中国バス「広福ライナー」現代ユニバース乗車記
以前このブログで、中国バス「ドリームスリーパー」ゼログラビティシートの乗車記をご紹介しました。 ですが、実はあの後、更に旅は続いていた訳でして・・・・
今回はその時の模様を書きたいと思います。
市内を散策・・・・そして「ドリームスリーパー」同じ現代車で一路九州へ
まずは広島駅から広電宮島口行き5000形電車「グリーンムーバー」で移動します。※写真はイメージです。
電車に揺られること十数分、久しぶりにこの場所へ行ってきました。
ここに来るたびに、「核戦争は絶対にあってはならない」という思いを強くします。
原爆ドームから紙屋町の広島バスセンターへ徒歩で移動。
広島バスセンターからは、このバスで一気に九州へ移動します。 中国バスの広島~福岡間高速バス「広福ライナー」です。
ご覧頂ければ分かるかと思いますが、昨年秋から冬にかけて期間限定で運行された「メイプルハーバー」格安便に充てられていた現代ユニバース(LDG-RD00)が、専用車として活躍しています。
では早速車内を見てみましょう。
車内はこの様になっておりまして・・・・・
後部パウダールーム・トイレ付き4列シート36人乗りの昼行高速仕様となっております。
パウダールームとトイレはこの様になっておりまして、
「ドリームスリーパー」の様に乗務員仮眠室が無い分、スペースが広くとられています。
そして、車内最後部には、この様なスペースもありまして・・・・ インフォメーションブースとも言うべきでしょうか、液晶テレビとパンフレットケースが設置されていました。
パンフレットケースには、どういう訳か「ドリームスリーパー」のパンフレットが。
ありがたく頂戴致しましたww。
コックピットはこちら。 木目調のパネルが高級感を醸し出しています。
あと、写真はありませんが、座席はスライド機構が装備されてうる他、窓側には電源コンセントが装備されていました。
但し、この日はどういう訳か主電源が切られていて、使用不可の状態でした。何故???
では、乗車当日の模様を簡単にご紹介。
バスは定刻に広島バスセンターを出発後、アストラムラインの中筋駅で乗車扱いを行い、広島インターから山陽道に合流、一路高速道路をひた走ります。
休憩場所は1箇所。
約2時間程走ったところにある山陽道美東サービスエリアで、10分間の休憩時間が設けられています。
休憩時間を使って、改めて「広福ライナー」の雄姿を写真に収めます。
美東サービスエリア出発後は、更に九州福岡へ向けて高速道路をひた走りますが、この区間の見どころは、何といってもこちらでしょう。 そう、関門橋です!
昼間に通過する関門橋からの車窓は、下関側と北九州門司側の街並みがはっきり見ることが出来ます。
九州上陸を実感するひと時でもあります。
北九州市内に入り、小倉南インターで数名の乗客を降ろし、更に約1時間程走行したところで、バスは高速道路ともお別れ。
若干渋滞気味の博多の街並みを走行すること10分弱で、バスはほぼ定刻に終点の博多バスターミナルに到着しました。 さほど天気は良くありませんでしたが、あっという間に過ぎた4時間のバス旅でした。
早割運賃で更にお得に
というわけで、中国バスの「広福ライナー」現代ユニバースの乗車記でした。「広福ライナー」には、今回を含め3度目の乗車となります。
これまでにJR九州バス便、中国JRバス便に乗車し、そして今回の中国バス便の乗車となったわけですが、車内設備の観点で比較すると、今回乗車した中国バス便の現代ユニバースが、サービスレベルが一番高いように思えました。
格安便とはいえ、かつて夜行便で活躍していた車両だけのことはあります。
ただ、乗り心地の点からいうと・・・・・流石に現代ユニバースですから・・・・ww。
ですが、乗るにつれて慣れてくると思いますので、さほど気にする必要はないかと思いますね。
運賃も片道4,000円(往復7,000円)ですし、早割を利用すると半額の2,000円で利用することが出来ます。
新幹線と比較してもリーズナブルですので、少しでも安く移動したいという方は、「広福ライナー」という選択肢もありかと思います。
興味がある方は、是非一度乗車されてみてはいかがでしょうか?
尚、「広福ライナー」の中国バス担当便は、広島バスセンター9時33分発の便と、博多バスターミナル17時00分発の便です。
「現代ユニバースに乗車してみたい」と考えている方は、上記担当便を狙って乗車してみてください。
高確率で今回ご紹介した車両に当たります。
(但し、車両点検や運用変更で、別の車両が充てられる場合もございますので、その点はご了承願います。)
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