新日本海フェリー「らべんだあ」とウィラーエクスプレス「Reborn(リボーン)」で北海道から東京まで移動してみました。
10時00分 新潟港山の下埠頭発車
ウィラーエクスプレスのバス停は、フェリーターミナルを出て左側にあります。
バスは、発車5分前の09時55分に入線。
乗車改札を済ませ、バスの発車を待ちます。
10時00分、ウィラーエクスプレスH5204便「リボーン」は定刻に新潟港山の下埠頭を発車。
右手に小樽港から乗車した新日本海フェリー「らべんだあ」の船体を眺めながら、次の乗車場所である新潟駅南口へ向かいます。
新型コロナウイルス感染症拡大の騒動が完全に収まらない中、ウィラーエクスプレスは早くから感染症拡大防止に取り組んでいます。
主な取り組みについては、先程ご紹介した通りですが、同社では、車体に乗車改札時の起立位置を示すステッカーをバス車体に貼付したり、昼行便、夜行便を問わず車内前方の遮蔽カーテンを閉めて運行するなど、他社と比較しても徹底した感染症対策を行っています。
20分程で、バスは新潟駅南口に到着。
こちらで乗車扱いを行い、10時33分、新潟駅南口を発車します。
10分程一般道を走行し、10時46分、新潟西インターから北陸自動車道へ。
中之島見附インターでいったん北陸自動車道を降り、長岡市内に立ち寄ります。
11時38分、長岡駅大手口バス停に到着。
こちらで最後の乗客を乗せ、11時50分、長岡駅大手口バス停を発車します。
こちらのバス停ですが、長岡駅大手口バス停とは名乗っているものの、実際は長岡駅大手口から少し離れた県道498号線沿いの朝日生命前のバス停になりますので、特にJRから乗り換えの方は注意しましょう。
長岡駅大手口を発車したバスは、長岡インターから関越自動車道へ。
この先バスは、東京都内へ向けて関越自動車道を南下していきます。
12時25分~12時45分 越後川口サービスエリアにて開放休憩
この便では、途中の開放休憩が3回設定されています。
1回目の休憩場所は、長岡インターから20分程走行した越後川口サービスエリア。
こちらでは、12時45分までの20分間停車しました。
「関越高速バス新潟線」(西武バス・新潟交通・越後交通)の休憩場所としても有名なこのサービスエリアですが、お昼時ということもあってか、売店で買い物を済ませる方やフードコートで軽食を済ませる方で賑わっていました。
バス出入口付近には、発車時間を知らせるボードが掲げられています。
下車の際は、事前に発車時刻を確認しておきましょう。
越後川口サービスエリアを発車したバスは、関越自動車道を南下。
湯沢インターを過ぎ、関越トンネルを抜けると、群馬県に差し掛かります。
14時09分~14時25分 赤城高原サービスエリアにて開放休憩
2回目の開放休憩場所は、関越トンネルを抜け群馬県に入ったところに位置する赤城高原サービスエリア。
こちらでは、14時25分までの16分間停車しました。
テラスも完備するおしゃれなサービスエリアで、売店やレストランなど、充実した設備が特徴のサービスエリアです。
ATM(セブン銀行)も設置しており、いざという時に便利です。
赤城高原サービスエリアを発車したバスは、さらに関越自動車道を南下。
沿線の風景も、工場や住宅などが目立つようになり、首都圏に近づいていることを実感します。
15時50分~16時05分 三芳パーキングエリアにて開放休憩
3回目(最後)の開放休憩場所は、埼玉県の三芳パーキングエリア。
こちらでは、16時05分までの15分間停車しました。
三芳パーキングエリアは、建物を含めた敷地が広く、売店やコンビニ、フードコート、レストランといった施設も充実していることでも有名です。
また、関越自動車道のサービスエリア・パーキングエリアの中で、最も東京よりに位置するパーキングエリアことから、数多くの自家用車やバス、トラックが停車しています。
下車する際は、乗車しているバスの停車位置をしっかりと確認しておきましょう。
17時10分 バスタ新宿到着
三芳パーキングエリアを発車したバスは、10分程で新座料金所を通過。
渋滞に巻き込まれることもなく、16時22分に練馬インターを流出します。
その後は、目白通り、新目白通り、山手通りなどを走行。
そして、バスは定刻の17時10分、終点のバスタ新宿に到着しました。
降車扱いを終え、車庫へ回送されるバスの後姿を見ながら、私は次なる目的地へと向かうのでありました。
【乗車データ】
- 乗車日:2021/10/15
- 乗車区間:
新潟港山の下埠頭(新日本海フェリーターミナル)→バスタ新宿(新宿高速バスターミナル) - 運行会社:ウィラーエクスプレス(新潟営業所)
- 車両:三菱/エアロクイーン(2TG-MS06GP)
- 年式:2019年式
- 所属:新潟営業所
- 社番:1286
【おまけ】動画にしてみました
宜しければご覧いただけると幸いです。
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