新日本海フェリー「らべんだあ」とウィラーエクスプレス「Reborn(リボーン)」で北海道から東京まで移動してみました。
折しも、緊急事態宣言が解除された直後ということもあって、長距離都市間交通の現況を見ておきたいと思った私は、“空路を出来るだけ使わないで北海道から九州福岡へ移動する旅"に出かけました。
そこで、今回から数回に分けて、その模様をご紹介しようと思います。
今回ご紹介するのは、フェリーと高速バスを駆使して北海道小樽市から新潟を経由して東京新宿まで移動する旅。
しかも、実質1回の乗り換えのみで済んでしまうという、ある意味(身体の負担が少ない)楽な移動でした。
いったい、どの様な移動だったのか・・・文章と写真でお楽しみいただけると幸いです。
【第1ランナー】新日本海フェリー「らべんだあ」(小樽→新潟)
自宅の最寄駅からJR北海道の快速列車「エアポート」に乗車し向かったのは、日本最北の長距離フェリーターミナルとしても有名な小樽港フェリーターミナル。ここから、新日本海フェリーに乗船し、新潟県へ向かいます。
小樽港の出港予定時刻は17時00分。
自宅にて事前に「e乗船券」の発券・プリントアウトを済ませていたので、カウンターで検温を済ませ、2階待合室にて乗船改札を待ちます。
今回乗船したのは、小樽~新潟航路で活躍する「らべんだあ」。
2017(平成29)年3月に就航した、比較的新しい船舶になります。
船体側面の「Shin Nihonkai」のロゴが目立ちますね。
16時15分 乗船開始
出航予定時刻の45分前の16時15分、徒歩客の乗船が開始されます。
「e乗船券」のQRコードを係員に提示し、ボーディングブリッジを渡って船内に入ります。
4デッキのエントランスです。
装飾がハロウィン仕様になっていました。
5デッキは、レストラン・カフェ・売店エリアとなっています。
各々営業時間が異なりますので、事前に営業時間を確認しておくことをお勧めします。
売店の横にはグリルがあり、その横には甲板に出る通路があります。
行ってみましょう。
通路を歩いて後半に出てみると・・・小樽市内を見渡すことが出来ます。
6デッキには、大浴場とスポーツコーナーがあります。
感染症対策のため、スポーツコーナーは当分の間閉鎖されています。
新日本海フェリーの新型コロナウイルス対策
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、乗船当時は以下の施設およびイベントを閉鎖・中止しておりました。
【閉鎖施設】
・ビデオルーム
・アミューズボックス
・キッズルーム
・スポーツルーム
・サウナ
【中止イベント】
・ビンゴ大会
・エンターテイナーによるパフォーマンスショー、
・船内クイズラリー
また、乗船時の検温実施やスタッフのマスク着用、消毒液の設置、レストラン・グリルの席数制限など、各種感染防止対策を実施しています。
詳しくは、新日本海フェリー公式サイトの「新型コロナウイルス感染拡大予防に関する取り組みについて」をご確認願います。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、乗船当時は以下の施設およびイベントを閉鎖・中止しておりました。
【閉鎖施設】
・ビデオルーム
・アミューズボックス
・キッズルーム
・スポーツルーム
・サウナ
【中止イベント】
・ビンゴ大会
・エンターテイナーによるパフォーマンスショー、
・船内クイズラリー
また、乗船時の検温実施やスタッフのマスク着用、消毒液の設置、レストラン・グリルの席数制限など、各種感染防止対策を実施しています。
詳しくは、新日本海フェリー公式サイトの「新型コロナウイルス感染拡大予防に関する取り組みについて」をご確認願います。
今回お世話になった船室は、5デッキにある「ツーリストS」。
1人用簡易個室といった位置付けのグレードで、いうまでもなく、1人で利用するのに便利な船室です。
テーブル、TVを完備しており、枕元にはコンセントとTV用リモコン置き場、イヤフォンジャックが設置されています。
(次ページに続きます。)