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西日本鉄道「ごかせ号」 簡単な乗車記 <2024年10月乗車分>

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途中休憩は2回 雄大な九州山地の景色を見ながら高千穂・延岡へ

08時25分 博多バスターミナル発車

乗車改札を受け、車内をひと通り見たところで、シートに腰掛け、バスの発車を待ちます。

08時25分、バスは定刻に博多バスターミナルを発車。
1階に繋がるスロープを降り、大博通りに出ます。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 博多バスターミナル発車_02

祇園交差点の手前を右折し、国道3号などを経由したバスは、20分程で福岡空港国際線ターミナルに到着。
こちらで乗車扱いを行い、近くの半道橋ランプから福岡都市高速道路に入りますが・・・

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_01
西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_02

ほどなくして渋滞に巻き込まれます。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_03

渋滞は、九州自動車道太宰府インターの先、筑紫野(二日市温泉入口)バス停付近まで続き、

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_04

高速基山バスを約40分遅れで発車します。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 高速基山バス停発車

高速基山から先はスムーズに流れ、長閑な風景を眺めながら九州自動車道を南下していきます。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_05
西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_06

この後、バスは久留米インターと八女インターに乗車扱いのために停車。
この時点で、バスは約35分の遅れとなりました。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 八女インター発車

八女インターから先は、若干のアップダウンとカーブが続く九州自動車道をさらに南下。
外は天気も良く、最高のバス旅日和です。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_07
西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_08

10時32分~10時45分 北熊本サービスエリアにて開放休憩

八女インターを発車して約30分後の10時32分、バスは1回目の休憩場所である北熊本サービスエリアに到着。
10時45分までの13分間停車しました。

北熊本サービスエリアは、熊本県熊本市北区改寄町(あらきまち)にあるサービスエリア。
九州自動車道のサービスエリアの中でも有数の施設を誇るサービスエリアとして知られていますが、2022年11月より店舗の改築工事が行われており、訪問時点では仮設店舗で営業を行っていました。
予定では2024年度中に新店舗が完成するそうですが、見た感じ、新店舗完成までもう暫くかかるのかなぁという印象を持ちました。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 北熊本SA_01

北熊本サービスエリアでは、殆どの乗客がバスを降り、トイレや買い物などを済ませていました。
バスも、しばしのひと休みです。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 北熊本SAにて_01
西鉄「ごかせ号」 4851_202410 北熊本SAにて_02

11時17分 山都町(道の駅通潤橋)到着・発車

北熊本サービスエリアを発車したバスは、引き続き九州自動車道を南下していきます。
益城熊本インターを通過すると、長閑な風景が車窓一面に広がります。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_09

10分少々走行した嘉島ジャンクションで、九州自動車道とはお別れ。
ここから先は、開通してさほど年月が経っていない九州中央自動車道を山都町の山都通潤橋インターまで走行します。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_10

山都通潤橋インターまでは20km少々と長くはありませんが、将来的に九州中央自動車道が延岡インターまで全通すると、「ごかせ号」の運行体系も大きく変わりそうな気がします。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_11
西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_12

11時16分、山都通潤橋インターを通過。
すぐ傍の山都町(道の駅通潤橋)には、11時17分に到着しました。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_13

山都町(道の駅通潤橋)バス停は、乗車・降車ともに可能となっており、こちらから福岡方面、高千穂・延岡方面双方への移動に便利な停留所。
以前は国道上にバス停が設けられていましたが、2024年に道の駅が現在地に移転したのに伴い、バス停も道の駅敷地内に移転、利便性が向上しました。

12時05分 高千穂バスセンター到着・開放休憩

山都町(道の駅通潤橋)を発車したバスは、国道218号を五ヶ瀬町・高千穂町へ向けて走行。
山越え区間に入ります。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_14

急カーブが続く山道を、巧みなハンドル捌きでバスは進んでいきます。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_15

沿線は長閑な風景が続きます。
車窓を見ているだけでも、心身安らぎます。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_16
西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_17

五ヶ瀬町役場が見えて来ました。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_18

11時45分、五ヶ瀬町役場前を通過。
山越えはまだ続きます。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_19

五ヶ瀬町から高千穂町にかけての景色です。
アイポイントが高いスーパーハイデッカーの車窓は一見の価値あり。
是非とも実際に乗ってみて、この素晴らしい景色を味わって欲しいです。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_20
西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_21

福岡を発車して約4時間、バスは高千穂町中心部に入ります。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_22 高千穂町中心部

12時05分、バスは高千穂バスセンターに到着。
こちらでは約半数の乗客が下車していきました。

高千穂バスセンターは、高千穂町の中心部にあるバス発着所。
かつては、バスセンターから多数の宮崎交通の路線バスが発着していましたが、多くが廃止、コミュニティバス化された結果、宮崎交通が運行する路線バスは、高千穂町と延岡市、五ヶ瀬町を結ぶ2路線のみとなっています。

