長電バス「ナガデンエクスプレス」京阪神線 最新車両 1960号車 簡単な乗車記

夜行バス,高速バス乗車記

長電バス「ナガデンエクスプレス」京阪神線 1960 野沢温泉中央ターミナルにて_01

長電バス「ナガデンエクスプレス」京阪神線 1960 野沢温泉中央ターミナルにて_02

写真は、長電バス(本社:長野市)の夜行高速バス「ナガデンエクスプレス」京阪神線(野沢温泉・湯田中・長野~京都・大阪・USJ・神戸)で活躍する最新型車両1960号車です。

以前にこのブログで、1453号車(日野セレガHD QRG-RU1ESBA)以来の夜行高速用車両の導入同社として、1960号車(三菱エアロエース 2TG-MS06GP)をご紹介しました。


今回ご紹介するのは、この夜行高速バス「ナガデンエクスプレス」京阪神線(野沢温泉・湯田中・長野~京都・大阪・USJ・神戸)で活躍する三菱エアロエースの増備車両になります。

「ナガデンエクスプレス」池袋線と共通仕様の夜行高速仕様車

先述の通り、1960号車は、2022年末に導入された「ナガデンエクスプレス」京阪神線(野沢温泉・湯田中・長野~京都・大阪・USJ・神戸)用として導入された1934号車に続く、夜行高速用の増備車両として導入されました。

選択されたのは、1934号車と同様の三菱の最新型ハイデッカー「三菱エアロエース」(2TG-MS06GP)
イケメン顔とも令和顔ともいわれる外観に8速AMT「SHIFT PILOT」を搭載したモデルになります。

車両の納入自体は2026年の5月~6月に行われていた様で、長電バスの公式Twitterでは導入に際しての事前告知(?)も行われていました。


リピートオーダーですので、車内仕様は1934号車と同じになります。

車内は、3列独立シート28人乗りの夜行高速仕様となっていますが、トイレの設置場所が車内中央部から車内最後部に変更され、長野~池袋線(須坂・長野~東京池袋)でも使用出来るになっています。。
長電バス「ナガデンエクスプレス」京阪神線 1960 車内

シートは、天龍工業製の夜行用シートを採用しています。
全席に3点シートベルトを搭載し、足置き台(フットレスト)やレッグレストも完備。
シートのリクライニング角度もかなり深く設定されています。
窓側座席には座席と通路を仕切るカーテンを設置しています。
長電バス「ナガデンエクスプレス」京阪神線 1960 シート

モバイル用充電は、コンセントとUSBポートを両方備えたデュアルタイプとなっており、コンセントを忘れた方でもUSBケーブルがあればスマートフォンなどを充電することが出来ます。
長電バス「ナガデンエクスプレス」京阪神線 1960 充電用コンセント

長電バス「ナガデンエクスプレス」京阪神線 1960 充電用USBポート

乗務員仮眠室は、床下トランクの一角に設けられています。
ただし、車内レイアウトの関係から、車内からの出入りは出来ない構造になっており、乗務員は外から乗務員仮眠室に出入りすることになっています。
長電バス「ナガデンエクスプレス」京阪神線 1960 乗務員仮眠室

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