新日本海フェリー「らべんだあ」とウィラーエクスプレス「Reborn(リボーン)」で北海道から東京まで移動してみました。

昼行高速バス,高速バス乗車記,フェリー



10時00分 新潟港山の下埠頭発車

ウィラーエクスプレスのバス停は、フェリーターミナルを出て左側にあります。

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_121

バスは、発車5分前の09時55分に入線。
乗車改札を済ませ、バスの発車を待ちます。

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_122 新潟港山ノ下埠頭にて

10時00分、ウィラーエクスプレスH5204便「リボーン」は定刻に新潟港山の下埠頭を発車。
右手に小樽港から乗車した新日本海フェリー「らべんだあ」の船体を眺めながら、次の乗車場所である新潟駅南口へ向かいます。

新型コロナウイルス感染症拡大の騒動が完全に収まらない中、ウィラーエクスプレスは早くから感染症拡大防止に取り組んでいます。

主な取り組みについては、先程ご紹介した通りですが、同社では、車体に乗車改札時の起立位置を示すステッカーをバス車体に貼付したり、昼行便、夜行便を問わず車内前方の遮蔽カーテンを閉めて運行するなど、他社と比較しても徹底した感染症対策を行っています。

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_123 感染症対策ステッカー(車体用)

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_124 前方の遮蔽カーテンを閉めて走行

20分程で、バスは新潟駅南口に到着。
こちらで乗車扱いを行い、10時33分、新潟駅南口を発車します。

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_125 新潟駅南口にて

10分程一般道を走行し、10時46分、新潟西インターから北陸自動車道へ。

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中之島見附インターでいったん北陸自動車道を降り、長岡市内に立ち寄ります。

11時38分、長岡駅大手口バス停に到着。
こちらで最後の乗客を乗せ、11時50分、長岡駅大手口バス停を発車します。

こちらのバス停ですが、長岡駅大手口バス停とは名乗っているものの、実際は長岡駅大手口から少し離れた県道498号線沿いの朝日生命前のバス停になりますので、特にJRから乗り換えの方は注意しましょう。

長岡駅大手口を発車したバスは、長岡インターから関越自動車道へ。
この先バスは、東京都内へ向けて関越自動車道を南下していきます。

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12時25分~12時45分 越後川口サービスエリアにて開放休憩

この便では、途中の開放休憩が3回設定されています。

1回目の休憩場所は、長岡インターから20分程走行した越後川口サービスエリア
こちらでは、12時45分までの20分間停車しました。

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286 越後川口サービスエリア

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286 越後川口サービスエリアにて_01

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286 越後川口サービスエリアにて_02

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286 越後川口サービスエリアにて_03

「関越高速バス新潟線」(西武バス・新潟交通・越後交通)の休憩場所としても有名なこのサービスエリアですが、お昼時ということもあってか、売店で買い物を済ませる方やフードコートで軽食を済ませる方で賑わっていました。

バス出入口付近には、発車時間を知らせるボードが掲げられています。
下車の際は、事前に発車時刻を確認しておきましょう。

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286 越後川口サービスエリアにて_04 発車案内ボード

越後川口サービスエリアを発車したバスは、関越自動車道を南下。

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湯沢インターを過ぎ、関越トンネルを抜けると、群馬県に差し掛かります。

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14時09分~14時25分 赤城高原サービスエリアにて開放休憩

2回目の開放休憩場所は、関越トンネルを抜け群馬県に入ったところに位置する赤城高原サービスエリア
こちらでは、14時25分までの16分間停車しました。

テラスも完備するおしゃれなサービスエリアで、売店やレストランなど、充実した設備が特徴のサービスエリアです。
ATM(セブン銀行)も設置しており、いざという時に便利です。

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_144 赤城高原サービスエリア

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_145 赤城高原サービスエリアにて_02

赤城高原サービスエリアを発車したバスは、さらに関越自動車道を南下。
沿線の風景も、工場や住宅などが目立つようになり、首都圏に近づいていることを実感します。


15時50分~16時05分 三芳パーキングエリアにて開放休憩

3回目(最後)の開放休憩場所は、埼玉県の三芳パーキングエリア
こちらでは、16時05分までの15分間停車しました。

三芳パーキングエリアは、建物を含めた敷地が広く、売店やコンビニ、フードコート、レストランといった施設も充実していることでも有名です。
また、関越自動車道のサービスエリア・パーキングエリアの中で、最も東京よりに位置するパーキングエリアことから、数多くの自家用車やバス、トラックが停車しています。
下車する際は、乗車しているバスの停車位置をしっかりと確認しておきましょう。

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_145 三芳パーキングエリア

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_145 三芳パーキングエリアにて

17時10分 バスタ新宿到着

三芳パーキングエリアを発車したバスは、10分程で新座料金所を通過。
渋滞に巻き込まれることもなく、16時22分に練馬インターを流出します。

その後は、目白通り、新目白通り、山手通りなどを走行。
そして、バスは定刻の17時10分、終点のバスタ新宿に到着しました。

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_145 まもなくバスタ新宿到着

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_145 三芳パーキングエリアにて

ウィラーエクスプレス_新潟「リボーン」 1286_145 三芳パーキングエリアにて

降車扱いを終え、車庫へ回送されるバスの後姿を見ながら、私は次なる目的地へと向かうのでありました。



【乗車データ】 
  • 乗車日:2021/10/15
  • 乗車区間:
    新潟港山の下埠頭(新日本海フェリーターミナル)→バスタ新宿(新宿高速バスターミナル)
  • 運行会社:ウィラーエクスプレス(新潟営業所)
  • 車両:三菱/エアロクイーン(2TG-MS06GP)
  • 年式:2019年式
  • 所属:新潟営業所
  • 社番:1286

【おまけ】動画にしてみました

今回ご紹介したウィラーエクスプレスH5204便「Reborn(リボーン)」乗車の様子動画にしてみました。
宜しければご覧いただけると幸いです。



(次ページに続きます。)