夜行バス&鉄道ウォッチャー「ひろしプロジェクトWEB」

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1985年12月の開業以来、首都圏と新潟の間を毎日走り続けている老舗高速バス「関越高速バス」新潟線。(写真はイメージです。)

西武バス 新潟線 1209

新潟交通 池袋線 ・737

現在は西武バス・西武観光バス・新潟交通・越後交通の4社が共同で運行しています。

この「関越高速バス」新潟線が再編されたのをご存知でしょうか。
これまで、従来の「新宿・池袋~新潟線」の他に、別路線として「新宿・池袋・大宮~長岡・新潟線」が運行されていましたが、2017年11月1日のダイヤ改正で再編され、新たに「関越高速バス」東京・大宮~長岡・新潟線として運行を開始しました。
厳密には、1路線に統合した上で、新宿・池袋発着の系統大宮・川越発着の系統の2系統に分かれた形になっています。
これにより、新宿・池袋発着は18往復(週末・繁忙期運行の臨時便を含む)、大宮・川越発着は2往復の運行に改められました。

先般、本州・九州方面を訪問する際に、西武観光バスの「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統に乗車する機会を得ました。
今回はその時の乗車の模様をご紹介します。

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長岡を経由して一路川越・さいたまへ・・・

やって来たのは、新潟市中心部に位置する万代シティバスセンター。
万代シティバスセンター_01

万代シティバスセンター_02

万代シティバスセンター_03
新潟交通の路線バスや県外高速バスが発着する一大バスターミナルです。
これから乗車する「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統も、こちらから発車します。

乗車前に腹ごしらえということで、万代シティバスセンター名物のカレーです。
万代シティバスセンター 名物カレー
相変わらずのスパイシーなカレーで、美味しうございました。

今回乗車したのは、新潟発川越・大宮行きの西武観光バス担当便。
写真の車両が充てられていました。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 1761
西武バス本体から転属して来たと思われる、2007年式のいすゞガーラHD夜行高速仕様(PKG-RU1ESAJ)です。
この代から同社グループの高速用車両は、基本的にいすゞガーラに統一されています。
デビュー当時は、旧高速・貸切カラー(通称:レオカラー)を纏っていましたが、現在はプロ野球球団「埼玉西武ライオンズ」のロゴをあしらった「レジェンドブルーカラー」を纏っています。

車内は、3列独立シート28人乗りの夜行高速仕様となっています。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 1761 車内

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 1761 シート
ブルー系のシートモケットが目立ちますね。
残念ながら、この車両にはコンセント。通路カーテンが装備されていませんでした。
携帯やスマートフォンの電源確保は各自で・・・ということになりますが、6時間弱のバスの旅でこの設備は必要十分といえるでしょう。

新潟万代シティバスセンター発車時刻は10時15分。
発車の10分前にはバスが入線し、改札が行われます。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 1761 万代シティバスセンター改札中

10時15分、定刻に新潟万代シティバスセンターを発車したバスは、新潟駅前で乗車扱いを行い、新潟亀田インターから北陸自動車道へ入ります。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 1761 車窓_01

この日は、10時台~13時台にかけての池袋行きが軒並み満席であったということもあってか、新潟駅前を発車した時点で11名乗車と、平日にしては乗っている印象を受けました。
聞くところによると、普段はこんなに乗らないとか。
もしかすると、池袋行きが満席で乗ることが出来なかった乗客が流れてきていたのかもしれませんね。

このあたりの車窓は、いかにも冬の新潟を象徴させる景色が続きます。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 1761 車窓_02

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 1761 車窓_03

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 1761 車窓_04

シートポケットに入っているインフォメーションガイドです。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 インフォメーションガイド_01

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 インフォメーションガイド_02

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 インフォメーションガイド_03

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 インフォメーションガイド_04
最近、大手事業者を中心に、この様なインフォメーションガイドをシートポケットに備える事例が多くなってきました。
各社それぞれ作り方に違いがあって、私としては興味を持つのですが、西武バスグループに関しては、余計な情報を一切排除した、シンプルで分かり易い内容だという印象を持ちました。

鳥原、巻・潟東、三条・燕・栄で乗車扱いを行ったバスは、11時17分に中之島見附インターで北陸自動車道とお別れし、ここから長岡市街までは一般道を走行します。
五百刈で乗車扱いを行い、長岡市内に入るにつれ、車の量も多くなっていきます。

11時35分、バスは最後の乗車停留所である長岡駅東口に到着。
こちらでは乗車扱いと時間調整を兼ねて5分間停車しました。

11時40分、バスは長岡駅東口を発車。
長岡市内が渋滞気味なのか、思う様にバスが進みません。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 車窓_05

