「2020年に乗った高速バス」ベスト5+番外編
目次
【第3位】中国JRバス・西日本JRバス「百万石ドリーム広島号」(広島・岡山~福井・金沢・富山)
第3位に選んだのは、中国JRバス・西日本JRバスの広島・岡山~福井・金沢・富山間夜行高速バス「百万石ドリーム広島号」です。「グランドリーム」仕様車で運行される「百万石ドリーム広島号」(中国JRバス)
2019(令和元)年12月13日に運行を開始したこのバス。
山陽地方と北陸地方を乗り換えなしで移動出来る利便性の良さが特徴で、大都市を経由しない「地方~地方間直結夜行バス」の久しぶりの開業としても注目を集めました。
車両は、専用の「クレイドルシート」を搭載した3列独立シート28人乗り「グランドリーム仕様車」。
長時間の移動も心地よい眠りを提供してくれること間違いなしです。
専用クレイドルシートを配置した車内は28人乗り夜行仕様
フルリクライニングするとゆりかご状に変化
路線自体の利便性の良さ、充実した車内設備を有する車両での運行、閑散期の運賃の安さなどが評価のポイントになりました。
【第2位】南海バス「サザンクロス」長岡・三条線(堺・大阪・京都~柏崎・長岡・三条)
第2位には、南海バスの夜行高速バス「サザンクロス」長岡・三条線を選びました。実はこの路線、今年一番多く乗車したバスでもありました。
南海バス「サザンクロス」長岡・三条線
小見出しの通り、この路線は堺・大阪・京都と新潟県長岡・三条地区を直通する夜行高速バス。
大阪と新潟県を結ぶ夜行高速バスとしては、「おけさ号」(阪急バス・新潟交通)と並んで利用客が多い路線です。
乗り換えなしで移動出来る利便性の良さが特徴で、週末や繁忙期には混み合うことでも知られています。(※)
※印:昨今は新型コロナの影響で利用客が少ない状況が続いています。利用する機会があれば、是非とも利用したいものです。
また、この路線は、閑散期の運賃がそれなりに安く、東三条駅でJRに乗り継いで新潟方面へ移動したとしても、「おけさ号」より安く移動出来ることから、場合によっては新潟方面への足としても使えます。
むしろ、関西から新潟市秋葉区方面やJR弥彦線沿線方面へ移動する場合は、この路線を使用した方が便利かもしれません。
車内は、3列独立シート28人乗りの夜行高速仕様。
可動式枕付き大型シートに、全席カーテン、コンセント、Wi-fi付きの充実した車内設備が売りです。
車内は3列独立シートの夜行高速仕様
可動式枕が付いた大型シートを採用
路線自体の利便性、使い勝手の良さに加え、「サザンクロス」の充実した車内設備、シートの座り心地の良さなどが評価のポイントになりました。
南海バス「サザンクロス」長岡・三条線の紹介記事はこちら
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