「2020年に乗った高速バス」ベスト5+番外編
新型コロナで世界中が翻弄された今年2020年。
私が乗車した高速バスは合計で88車両でした。
⇒ 高速バス乗車記録(2020年)※PDF
昨今の社会情勢下であるにもかかわらず、車両数で比較すると、なんと、昨年(2018年)より増えました。
理由については、大晦日にアップする予定の記事で書くとして、改めてふり返ると、今年もさまざまな高速バスに乗りました。
その中から、「このバスは良かった」「印象に残った」 という個人的ベスト5をご紹介します!
【おことわり】
本来であればこの手の記事、私が寄稿している「バスとりっぷ」などでご紹介する内容ではありますが、今年は新型コロナ感染拡大の影響により、配信会社の方針で乗車取材および関連記事の掲載がストップしております。
このため、今年は私のブログサイトで(勝手に)ランキングを紹介することになりました。
ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
本来であればこの手の記事、私が寄稿している「バスとりっぷ」などでご紹介する内容ではありますが、今年は新型コロナ感染拡大の影響により、配信会社の方針で乗車取材および関連記事の掲載がストップしております。
このため、今年は私のブログサイトで(勝手に)ランキングを紹介することになりました。
ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
目次
【第5位】 函館バス「高速はこだて号」(札幌~函館)
第5位に選んだのは、函館バスの札幌~函館間都市間バス「高速はこだて号」です。函館バス「高速はこだて号」
元々、「高速はこだて号」は北海道中央バス・道南バス・北都交通3社が共同で運行していましたが、今年2020年4月1日に函館バスが運行に新規参入。
最新型三菱エアロクイーンの投入や、観光地「函館」を連想させる秀逸な外観カラーリングが注目を集めました。
選んだポイントは、なんといっても秀逸な外観カラーリングと充実した車内設備。
ひと目見ただけで「函館」へ行きたくなる様な外観は、バスファンのみならず利用者からも注目の的です。
車内は3列独立シート29人乗り夜行高速仕様となっており、全席にカーテン、コンセントを完備しています。
道外事業者並みの充実した車内設備も売りのひとつです。
車内は3列独立シートの夜行高速仕様
そして、「高速はこだて号」は、車窓の素晴らしさも見逃せません。
特に、道央道からの車窓および八雲~森~大沼公園にかけての車窓は、是非とも見ておきたいところです。
車窓の素晴らしさも見逃せない
【第4位】 岩手県北自動車南部支社「MEX青森」(TDL・新宿~弘前・青森)
第4位に選んだのは、岩手県北自動車南部支社(南部バス)のTDL・新宿~弘前・青森間夜行高速バス「MEX青森」です。岩手県北自動車南部支社「MEX青森」
元々は「WILLER EXPRESS」として運行していた便を、2019(平成31)年1月1日より「MICHINORI EXPRESS」(通称:MEX)として運行を開始したのがこの路線。
リブランドに際して、新型車両の投入や車内設備の改善も行っています。
「MEX」は現在、「MEX青森」「MEX八戸」「MEX三沢」の3便を運行していますが、このうち、「MEX青森」「MEX八戸」は、前方は4列シート、後方は3列独立シートの2クラス制(トイレ付き)を採用しています。
充実した車内設備・サービスが特徴で、もちろん、全席カーテン、コンセント、Wi-fi付き。
コロナ対策として、一部サービスを充実させました。
車内は前方4列シート、後方3列独立シートの2クラス制
前方の4列シートは本革タイプ
後方の3列独立シートはモケット仕様
充実した車内設備・サービスはもとより、青森港フェリーターミナルにも乗り入れている点や、新型コロナの影響で運休した高速バスが多い中、「移動を必要とする人がいる」との理由で休みなく運行を継続している点を評価しました。
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