西日本鉄道「はかた号」 0001号車【プレミアムシート】乗車記 <2021年秋 ~5カ月ぶりの再開~>
「キングオブ深夜バス」「キング・オブ・夜行バス」として有名な、西日本鉄道(本社:福岡市、以下:西鉄)の東京新宿〜北九州・福岡間夜行高速バス「はかた号」。
運行距離が1,000kmを超える、日本最長クラスの夜行高速バスとしても知られています。
その「はかた号」ですが、ご多分に漏れず、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けています。
2020(令和2)年は、春先から約2ヶ月の間運休し、この後にご紹介する新型車両の投入が遅れました。
そして、2021(令和3)年は、2021年春の運休期間を超える約5ヶ月間運休し、稼ぎ時である筈の夏休み期間において全く運行されないという異常事態に陥りましたが、2021年10月1日に運行が再開し、街中やハイウェイを走る「はかた号」の姿が戻ってきたのです。
実は先日、運行を再開した「はかた号」に、東京新宿から福岡まで乗車してきました。
今回は、その模様をご紹介します。
約5ヶ月間の”眠り”から目覚めた「はかた号」の姿を感じ取っていただけると幸いです。
私にとっても、約半年ぶりの訪問です。(写真はイメージです。)
普段であれば、各地へ向けて発車する昼行高速バス・夜行高速バスが停車していますが、緊急事態宣言が解除された今日においても運休している昼行高速バス・夜行高速バスが多く、待合室や乗り場は閑散としています。
そんな中で、D10番のりばの案内表示に映し出された”「はかた号」 小倉・福岡”という文字、そして「はかた号」の運行再開は、新型コロナウイルスの感染拡大によって甚大な影響を受けた長距離交通、都市間高速バスにとって「一筋の光」になるのではないかと思いますし、そうであって欲しいと切に願いたいものです。
D10のりばでは、先発の広島行ウィラーエクスプレスが乗車改札を行っていました。
他社路線が運休しているということもあり、多くの方が乗車していきました。
20時45分、バスタ新宿D10のりばに、1台のバスが入線します。
ご存知、西鉄の夜行高速バス「はかた号」です。
20時50分、乗車改札が始まります。
運休時間中に車両を整備したからなのか、足回りを含めた車体が新車のような輝きを取り戻していました。
(次ページに続きます。)
運行距離が1,000kmを超える、日本最長クラスの夜行高速バスとしても知られています。
その「はかた号」ですが、ご多分に漏れず、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受けています。
2020(令和2)年は、春先から約2ヶ月の間運休し、この後にご紹介する新型車両の投入が遅れました。
そして、2021(令和3)年は、2021年春の運休期間を超える約5ヶ月間運休し、稼ぎ時である筈の夏休み期間において全く運行されないという異常事態に陥りましたが、2021年10月1日に運行が再開し、街中やハイウェイを走る「はかた号」の姿が戻ってきたのです。
実は先日、運行を再開した「はかた号」に、東京新宿から福岡まで乗車してきました。
今回は、その模様をご紹介します。
約5ヶ月間の”眠り”から目覚めた「はかた号」の姿を感じ取っていただけると幸いです。
閑散としたバスタ新宿 「はかた号」運行再開は一筋の光?
前回ご紹介したウィラーエクスプレス「Reborn(リボーン)」に乗車し、やって来たのは、東京の新宿駅新南口に直結する、日本最大級の高速バス専用バスターミナル「バスタ新宿」。私にとっても、約半年ぶりの訪問です。(写真はイメージです。)
ウィラーエクスプレス「Reborn(リボーン)」
バスタ新宿 外観
普段であれば、各地へ向けて発車する昼行高速バス・夜行高速バスが停車していますが、緊急事態宣言が解除された今日においても運休している昼行高速バス・夜行高速バスが多く、待合室や乗り場は閑散としています。
そんな中で、D10番のりばの案内表示に映し出された”「はかた号」 小倉・福岡”という文字、そして「はかた号」の運行再開は、新型コロナウイルスの感染拡大によって甚大な影響を受けた長距離交通、都市間高速バスにとって「一筋の光」になるのではないかと思いますし、そうであって欲しいと切に願いたいものです。
D10のりばでは、先発の広島行ウィラーエクスプレスが乗車改札を行っていました。
他社路線が運休しているということもあり、多くの方が乗車していきました。
20時45分、バスタ新宿D10のりばに、1台のバスが入線します。
ご存知、西鉄の夜行高速バス「はかた号」です。
20時50分、乗車改札が始まります。
運休時間中に車両を整備したからなのか、足回りを含めた車体が新車のような輝きを取り戻していました。
(次ページに続きます。)