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南海バス「サザンクロス」長岡・三条線(堺・なんば・京都~長岡・三条) 乗車記

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南海バス(本社:堺市)と越後交通(本社:長岡市)が運行する夜行高速バス「堺・大阪・京都~長岡・三条線」

関西と新潟県越後地区を乗り換えなしで結ぶ夜行交通機関として親しまれており、現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用客が少ない状態ですが、普段ですと週末や繁忙期には混み合う路線としてよく知られています。

南海バス便が「サザンクロス」長岡・三条線越後交通便が「三条・長岡~京都・大阪線」と、運行会社によって呼称(路線愛称)が異なるのも、この路線の特徴のひとつです。

南海バス「サザンクロス」長岡線 ・518 堺市内にて
南海バス「サザンクロス」長岡・三条線
越後交通「三条・長岡~京都・大阪線」 1091 なんば高速BTにて
越後交通「三条・長岡~京都・大阪線」

このブログでは、以前に「堺・大阪・京都~長岡・三条線」の南海バス便(サザンクロス)をご紹介しましたが・・・・

この時は長岡が終点でして、三条へ延伸してからは乗車していないことに今更ながら気付いたのです。
「であれば、乗ってみようかぁ・・・」ということで、今回は、南海バス「サザンクロス」長岡・三条線に三条まで乗車した時の模様をご紹介します。

約11年ぶりの乗車となった南海バス「サザンクロス」長岡・三条線。
いったい、どんなバスの旅であったのでしょうか。

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ハイグレードな南海バス「サザンクロス」の車内

中国JRバス「グランドリーム昼特急大阪4号」で大阪なんばにやって来た私。

中国JRバス「グラン昼特急広島・大阪号」「グランドリーム広島・大阪号」 2363
中国JRバス「グラン昼特急広島・大阪号」「グランドリーム広島・大阪号」 2363

食事を済ませてやって来たのは、スイスホテル大阪5階玄関前に位置する南海なんば高速バスターミナルです。
こじんまりとしつつも、バスのりばとしての設備はそれなりに整っている高速バスのりばですが、南海なんば駅からのアクセスが少々分かり難いですので、乗車の際は時間に余裕を見ておきましょう。(写真はイメージです。)

南海なんば高速バスターミナル_01
南海なんば高速バスターミナル_02
南海なんば高速バスターミナル_03

「サザンクロス」長岡・三条線の始発は堺市内ですが、今回は時間の関係で南海なんば高速バスターミナルから乗車することにしました。
南海なんば高速バスターミナルの発車時刻は21時45分
遅くても発車の5分位前にはバスが入線します。

今回乗車したバスは、こちらでした。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518
南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 リア

南海バス堺営業所所属518号車(日野セレガHD QRG-RU1ESBA)です。
元々は「神戸・大阪~橋本・立川線」(「サザンクロス」立川線)に投入された車両でしたが、同路線に新型車両が投入されたのに伴い、現在は「サザンクロス」長岡・三条線で活躍しています。

気になる車内の様子は・・・

早速、乗務員による乗車改札を受けて車内へ。
大きな荷物はトランクに預けます。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 なんば高速BT改札中

車内は、座り心地が良さそうなシートを配置した、3列独立シート28人乗り夜行高速仕様となっています。
大理石調の床と茶系のチェックが入ったシートモケットが特徴で、全席一人掛け、全席通路カーテンの設置など、3列シートの夜行高速用車両としては、ハイグレードな印象を受けます。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 車内

シートは、西武バスの新型車両やとさでん交通「ブルーメッツ号」新型車両などで採用されている天龍工業製の可動式枕付きシートを採用。
リクライニング角度もかなり深く、長時間の移動を快適に過ごすことが出来ます。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 シート

レッグレストやフットレスト(足置き台)も。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 レッグレスト&フットレスト(足置き台)

各座席にはコンセントも完備しています。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 座席コンセント

Wi-fiサービスも実施しています。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 Wi-fi画面

トイレは車内中央部の階段を下りた突き当たりにあります。
消灯前に休憩停車がありますが、いざという時にありがたい設備です。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 トイレ(イメージ)

