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長電バス・新潟交通「新潟~長野線」簡単な乗車記(2025年5月乗車分)

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新潟交通「新潟~長野線」(長野→新潟)に乗車してみる

復路は、長野から新潟までの新潟交通担当便に乗車します。

やって来たのは、前日に下車した長野駅前9番のりば
長電バスが運行に携わる東京池袋行き京阪神行き新潟行きの各高速バスが発着し、バス停前には長電バス長野駅前案内所があります。

夕方のJR長野駅善光寺口
長野駅前9番のりばバス停
長電バス長野駅前案内所

乗車したのは、長野駅前(9番のりば)18時00分発の便。
こちらの車両が充てられていました。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505_01
新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505_02

新潟交通新潟東部営業所所属1518号車(いすゞガーラHD 2PG-RU1ASDJ)です。
同社が運行する新潟県外高速路線のうち、仙台、郡山、山形、長野、富山、金沢の各路線に使用され、2024年に導入された新しい車両になります。

バスが到着したところで、乗務員の改札を受け、車内に入ります。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 長野駅前にて

車内は、4列シート40人乗りの昼行高速仕様。
車内最後部にトイレが設置されています。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 車内

シートは、天龍工業製のメーカー標準「ハイエンド」タイプのシートを採用。
ワインレッドの地に新潟交通のロゴが入ったオリジナルのシートモケットが特徴です。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 シート

モバイル充電設備は、コンセントタイプを採用。
窓側座席は窓下の座面横に、通路側座席は肘掛下に設置されています。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 コンセント

シート背面にはテーブルを設置。
つまみを回し、手前に倒して使用します。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 座席テーブル

長電バスの車両と比較すると、運転席側のシートピッチやフットレストの有無などの相違点があり、個人的には長電バスの車両の方が若干豪華かなぁという印象を受けました。

ひと通り車内を見たところで、指定された座席にてバスの発車を待ちます。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 まもなく発車

18時05分 長野駅前(9番のりば)発車

18時05分、定刻5分遅れでバスは長野駅前(9番のりば)を発車。
5分程でSBC信越放送前の昭和通りバス停にて乗車扱いのために停車し、国道19号から県道58号に入って高田バス停に停車後、須坂長野東インターへ向かいます。

18時30分、須坂長野東インターを通過。
上信越自動車道に入ります。
ここから先は、往路で乗車した長電バス便と同じ。
上信越自動車道を上越ジャンクションまで走行し、上越ジャンクションからは進路を東に変え北陸北陸自動車道を走行、新潟をめざします。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 上信越自動車道走行中_01

須坂高速小布施中野豊田柏原の各バス停に停車し、日が暮れる上信越道を北上していきます。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 上信越自動車道走行中_02

19時45分~19時55分 米山サービスエリアにて開放休憩

19時21分、上越ジャンクションを通過。
ここから先は北陸自動車道を走行します。

最初の降車停留所である上越木田は、降車客がおらずに通過。
その約20分後の19時45分、バスは米山サービスエリアに到着します。
こちらでは、開放休憩として10分間停車しました。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 米山サービスエリア_01

雨の降り方が酷く、バスを降りて用事を済ませる方は少なかったです。
私も、撮影を済ませてすぐに戻りました。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 米山サービスエリア_02
新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 米山サービスエリアにて_01

21時18分 万代シテイバスセンター到着

米山サービスエリアを発車したバスは、雨の北陸自動車道を東へ進みます。
外もすっかり暗くなり、静寂な時間が過ぎていきます。

20時20分、関越自動車道との分岐点にあたる長岡ジャンクションを通過。
その1分後の20時21分、長岡北バス停に到着します。
長岡北バス停では乗客2名が下車していきました。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 まもなく長岡北バス停到着
新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 長岡北バス停到着

次の栄バス停は通過し、三条・燕バス停には20時38分に到着。
三条・燕バス停では乗客1名が下車していきました。

その先の巻・潟東鳥原各バス停は降車客がおらず通過。
21時02分に新潟亀田インターを通過し、ここから先は国道49号、国道7号を新潟市中心部へ向けて走行します。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 新潟亀田インター通過
新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 新潟市内通行中

そして、定刻より10分程早い21時14分、バスは新潟駅前(降車専用バス停)に到着。
こちらで私ともう1名の乗客を除く残りの乗客が下車し、その6分後の21時18分に終点の万代シテイバスセンター(降車専用バス停)に到着しました。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 万代シテイバスセンター到着_01
新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 万代シテイバスセンター到着_02

この後、私は雨が降りしきる中、タクシーを手配して新日本海フェリーの新潟港フェリーターミナルへ。
新潟港22時30分発の苫小牧東港行き「ゆうかり」(寄港便)で帰道したのでありました。

新日本海フェリー「ゆうかり」_202505_01

新日本海フェリー「ゆうかり」(写真はイメージです。)

【乗車データ】 

  • 乗車日:2025/05/24
  • 乗車区間:
    長野駅前(9番のりば)→万代シテイバスセンター
  • 運行会社:新潟交通
  • 車両:いすゞ/ガーラHD(2PG-RU1ASDJ)
  • 年式:2024年式
  • 所属:新潟東部営業所
  • 社番:1518
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最後に

というわけで、高速バス「新潟~長野線」に往復乗車した模様をお届けしました。

この路線に往復乗車したのは今回が初めてでしたが、新潟~長野両都市間を3時間程度で移動出来、尚且つ運賃がJR乗り換えよりも安く済むという点で、かなり使える移動手段であることを改めて実感しました。
と同時に、直通交通機関が便利でない区間を上手く突いた、バスだからこそ設定が出来る路線であることも理解出来ました。

今回の乗車では、往路(新潟→長野)が30人近くの乗客数、復路(長野→新潟)が10名程度の乗客数でしたが、低廉な運賃と乗り換えなしで移動出来る利便性を理解している地元の方の利用が目立っていた印象を受けました。
運行本数が4往復と多くはありませんが、両都市間の流動数を考えると、この程度の本数がベストなのかもしれません。

札幌から長野までのアクセス手段のひとつとして乗車しましたが、東京経由や信州まつもと空港経由よりも精神的な負担を感じずに済んだのが個人的には助かりました。
(今度いつになるか分かりませんが)機会があったらまた利用してみたい・・・そう思わせる昼行高速バスでございました。

長電バス「ナガデンエクスプレス」新潟線 2036_202505 万代シティバスセンターにて_02
新潟交通「新潟~長野線」 ・906&1518_202505 長電バス長野営業所にて_01

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