新日本海フェリー「らべんだあ」とウィラーエクスプレス「Reborn(リボーン)」で北海道から東京まで移動してみました。

昼行高速バス,高速バス乗車記,フェリー



小樽~東京間 フェリーと高速バス乗り継ぎ旅を終えて

長くなりましたが、「小樽~東京間 フェリーと高速バス乗り継ぎ旅」の模様をご紹介しました。

「小樽~東京間 フェリー&高速バス乗り継ぎ」については、かつて新日本海フェリーと西武バスが共同でセットきっぷの販売を行っていたと記憶していますが、現在は新日本海フェリーとウィラーがその役割を担っているということになるのでしょうか。

残念ながら、現在は乗り継ぎによるセットきっぷの販売が行われていませんが、新日本海フェリーと高速バスの予約・決済をウィラートラベルのサイトで行えることや、ウィラーエクスプレスの高速バスがフェリーターミナルに直接乗り入れている点を考えると、利便性については損なわれていないという印象を受けました。

個々の交通機関についてですが、まずは新日本海フェリー「らべんだあ」について。
新日本海フェリー「らべんだあ」_501

現代のニーズを色濃く反映させた新日本海フェリーの新船「らべんだあ」「あざれあ」は、就航して4年が経ちました。
以前にご紹介した新日本海フェリー「らべんだあ」乗船記にも書きましたが、個室で乗るのであれば、間違いなく快適なフェリーであると改めて感じました。

元々、小樽~新潟航路に関しては、丁度良い航海速力と使い易い運行ダイヤ、レベルの高い船内設備が売りだった(と私は思っている)のですが、「らべんだあ」「あざれあ」の就航により、所要時間短縮という売りがもう1つ増えた格好になりました。
特に、物流関係者や少しでも早く移動したい方にとっては、一層便利になったことには間違いないでしょう。

今回の船旅も、道中快適に過ごさせていただきました。
もし機会があれば、また乗船することになると思います。

次に、今回が2度目の乗車となるウィラーエクスプレス「Reborn(リボーン)」について。
ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_101

「昼行便での使用は全くもって向かないのでは?」という認識が間違いであったことに、今回の乗車を通じて気付かされました。

確かに、車両自体が「快適な眠り」に徹した造りになっており、完全なる夜行仕様であることに間違いはありませんが、シェルが車窓を完全に邪魔をしているかというとそうでもなく、新潟から東京新宿までの道中、十分に車窓を楽しむことが出来ました。
尚且つ、眠くなった時には、後の乗客を気にせずにシートを倒して休むことも出来る訳で、「これはこれでアリなのでは?」と感じました。

ですが、通路の狭さとこれによる動線の悪さは、今回の乗車でもやはり気になりました。
シェルを装備し、かつ極限に近い状態までのシート幅を確保している関係上、仕方がないといえばそれまでですが、乗降時及び開放休憩時の移動のし難さ(カニ歩きの状態で移動せざるを得ない)というのはどうしても感じてしまいます。

とはいえ、ウィラーエクスプレスのフラッグシップ的存在の車両の素晴らしさは、今回の乗車でも感じ取ることが出来ました。
こちらも、機会があれば、また乗車することになろうかと思います。

最後に。

これからの時期は、天候の関係でおいそれフェリーの旅というわけにはいきませんが、「小樽~東京間 フェリーと高速バス乗り継ぎ旅」は、時期を見て再度敢行しようと思います。
出来れば、ウィラーエクスプレスH5204便への「Reborn(リボーン)」の投入が行われている時に敢行したいですね。
設備が充実したフェリーと超ハイグレード高速バスの乗り継ぎ旅は、一度味わってしまうとくせになります。

新日本海フェリー「らべんだあ」 ファンネル

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286 バスタ新宿にて

【おことわり】画像サイズ変更について

今回の記事から、記事内の画像サイズを変更いたしました。

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<変更前の画像例>
ウィラーエクスプレス_大阪「リボーン」 729_01_480

<変更後の画像例>
ウィラーエクスプレス_大阪「リボーン」 729_640

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