今回乗車した便の新型コロナウイルス対策は、以下の様になっておりました。

【主な新型コロナ感染症対策】(乗車当時のものです)
・座席使用制限:なし
 ※全席通路カーテン付き
・車内消毒液設置:あり
・運転席回りのビニール製カーテン設置:なし
 ※運転席後部に透明のアクリルボードあり
 ※消灯時に前方遮蔽カーテンをセット。
・運行終了時の車内消毒:実施
・エアコンの外気導入:実施
 <動画追加>【お知らせ】バス事業者様へ 大型観光バス「日野セレガ」の室内空調について
・休憩時の車内換気:実施
・その他:
 プラズマクラスターイオン発生装置を設置
 車内各所に消臭・抗菌・抗ウイルス施工を実施
 申告制によるブランケット貸出実施
 乗務員のマスク着用 など

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途中休憩は消灯前の1回のみ 目覚めると左手に日本海が・・・

21時45分 南海なんば高速バスターミナル発車

定刻に南海なんば高速バスターミナルを発車したバスは、湊町ランプから阪神高速へ。
出入橋ランプまで走行し、次なる乗車場所の大阪駅前(桜橋口アルビ前)へ向かいます。

22時00分、大阪駅前(桜橋口アルビ前)に到着。
乗車扱いのために10分間停車した後、すぐ近くの梅田ランプから再び阪神高速に入ります。
東大阪ジャンクションからは近畿自動車道へ。
更に門真ジャンクションからは第二京阪道路に入り、京都市内へと向かいます。

途中、高速京田辺にて乗車扱いのために停車し、23時04分に上鳥羽ランプを流出。
定刻より若干早い23時13分に京都駅八条口(ホテル京阪前)に到着します。
こちらで最後の乗車扱いを行い、総勢10名程度の乗客を乗せたバスは、23時20分に京都駅八条口(ホテル京阪前)を発車。
発車後、自動音声による案内と乗務員からの補足説明が行われます。
言葉数は決して多くないものの、最低限の的確な案内が南海バスの特徴といったところでしょうか。(言葉数とは裏腹に、気さくな乗務員も多い印象を私は受けるのですが・・・。)

23時30分、京都南インター流入。
ここから先は、名神高速道路~北陸自動車道を新潟越後までひた走ります。

23時50分~00時00分 草津パーキングエリア(第二駐車場)にて開放休憩

日付がが変わる直前、バスは唯一の開放休憩場所である名神高速道路草津パーキングエリアに到着します。
こちらでは、10分間の開放休憩となりました。

草津パーキングエリアといえば、充実した設備で有名なのですが、南海バスの夜行高速バスについては、基本的に第二駐車場にて開放休憩を行います。
運が良ければメインの駐車場に駐車することもある様ですが、残念ながら第二駐車場はトイレと自販機しかありませんので、飲食物や土産物類は乗車前に購入しておくことをお勧めします。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 草津PA第二駐車場

バスもしばしのひと休みです。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 草津PA第二駐車場にて_01
南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 草津PA第二駐車場にて_02

開放休憩が終わり、乗客が全員揃ったところで、バス車内は消灯し、草津パーキングエリア(第二駐車場)を発車します。
暫くは起きていましたが、やがて目を瞑ると、いつしか夢の中へ。
翌朝、日の明かりで目を覚ますと、バスは上越市内を走行していました。

06時00分 柏崎駅前到着 / 06時45分 長岡駅東口到着

目を覚ましてカーテンを開けると、バスは柏崎インターへ向けて北陸自動車道を走行していました。

左手には日本海が。
新潟越後に近づいていることを実感します。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 車窓_01

05時50分、柏崎インターを流出したところで、車内灯が点灯。
手前の上越木田と上方は、降車客がいないため通過した様です。

06時00分、バスは定刻よりも若干早く柏崎駅前に到着します。
こちらでは1名が下車していきました。

その後も、長岡駅東口と東三条駅以外の停留所(曽地・西山・長岡インター・五百刈・栄)は、降車客がいないとのことで通過となります。

柏崎インターから再び北陸自動車道に入ったバスは、20分程走行して長岡インターを流出し長岡市内へ。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 車窓_02

