西日本鉄道「ごかせ号」 簡単な乗車記 <2024年10月乗車分>

昼行高速バス,高速バス乗車記



11時17分 山都町(道の駅通潤橋)到着・発車

北熊本サービスエリアを発車したバスは、引き続き九州自動車道を南下していきます。
益城熊本インターを通過すると、長閑な風景が車窓一面に広がります。

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10分少々走行した嘉島ジャンクションで、九州自動車道とはお別れ。
ここから先は、開通してさほど年月が経っていない九州中央自動車道を山都町の山都通潤橋インターまで走行します。

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山都通潤橋インターまでは20km少々と長くはありませんが、将来的に九州中央自動車道が延岡インターまで全通すると、「ごかせ号」の運行体系も大きく変わりそうな気がします。

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11時16分、山都通潤橋インターを通過。
すぐ傍の山都町(道の駅通潤橋)には、11時17分に到着しました。

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山都町(道の駅通潤橋)バス停は、乗車・降車ともに可能となっており、こちらから福岡方面、高千穂・延岡方面双方への移動に便利な停留所。
以前は国道上にバス停が設けられていましたが、2024年に道の駅が現在地に移転したのに伴い、バス停も道の駅敷地内に移転、利便性が向上しました。


12時05分 高千穂バスセンター到着・開放休憩

山都町(道の駅通潤橋)を発車したバスは、国道218号を五ヶ瀬町・高千穂町へ向けて走行。
山越え区間に入ります。

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急カーブが続く山道を、巧みなハンドル捌きでバスは進んでいきます。

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沿線は長閑な風景が続きます。
車窓を見ているだけでも、心身安らぎます。

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五ヶ瀬町役場が見えて来ました。

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11時45分、五ヶ瀬町役場前を通過。
山越えはまだ続きます。

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五ヶ瀬町から高千穂町にかけての景色です。
アイポイントが高いスーパーハイデッカーの車窓は一見の価値あり。
是非とも実際に乗ってみて、この素晴らしい景色を味わって欲しいです。

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福岡を発車して約4時間、バスは高千穂町中心部に入ります。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_22 高千穂町中心部

12時05分、バスは高千穂バスセンターに到着。
こちらでは約半数の乗客が下車していきました。

高千穂バスセンターは、高千穂町の中心部にあるバス発着所。
かつては、バスセンターから多数の宮崎交通の路線バスが発着していましたが、多くが廃止、コミュニティバス化された結果、宮崎交通が運行する路線バスは、高千穂町と延岡市、五ヶ瀬町を結ぶ2路線のみとなっています。

それでも、コミュニティバスはバスセンターへ乗り入れている他、タクシーのりば、待合室も完備していることから、現在でも高千穂地区の交通の要所として機能していることに変わりはありません。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 高千穂バスセンター_01

高千穂バスセンターでは、降車扱いとともに開放休憩が実施されます。
通常は約15分間停車しますが、バスの遅延状況によって休憩時間が短縮されることがあるそうで、この日は、私を含めた残りの乗客がすぐに戻ってきたこともあり、7分程の休憩時間となりました。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 高千穂バスセンターにて_01

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