九州産交バス「なんぷう号」&西鉄「フェニックス号」乗車記
「富士ぶさ」のヒルネ乗車を無事に終えて、あとは福岡へ戻るのみとなる訳ですが・・・・
「真っ直ぐ戻ったのでは面白くない!!!」
「SUNQパス」もある事ですし、ここは寄り道をして福岡へ戻ることに。
色々考えた結果、熊本駅から熊本交通センターへバスで向かった後に、熊本→人吉→福岡というルートで戻ることにしました。
九州産交バス「なんぷう号」 熊本→人吉インター
熊本からは九州産交バスの「なんぷう号」で人吉へと向かいます。この車両に乗車しました。
※写真は今から約10年前に撮影した鹿児島線「きりしま号」運用時のものです。
12時35分、熊本交通センターの6番のりばに入線です。↓ ここで約6割方の席が埋まります。週末ということもあって込んでいる様で、乗務員の話では予約で満席とか。
12時40分、定刻に出発。
味噌天神、水前寺公園前、熊本県庁前、自衛隊前などで乗車扱いを行っていきます。
益城インター口で満席になったバスは、益城熊本インターから九州自動車道へ。
車内は偏心3列シートでゆったりしていて、ビデオ音声・ラジオ放送は備え付けのヘッドフォンで聴くことが出来ます。
これなら宮崎までの移動も快適です。
益城熊本インターから走る事約1時間、14時15分にバスは人吉インターに到着しました。
ここでこのバスとはお別れ。
福岡行き「フェニックス号」到着まで暫くの間バス停で待ちます。
西日本鉄道「フェニックス号」 人吉インター→福岡
そして待つこと約40分・・・・・福岡行き「フェニックス号」が到着です。この便は西鉄が担当。鹿児島線「桜島号」と同様のカラーリングのバスです。
乗務員の改札を受け、車内に入ると・・・・車内はほぼ満席状態。
事前に予約を入れておいて正解でした。
バスは雨の九州自動車道をひた走ります。
こちらの車内も「なんぷう号」と同様の偏心3列シート仕様で、福岡までの道中快適に過ごす事が出来ます。
走る事約40分、休憩場所の宮原サービスエリアに到着です。
ここで10分間の休憩を取ります。
せっかくなので、僅かな時間を利用してこのバスの写真を撮っていきます。
乗客が全員揃ったところでバスは出発。
この先は熊本県内を縦断し、福岡県内へと入っていきます。
福岡県内に入り、八女インター、久留米インター、高速基山と九州自動車道上のバス停に停車。順次乗客が降りていきます。
九州自動車道を大宰府インターで降り、福岡都市高速道路を走ること約20分、天神北を通過。ここから少し走ると西鉄天神バスセンターに到着するのですが・・・・・
この日はボーナス商戦で天神付近が大渋滞していて、バスもなかなか前に進む事が出来ません。
結局、西鉄天神バスセンターに到着したのは、定刻よりも30分送れの18時頃でした。それでも日中韓首脳会議の影響を受けずに済んだだけでも良しとしなければなりません。↓
今回、久しぶりに「なんぷう号」と「フェニックス号」に乗車しましたが、九州における高速バスの人気の高さと主要交通機関として支持され確立している事を改めて垣間見ました。
高速ツアーバスの台頭や九州新幹線全線開業等、今後は不安要素が多くなってくると思われますが、バス会社各社の創意と工夫で今後も一主要交通区間として発展を続けて欲しいと思います。
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