弘南バス「パンダ号」3列シート期間限定臨時便 乗車記【2021年春 日本縦断】

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途中休憩は4回 飲食物の購入も休憩場所で

21時40分 青森駅前発車

21時40分、定刻に青森駅前を発車したバスは、国道7号を弘前バスターミナルへ。
高速道路を経由するかと思いきや、昼行便「スカイ号」と同じ経路を運行する様です。

弘南バス「パンダ号」臨時便 1128 青森駅前改札中

弘南バス「パンダ号」臨時便 1128 青森駅前→弘前BT

22時40分~23時00分 弘前バスターミナルにて乗車改札・トイレ休憩

22時40分、弘前バスターミナルに到着。
定刻よりも早く到着したということもあり、乗車改札までの時間(22時50分)、トイレ休憩として車外へ出ても良いということになりました。
ちょうどトイレへ行きたかったということもあり、トイレを済ませて車体を撮影し、バス車内へ戻ります。

弘南バス「パンダ号」臨時便 1128 弘前BTにて_01

弘南バス「パンダ号」臨時便 1128 弘前BTにて_02

23時00分、予約済みの乗客が全員揃ったところで、バスは弘前バスターミナルを発車。
発車後、乗務員による案内の後、自動音声による案内が行われ、その後消灯となります。

この日の乗客は20人。
窓側座席が全て埋まり、尚且つ通路側座席も2席埋まるという着席状況でした。
このご時世、しかも急遽設定された臨時便で周知期間が短かったとはいえ、バスへの期待もそれなりにあることを実感した次第です。

23時18分、大鰐弘前インターを通過。
ここから先は、東北自動車道~首都高速道路を東京都心へ向けてひたすら南下します。


01時03分~01時15分 紫波サービスエリアにて開放休憩

弘前バスターミナルを発車して2時間が経過した夜中の01時00分過ぎ、バスは紫波サービスエリアに到着します。
こちらでは、12分間の開放休憩時間となりました。

弘南バス「パンダ号」臨時便 1128 紫波SA

紫波サービスエリアは、岩手県にある東北自動車道の中でも有数の大きさを誇るサービスエリア。
流石にこの時間ともなると、レストランや売店は営業を終了していますが、自販機は使えますので、飲みものの購入はこちらで済ますことも出来ます。

バスもしばしのひと休みです。

弘南バス「パンダ号」臨時便 1128 紫波SAにて_01

弘南バス「パンダ号」臨時便 1128 紫波SAにて_03

時間不明 国見サービスエリアにて開放休憩

紫波サービスエリアを発車して約2時間後、次の開放休憩場所である宮城県の国見サービスエリアに到着しますが・・・

実は、乗務員の案内放送で目を覚ますものの、眠気が凄かったのと若干寝ぼけていたということもあって、国見サービスエリアでの開放休憩時は外に出ずに車内で過ごしました。

ですので、到着時刻や発車時刻は、正直覚えていません(苦笑)。


06時15分~06時25分 佐野サービスエリアにて開放休憩

その後ひと眠りし、次に目を覚ましたのは、最後の開放休憩場所である栃木県の佐野サービスエリア到着時の乗務員による案内放送でした。
こちらでは、06時15分から10分間停車しました。

佐野サービスエリアも、東北自動車道有数の広さを誇るサービスエリア。
この時間にもなると、売店も既に営業しており、簡単な朝食や土産物を購入する乗客もちらほら見かけました。

弘南バス「パンダ号」臨時便 1128 佐野SA

バスも、ラストスパートに向けてひと休みです。

弘南バス「パンダ号」臨時便 1128 佐野SAにて

09時00分 上野駅前到着

佐野サービスエリア発車後、暫くは東北自動車道を順調に走行しますが、浦和料金所を過ぎて新井宿ランプ付近から、朝の渋滞に巻き込まれます。
加えて、渋滞区間で事故も発生していたことから、渋滞は首都高速道路扇大橋ランプを降りるまで続くことに。
扇大橋ランプを降り、荒川を渡ったのは、08時30分頃でした。

その後バスは、尾久橋通りなどを経由し東京都心へ。
左手に不忍池が見えると、上野到着はもうすぐです。

そして、定刻より遅れること1時間の09時00分、バスは終点の上野駅前東北急行バスのりばに到着しました。

弘南バス「パンダ号」臨時便 1128 上野駅前到着_01

弘南バス「パンダ号」臨時便 1128 上野駅前到着_02

乗客を降ろしたバスは、埼玉県内某所へ回送し、夜の運行に向けて休息をとります。
長時間の運行、お疲れ様でした。


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