定刻よりも10分程早い06時45分に、バスは長岡駅東口に到着しました。
こちらでは約半数が下車していきましたが、それでも約半数の乗客はばだ車内に残っています。

07時30分 東三条駅前到着

長岡市内を走行したバスは中之島見附インターからみたび北陸自動車道へ。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 長岡市内走行中

途中、「これぞ越後平野!」といわんばかりの車窓を目にします。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 車窓_03
南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 車窓_04

10分程北陸自動車道を走行したバスは、07時18分に三条燕インターを流出。
三条市内を走行し、07時30分、定刻よりも17分早くバスは東三条駅前に到着しました。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 JR東三条駅
南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 東三条駅前案内所
南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 東三条駅前到着
南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 東三条駅前到着

こちらでは、私を含め残りの乗客全員が下車。
越後交通三条営業所へ回送されていくバスの後姿を見届け、次なる場所へと向かうのでありました。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 東三条駅前到着_02

【おまけ その1】 JR快速「おはよう信越」

東三条から乗車した新潟行きJR快速列車「おはよう信越」です。
特急「かがやき」で活躍するE653系特急型電車が充てられています。
聞くところによると、この列車、かつての急行「きたぐに」のスジを受け継いでいるとか。
全席指定の列車ですが、車内は空いており、快適に新潟へ移動することが出来ました。

JR東日本 E653系 快速「おはよう信越」 東三条にて

【おまけ その2】 「ニパ子」と」「ゴットハンド」

新潟県のほぼ中央部に位置する三条市は、県下有数の工業都市として有名ですが、模型界隈の方にとっては、むしろこちらの方が有名なのではないでしょうか。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 ・518 東三条駅「ゴットハンド」広告

擬人化キャラ「ニパ子」でお馴染み、ニッパー・工具メーカー「ゴットハンド」の本社がある場所として有名です。
JR東三条駅のベンチ広告や、JR燕三条駅の地元企業を紹介するブース、ヨドバシカメラマルチメディア新潟店内など、新潟県内で「ニパ子」を見かける機会は多かった様に思えます。

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使い勝手の良さを改めて実感

以上、南海バス「サザンクロス」長岡・三条線の乗車記をお届けしました。

約11年ぶりの同路線の乗車でしたが、この路線の使い勝手の良さというものを、今回改めて実感しました。

新潟越後地区と京阪神をダイレクトに結ぶ利便性の良さはいうまでもありませんが、曜日別運賃・学割といった多様の運賃設定や、パーク&ライドなどの利用促進策の効果が出ているのか、特に若い方を中心に利用が定着している印象を受けました。

意外だったのが、三条市(東三条駅)まで乗車する方が多かったこと。
私の様にJRに乗り継いで新津・新潟方面へ移動する方もちらほら見受けられたことを考えると、新津・新潟方面への足としてこの路線を利用している方がいるのかもしれません。
後で知人から聞いた話によると、時期によってはこの路線とJRを乗り継いだ方が並行する「おけさ号」(大阪・京都~新潟)よりも安く移動出来るとか。
なるほど・・・と思いましたね。

県内最大都市「新潟」と比較すると、どうしてもマイナーなイメージの柏崎・長岡・三条の各地区ですが、運行会社両社のノウハウを生かしながら潜在需要をしっかりと拾っている様でした。
昨今の新型コロナウイルスの影響で苦しい状況が続いていますが、何とか今の苦境から立ち上がって、以前の盛況を取り戻していただくことを切に願いたいものです。

機会があれば、また是非利用したいですね。

南海バス「サザンクロス」長岡・三条線 なんば高速BTにて

【乗車データ】 

  • 乗車日:2020/07/18、2021/04/12
  • 乗車区間:
    南海なんば高速バスターミナル→東三条駅前
  • 運行会社:南海バス
  • 車両:日野/セレガHD(QRG-RU1ESBA)
  • 年式:2015年式
  • 所属:堺営業所
  • 社番:518

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