沿岸バス「幌延~羽幌~留萌~旭川直通バス」惜別乗車記
そのバスとは、沿岸バス(本社:羽幌町)の「幌延~羽幌~留萌~旭川間直通バス」です。
沿岸バス「幌延~羽幌~留萌~旭川間直通バス」
このバス、実は以前にブログでも紹介したことがあります。
この時は、幌延から留萌までの乗車でしたが、この度、直通バスの運行を終了するということで、惜別の意味も込めて幌延から旭川までの全区間を乗車してまいりました。
今回は、その時の模様をご紹介します。
日本海を眺めながら、そして田園風景を眺めながらの約220kmのバスの旅。
ブログではありますが、壮大な北海道内を走る長距離路線バスの雰囲気を少しでも感じ取っていただけると幸いです。
尚、「幌延~羽幌~留萌~旭川間直通バス」については、沿岸バスの公式Twitterアカウント(@enganbus)が成り立ちや最盛期の時刻表などを紹介していますので、そちらも併せてご覧いただけると幸いです。
【お知らせ】
— 沿岸バス@10月1日ダイヤ改正 (@enganbus) September 17, 2021
1987年(昭和62年)3月30日より運行を開始した旧国鉄羽幌線代替バスのひとつ、快速幌延旭川線の流れを汲む快速幌延留萌線は、2021年(令和3年)10月1日のダイヤ改正を以て系統を廃止、34年間の歴史に終止符を打ちます。 #沿岸バス https://t.co/RjxlBC9FyF
【プロローグ】「特急はぼろ号」と「13幌延留萌線」で幌延へ
「幌延~羽幌~留萌~旭川間直通バス」は、所要5時間弱と時間もかかるため、札幌からではおいそれ日帰りで乗りに行ける路線ではありません。今回は、札幌から沿岸バスの都市間バス「特急はぼろ号」(札幌~留萌・羽幌・遠別・豊富)で留萌まで移動した後、留萌から同じく沿岸バスの「13幌延留萌線」で幌延まで移動、幌延駅前の民宿にて前泊することにしました。
沿岸バス「特急はぼろ号」(三菱エアロエース2019年モデル)
「特急はぼろ号」でも萌えっ子が大活躍
留萌春日町1丁目から留萌駅前まで乗車した沿岸バス「12豊富留萌線」
留萌駅前から幌延駅まで乗車した沿岸バス「13幌延留萌線」
この日は生憎の悪天候。
雨模様の日本海オロロンラインを順調に北上し、20時前、ひっそりとした幌延の街に到着しました。
到着後、すぐさま民宿にチェンクイン。
軽い夕食を済ませ、翌朝に備え早めに就寝します。
【乗車データ】
- 乗車日:2021/09/23
- 乗車区間:
札幌駅前ターミナル→留萌春日町1丁目 - 運行会社:沿岸バス
- 車両:三菱/エアロエース(2TG-MS06GP)
- 年式:2019年式
- 所属:札幌営業所
- 社番:399
【乗車データ】
- 乗車日:2021/09/23
- 乗車区間:
留萌駅前→幌延駅 - 運行会社:沿岸バス
- 車両:三菱/エアロスター(QKG-MP35FM)
- 年式:2015年式
- 所属:不明(留萌営業所or羽幌営業所)
- 社番:1502
(次ページに続きます。)