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長電バス・新潟交通「新潟~長野線」簡単な乗車記(2025年5月乗車分)

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前回、2025年5月24に開催されたこちらのイベント

長電バス「エアロキングまつり」&イベント特攻ツアー参加記(2025年5月24日)
2010(平成22)年に生産を終了した国産2階建てバス「三菱ふそうエアロキング」。生産終了から15年が経過し、日本国内で現役で活躍する三菱エアロキングの台数も、ここ数年で急速に数を減らしています。そんな中、2025年春、首都圏~関西間を結ぶ...

の模様をご紹介しましたが、その会場がある長野市まで往復利用したのが、長電バス(本社:長野市)と新潟交通が共同運行する高速バス「長野~新潟線」です。

(長電バス「ナガデンエクスプレス」新潟線 1683

長電バス「ナガデンエクスプレス」新潟線

新潟交通「新潟~長野線」

新潟交通「新潟~長野線」

高速バス「長野~新潟線」については、以前に1度だけ乗車したことがあり、その模様をこのブログでもご紹介していますが、

新潟交通「新潟~長野線」 簡単な乗車記
久しぶりのブログ更新となります。紹介したい乗りものの乗車記や車両など、溜まってはいるのですが、実はここ2週間程の間、こちらの同人誌の原稿をひたすら書いておりました。夜行バス乗車記本「夜行バス紀行Vol.05」ブログ記事執筆や先日のお出かけの...

今回は往復での利用ということで、この路線を改めてご紹介します。

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高速バス「長野~新潟線」はどんな路線なのか

高速バス「長野~新潟線」が運行を開始したのは、今から30年以上も前の1990(平成2)年10月23日。
当時は上信越自動車道が一部区間未開通ということもあり、長野県側の大半区間を一般道経由で運行していましたが、1995年11月の須坂長野東インター~信州中野インター間開通をきっかけに高速道路延伸に伴う経路変更を実施、1999年10月の上信越自動車道全通で長野市内、新潟市内を除き高速道経由に変更されます。
その後も長野県内、新潟県内で停留所の新設が行われ、現在は1日4往復体制で運行しています。

【運行経路】
権堂長野駅前(9番のりば)昭和通り高田~〔須坂長野東インター〕~(上信越自動車道)~須坂高速小布施中野豊田柏原~〔上越ジャンクション〕~(北陸自動車道)~上越木田~<米山サービスエリア>~長岡北三条・燕巻・潟東鳥原~〔新潟亀田インター〕~新潟駅前万代シテイバスセンター

※ 太字は停車停留所、〔〕は通過インターチェンジおよび通過ジャンクション、<>は途中休憩箇所

とかく結び付きが少ないと思いがちの両都市間ですが、実はこの区間、ビジネスのみならず日常の行き来がそれなりにあるそうで、その割には直通の交通機関が決して便利でないことから、利用客数もそれなりにある路線と聞きます。
実際に、長野県は役所関係が新潟の管轄にあたる部分も多く、そういうつながりも強いといわれています。
運輸行政も、かつて長野県は新潟運輸局の管轄でした。
鉄道では中々難しい地方都市間の直通交通機関の開設が、バスであれば比較的容易に出来てしまう・・・正しく、バスならでは良さを生かした路線であるといえましょう。

後程ご紹介しますが、車内は4列シート38人~40人乗りの昼行高速仕様になっており、トイレは車内最後部に設置されています。
また、途中休憩も1回(上下便ともに北陸自動車道の米山サービスエリアにて10分程度)設けられており、3時あまりの移動時間を快適に過ごせられるようになっています。

長野駅前を通過する新潟行きの長電バス「ナガデンエクスプレス」新潟線

長野駅前を通過する新潟行きの長電バス「ナガデンエクスプレス」新潟線

(次ページに続きます)

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