2クラス制は維持しつつも、「プレミアムシート」のシートサイズ拡大や「ビジネスシート」のダブルクッション採用など、全体的な質感向上を図ったのが特徴です。
安全対策もより強化された他、ガイドラインに基づいた新型コロナ対策も実施しています。
車内は「個室型プレミアムシート」と1人掛け「ビジネスシート」の2クラス制
「個室型プレミアムシート」はシートサイズが拡大
3列独立「ビジネスシート」はダブルクッションを採用
このコロナ禍においても、「個室型プレミアムシート」は相変わらずの根強い人気を誇っており、週末や繁忙期は満席になることも少なくありません。
「動くネットカフェ」という表現がぴったりの「個室型プレミアムシート」の快適さは、是非とも味わっていただきたいです。
一方で、「少しでも安く移動したい」という方は、「ビジネスシート」限定の早期購入割引が便利です。
乗車日45日前までの決済で適用される「WEB早割45」を利用すると、片道最安7,700円で移動出来ますので、大変お得です。
バスの運行も、担当する乗務員が精鋭ぞろいですので、安心、信頼して利用出来ます。
因みに、私は今年、「プレミアムシート」を6回乗車しましたが、移動時間の長さを感じさせない快適なバスの旅であったことはいうまでもありません。
西鉄「はかた号」新型車両の紹介記事はこちら
【番外 その1】車窓が楽しめる昼行高速路線
ベスト5には入りませんでしたが、今年は「車窓が楽しめる長距離昼行高速路線」に注目した年でもありました。中でも印象に残ったのは、残念ながら2020年3月末日をもって運行を終了した「ランタン号」(鹿児島~長崎)や、
南国交通「ランタン号」
「ランタン号」の車窓
中国JRバスの大阪~浜田・江津・益田線「浜田道エクスプレス」、
中国JRバス「浜田道エクスプレス」
「浜田道エクスプレス」の車窓
阪急バス「くにびき号」が忘れられないですね。
阪急バス「くにびき号」
「くにびき号」の車窓
機会があれば、また乗車してじっくり車窓を楽しみたいものです。
【番外 その2】 豪華観光バスのツアーに参加
そして、私にとって忘れられない今年の「乗りバス」としてもう一つ挙げたいのが、西日本鉄道の豪華ツアーブランド「GRANDAYS」の専用車を使ったバスツアーの参加でした。西鉄観光バス「GRANDAYS」専用車
車内は12人乗りの超ゆったり仕様
シートは1脚100万円以上のドイツ製のものを採用
内装には大川家具をふんだんに使用
ちょうど1年前の2019(令和元)年12月に、「バスとりっぷ」の取材で実車を見せていただいた時から、「いつかプライベートで乗ってみたい!」と思う様になり、梅雨明け前の今年2020年7月、念願叶って有田・波佐見地区を訪れる日帰りツアーに参加しました。
豪華な外観、車内はもとより、普段中々訪れることの出来ない場所を訪れたり、貴重な体験が出来たりと、「たまにはツアー型式の観光バスの旅も良いものだなぁ・・・。」と実感する旅でございました。
聞くところによると、私が参加した有田・波佐見地区を訪れる日帰りツアーが、2021(令和3)年1月から3月にかけて催行されるそうです。
現在、西鉄旅行公式サイトで募集していますので、興味がある方は下記リンクから特設ページを覗いてみてはいかがでしょうか。
柿右衛門窯にて停車中の「GRANDAYS」専用車
最後に
ご多分に漏れず、バス業界も今年は新型コロナに翻弄され、暗い話題ばかりが目立つ1年でした。運休が続いている高速バスも多く、このまま感染収束が進まないとなると、来年はかつてない厳しい1年になるのかもしれません。
とにかく、今の状況が一刻でも早く落ち着いて、移動が日常的に出来る世の中に戻ることを切に願ってやみません。
2021年も、感染防止に努めながら、いろいろなバスに乗りたいと思います。
応援して頂けると嬉しいです。
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