JR九州バス「広福ライナー」昼行便 簡単な乗車記

昼行高速バス, 高速バス乗車記

広島と福岡を結ぶ高速バス「広福ライナー」
JR九州バス「広福ライナー」 4452

広交観光「広福ライナー」 2115

中国バス「広福ライナー」 1479
10往復という便数と片道最安2,500円(平日WEB割1適用の場合)という運賃が利用客に一定の評価を受けていることから、週末や繁忙期には多くの乗客で賑わう路線です。
特に夜行便は、直行夜行交通機関が無いこともあってか、平日でも利用率が高く、満席になることも少なくありません。

高速バス「広福ライナー」については、以前このブログで何度か乗車記を紹介しましたが・・・

実は先日、福岡発の「広福ライナー」JR九州バス便に乗車する機会があり、乗ってまいりました。
今回はその時の模様をご紹介します。

車内はパウダールーム付き4列シート仕様

やって来たのは、JR博多駅(博多口)の横にある博多バスターミナル
博多バスターミナル
高速バス「広福ライナー」は、こちら博多バスターミナル3階35番のりばから発車します。

今回乗車したのは、博多バスターミナル10時20分発の「広福ライナー8号」。
こちらの車両↓が充てられていました。
JR九州バス「広福ライナー」 4554_01

JR九州バス「広福ライナー」 4554_02
JR九州バス博多支店所属744-15554号車(三菱エアロエース QRG-MS96VP)です。
2015年に導入された車両で、「広福ライナー」用の車両としては、共同運行会社の車両を含め、比較的新しい部類に入ります。

車内は、正席36人+補助席9人の45人乗り昼行高速仕様になっています。
補助席が付いている関係上、座席幅は若干狭く感じます。
JR九州バス「広福ライナー」 4554 車内

JR九州バス「広福ライナー」 4554 シート
各座席にはコンセントも設置。
携帯電話・スマートフォンの充電に便利です。

そして、車内後部にはパウダールームを設置。
JR九州バス「広福ライナー」 4554 パウダールーム_01

JR九州バス「広福ライナー」 4554 パウダールーム_02

JR九州バス「広福ライナー」 4554 パウダールーム_03
洗面台も広くて使いやすく、着替え台も設置されていることから、特に女性客には喜ばれるのではないでしょうか。

関門橋を渡って一気に広島へ・・・

10:20 博多バスターミナル発車

バスは発車5分~10分前にはのりばに入線し、乗車改札が始まります。
JR九州バス「広福ライナー」 4554 博多バスターミナル

定刻に博多バスターミナルを発車したバスは、呉服町ランプから福岡都市高速道路へ。
福岡都市高速道路に入ったところで、、自動音声による各種案内と乗務員による補足説明が行われます。
10分程で福岡インターを通過し、福岡インターからは九州自動車道を広島へ向けてひた走ります。
この便のノリホは20弱。
平日朝の便にしては、結構乗っている印象を受けます。

11:27~11:40 吉志パーキングエリアにて開放休憩

11時18分、西鉄バス北九州中谷自動車営業所の近くにある小倉南インターで乗車扱いのために停車。
九州自動車道を東へ進みます。
そして、小倉南インターから10分程走行すると、バスは1回目の休憩場所である福岡県北九州市の九州自動車道吉志パーキングエリアに到着します。
JR九州バス「広福ライナー」 4554 吉志PAにて_01

JR九州バス「広福ライナー」 4554 吉志PAにて_02

JR九州バス「広福ライナー」 4554 吉志PAにて_03
吉志パーキングエリアは、トイレ、売店、レストランコーナーを完備する比較的大きなパーキングエリア。
お昼が近いこともあってか、多くの乗客がバスを降りて、トイレや買い物などを済ませていました。
こちらでは、11時40分までの13分間停車しました。

11:50~11:51 関門橋通過

吉志パーキングエリアを発車したバスは、10分程で関門橋を通過します。
JR九州バス「広福ライナー」 4554 まもなく関門橋

JR九州バス「広福ライナー」 4554 関門橋通過
九州とはここでお別れ。
ここから先、下関インターからは、中国自動車道~山陽自動車道を経由し、広島へ向けてひた走ります。
山口ジャンクションまでは急カーブが続く山岳地帯を走行しますが、山口ジャンクションから先は、右手に瀬戸内を眺めながら、左手には山間の景色を眺めながら進んでいきます。