それでも、コミュニティバスはバスセンターへ乗り入れている他、タクシーのりば、待合室も完備していることから、現在でも高千穂地区の交通の要所として機能していることに変わりはありません。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 高千穂バスセンター_01

高千穂バスセンターでは、降車扱いとともに開放休憩が実施されます。
通常は約15分間停車しますが、バスの遅延状況によって休憩時間が短縮されることがあるそうで、この日は、私を含めた残りの乗客がすぐに戻ってきたこともあり、7分程の休憩時間となりました。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 高千穂バスセンターにて_01

13時00分 延岡駅到着

高千穂バスセンターを発車した「ごかせ号」。
終点の延岡駅へ向けてラストスパートです。

ここから先は、国道218号と部分開通している九州中央自動車道を経由し、延岡駅へ向かいます。
途中の青雲橋、早日渡各バス停は降車客がいないため通過となり、終点の延岡駅まで直行することになりました。

遠くには、廃止された高千穂鉄道の鉄橋が。
2005年の台風14号による甚大な被害、そして運行再開出来ずに廃止へ・・・。
あれからもう20年経つのかぁと、この景色を眺めながら暫くの間考えていました。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_23

バスは、山間部の道路を順調に進みます。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_24
西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_25
西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_26

部分開通の北方インター~延岡インター間(通称:北方延岡道路)を走行し、延岡インターアクセス道路から五ヶ瀬川を渡ると、終点の延岡駅はもうすぐです。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 車窓_27

そして、13時00分、定刻12分遅れでバスは終点の延岡駅に到着。
降車扱いを終えたバスは、休憩と復路便運行準備のために、宮崎交通延岡営業所へ回送されたのでありました。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 まもなく延岡駅到着
西鉄「ごかせ号」 4851_202410 延岡駅到着_01
西鉄「ごかせ号」 4851_202410 JR延岡駅
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最後に

以上、西鉄高速バス「ごかせ号」乗車の模様をご紹介しました。

今回、6年ぶりの乗車となった「ごかせ号」ですが、6年前の乗車と比較して一番感じたこと、それは、部分開通状態とはいえ、九州中央自動車道の延伸が(心理的な)効果をもたらしているという点でした。
以前の松橋インターから下道を走行していた時代を考えると、やはり高速道路って便利だなぁと。

とはいえ、運行開始当初と時刻表と現在の時刻表を比較すると、停留所新設や所要時分の見直しなどの理由で、所要時間はむしろ延びています。

今後は、九州中央自動車道の延伸が進むことによる時間短縮効果が、「ごかせ号」にどの様な形で表れるのか・・・ここに注目したいですね。

九州中央自動車道の延伸により、下道から高速道路区間への経路変更が進み、嘉島ジャンクション~延岡インター間が全通開通することで、相当な所要時間短縮が見込まれますが、利用者にとっては利便性向上に繋がりますし、仮に乗務員不足問題がある程度解決すれば、高速道路全通の暁には増便・・・ということも考えられなくはないのかなぁと考えます。

そして、「ごかせ号」といえば、やはり車窓がこの路線の魅力のひとつ。
先述の通り、山都町から高千穂・延岡にかけての九州山地の素晴らしい景色は一見の価値ありです。
是非とも実際に乗ってみて味わって欲しいです。

気になる運賃ですが、曜日別運賃の導入で以前より割高にはなりましたが、それでも平日は安く利用出来ますし、もちろん「SUNQパス」全九州版の利用もこれまで通り可能。
なにより、鉄道であれば乗り換えが必要な区間を乗り換えなしで移動出来る利便性の良さは、高く評価されて良いでしょう。

「充実した車内設備」「乗り換えなしで景色を楽しみながらのんびりと移動出来る」のが「ごかせ号」の売り。
都市間移動はもちろんのこと、観光目的で乗車するのもアリなのではないでしょうか。
機会があれば、是非とも乗車してみることをお勧めします。

次回は、是非とも晴天の日に全区間乗車したいですね。

西鉄「ごかせ号」 4851_202410 高千穂バスセンターにて_02

【乗車データ】 

  • 乗車日:2024/10/某日
  • 乗車区間:
    博多バスターミナル→延岡駅
  • 運行会社:西日本鉄道
  • 車両:三菱/エアロクイーン(QRG-MS96VP)
  • 年式:2014年式
  • 所属:博多自動車営業所
  • 社番:4851
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【おまけ】動画にしてみました

今回ご紹介した西日本鉄道「ごかせ号」4851号車乗車の模様を動画にしてみました。
宜しければご覧いただけると幸いです。

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