12時08分、バスは長岡インターから関越自動車道へ。
ここから先は、川越インターまで関越自動車道をひた走ります。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 車窓_06<br />

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 車窓_07
関越トンネルへ向かうにつれ、次第に雪深くなっていきます。

12時25分、新潟を発車して約2時間経過したところで、バスは最初の休憩場所である越後川口サービスエリアに到着します。
こちらでは20分間の開放休憩となりました。
関越自動車道 越後川口サービスエリア

殆どの乗客がバスを降り、トイレや買い物などを済ませる中、私はというと・・・
トイレを済ませた後、いつもの如くWEB用の写真撮影に勤しみます。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 越後川口SAにて_01

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 越後川口SAにて_02

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 越後川口SAにて_03

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 越後川口SAにて_04

出発時刻は、ドア付近に表示されます。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 越後川口SAにて_05

「高速バス表示ガイドライン」に基づいた運行表も掲げられていました。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 越後川口SAにて_06

12時45分、乗客が全員揃ったところでバスは発車。
引き続き川越・大宮へ向けて関越自動車道を南下していきます。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 車窓_08

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 車窓_09

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 車窓_10

13時28分~36分、関越トンネルを通過します。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 車窓_11 関越トンネル通過

関越トンネルを通過すると、それまでとは違った景色が。
関東地方に近づいていることを感じさせる風景が一面に広がります。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 車窓_12

14時25分、バスは2回目の休憩場所である上里サービスエリアに到着。
こちらでは15分間の開放休憩となりました。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 上里サービスエリアにて_01

西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 上里サービスエリアにて_02

こちらでも殆どの乗客がバスを降りてトイレや買い物を済ませる中、私は逆光と闘いながら撮影を済ませ、ソフトクリームを購入してバスに戻ります。

14時40分、バスは上里サービスエリアを発車。
30分程で鶴ヶ島ジャンクションを通過し、15時16分に川越インターで関越自動車道とお別れします。
そして、一般道を10分程走行し、定刻よりも若干遅れた15時26分に、バスは川越駅西口に到着しました。
西武観光バス「関越高速バス」大宮・川越~長岡・新潟系統 川越駅西口到着

バスはこの先40分程走行した大宮駅西口が終点なのですが、このバスとはこちらでお別れ。
東武東上線に乗り換えて、東京都心へと向かうのでありました。

東武東上線沿線の方には使える路線かも?

というわけで、西武観光バス「関越高速バス」」大宮・川越~長岡・新潟系統の乗車記をお届けしました。
今回、路線再編後初めての乗車でしたが、この再編が果たしてどうなのか・・・判断が難しいところです。
便数自体は再編前と同じ2往復なのですが、昼行/夜行の配分が変更されており、下り便(大宮・川越発)は夜行便1便が設定されているにも関わらず、上り便(新潟・長岡発)は昼行便蚤の設定で夜行便が設定されていません。
恐らく、今までの利用状況やなどを判断してのことでしょうし、臨時便で長岡市内からの夜行便設定もあるのでカバーは出来ているのでしょうが、大宮・川越地区の方にとっては、再編前の方が利用しやすかったのではという印象を持ちました。

一方で、「東武東上線沿線の方にとっては使いやすい路線」「運賃が池袋線よりも安く設定されている」「関越道渋滞時の回避にも使える」という、この系統ならではメリットも実感しました。
特に、運賃の安さに関しては、平日に限ってですが、カレンダー運賃設定で池袋系統よりも安く設定されることが多く、日や便によっては池袋系統よりも川越・大宮系統+東武東上線乗り換えの方が安く移動出来るケースもある様です。
実際に私が利用した日も、池袋系統が片道4,600円であったのに対して、川越・大宮系統は3,100円でした。
鉄道(東武東上線)に乗り換えても、池袋まで片道3570円で移動することが出来ます。
使い方によっては便利な路線であるかもしれません。

今のところ、利用率では圧倒的に池袋系統の方が高いですが、今回利用した大宮・川越系統については、残念ながら系統(路線)の存在があまり知られていない気がします。
系統(路線)の存在をどの様に周知していくのか、どういった形でメリットを提供していくのかがこの系統に関しては重要になってくるのではないのか・・・そんなことを感じた今回の西武観光バス「関越高速バス」」大宮・川越~長岡・新潟系統の乗車でございました。


【乗車データ】 
  • 乗車日:2018/02/28
  • 乗車区間:
    新潟万代シティバスセンター→川越駅西口
  • 運行会社:西武観光バス
  • 車両:いすゞ/ガーラHD(OPKG-RU1ESAJ)
  • 年式:2007年式
  • 所属:大宮営業所
  • 社番:1761

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管理人

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数900回以上(2016年12月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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