13:14~13:34 下松サービスエリアにて開放休憩

吉志パーキングエリアを発車して約1時間半、バスは2回目の休憩場所である山口県下松市の山陽自動車道下松サービスエリアに到着します。
JR九州バス「広福ライナー」 4554 下松パーキングエリア
下松サービスリアも、トイレ、売店、レストランコーナーを完備する大きなサービスエリア。
かつては、あの西鉄「はかた号」の休憩場所としても知られていた場所でもあります。
こちらでは、13時34分までの20分間停車しました。

下松サービスエリアに到着する「広福ナイナー」です。
JR九州バス「広福ライナー」 4554 下松パーキングエリアにて_01

JR九州バス「広福ライナー」 4554 下松パーキングエリアにて_02

JR九州バス「広福ライナー」 4554 下松パーキングエリアにて_03

下松サービスエリアを発車したバスは、引き続き山陽自動車道を東へ。
目的地の広島まで、あと一息です。

14:50 広島駅南口到着

14時23分、五日市インターを流出。
こちらで山陽自動車道とはお別れです。
一般道を走行し、広域公園前と大塚駅(いずれも新交通「アストラムライン」の駅)にて降車扱いのために停車した後、沼田ランプからは広島高速4号線を広島市街地近くの中広までショートカットします。

広島高速4号線から見た太田川放水路です。
JR九州バス「広福ライナー」 4554 広島高速4号線走行中

14時39分、博多バスターミナルを発車して4時間20分程で、バスは中国地方有数のバスターミナルである広島バスセンターに到着。
こちらでは約半数の10名程が下車していきました。
その後、車の流れが悪い広島中心部を走行し、14時50分、定刻よりも15分程早くバスは終点の広島駅南口に到着。
バスを降りて荷物を受け取った乗客は、それぞれの次なる目的地へと向かっていきました。
JR九州バス「広福ライナー」 4554 広島駅南口到着
広島駅南口バス停は、JR広島駅から少し離れた百貨店「福屋」前にあり、JRや広電への乗り換えには少々歩く必要があります。
出来ることなら、広島駅新幹線口に乗り入れて欲しいところですが、諸事情で難しいのでしょうか・・・。

平日の「広福ライナー」は確かに安くて便利かも?

以上、JR九州バス「広福ライナー」の乗車記をお届けしました。

今回は、平日移動ということもあって、実質初めて「WEB割1」を利用したのですが、

福岡~広島間片道2,500円は確かに安い!!

これに尽きますね。(採算が取れているか否かについてはここでは議論しませんが。)
何せ、並行する新幹線の約3分の1の金額で移動出来るのですから、「少しでも安く移動したい」という方にとって魅力であることは間違いないでしょう。
そして、若者から女性、ビジネスマン、ご老齢の方と、実際に利用されている方の客層を見る限りでは、「急いでいる時は新幹線で、そうでなければ高速バスで」という様に、移動日時や金額で使い分けている利用者も結構いるのかなぁとも感じました。

かつて、福岡~広島間には「ミリオン号」(西日本鉄道・広島電鉄)という高速バスが運行されていましたが、5年程で運行休止→廃止となりました。
その後を引き継ぐ形で2002(平成14)年に「広福ライナー」が運行を開始し、今日にまで至りますが、この間、夜行便の設定や廉価な運賃、WEB割の導入、増便などの施策などが功を表し、今の地位を築いて来ました。
今後も暫くは安泰な状況が続くかと思われますが、常に利用者目線に立ったサービスで今後も運行を続けて欲しいと切に願うばかりです。


【乗車データ】 
  • 乗車日:2019/05/16
  • 乗車区間:
    博多バスターミナル→広島駅南口
  • 運行会社:JR九州バス
  • 車両:三菱/エアロエース(QRG-MS96VP)
  • 年式:2015年式
  • 所属:博多支店
  • 社番:744-15554

【お知らせ】
「広福ライナー」ご予約・ご購入は、日本旅行「バスぷらざ」で。



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