2024年GW繁忙期の新日本海フェリー「らべんだあ」に乗船してみました
12時00分 新潟港出港
船内散策を終え、ひと段落したところで、6デッキから出られるオープンデッキに出てみます。
数多くの乗客が、オープンデッキで出港の様子を見ていました。
繁忙期ならではの光景ですね。
まもなく出港です。
12時00分、出港の汽笛が鳴らされ、定刻に新潟港を出港します。
北海道小樽まで、16時間30分の船旅が始まります。
係員の方も、手を振って見送りをしています。
新潟の街が次第に遠くなっていきます。
出港の模様を見たところで船内に戻ります。
レストランで昼食でも・・・と思いましたが、朝に食べたカレーがまだ残っており、お腹も空いていなかったため、昼食はパスすることに。
部屋(寝室)に戻り、お昼寝をすることにしました。
16時00分 入浴
ひと眠りして目が覚めたところで、大浴場にて入浴を楽しみます。
混んでいるかなぁと思いきや、やはり混んでいました(笑)。
30分程湯舟に浸かり、長旅の疲れを癒します。
17時30分 夕食
通常、レストランの夕食営業は18:00からですが、混雑が予想されることから、この日は17時30分からの営業となりました。
お腹が空いていたこともあり、営業開始と同時にレストランへ向かいます。
「らべんだあ」がデビューして約1年後の2018年に乗船した時のレストランは、好きなものを取って最後に会計を済ませるカフェテリア方式でしたが、コロナ禍騒動を受けて料理の提供スタイルが変更され、現在はテーブル上のタブレットによる注文方式になっています。
タブレットで注文を確定し、暫くすると料理が運ばれてきます。
この日の夕食は、「三軒豚ロースかつ定食」。
肉が柔らかく、大変美味しうございました。
尚、会計は、テーブル上のバーコードカードをセルフレジに持っていき、バーコードを読み取ってセルフレジにて代金を支払います。
以前は現金のみの取り扱いでしたが、現在は現金の他、クレジットカード(JCB、VISA、マスターカード、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、銀聯)での支払いが可能になっています。
但し、電子マネー(Suicaなど)・QRコード決済は利用出来ない他、決済の際に衛星回線を利用しているため、電波・天候の状況によっては利用出来ない場合がありますので、現金での支払いが無難です。
夕食を済ませてレストランの外に出てみると・・・入口には行列が。
営業終了の19時30分まで、順番待ちの状態が続いておりました。
18時00分過ぎ オープンデッキにて日没を観察
新日本海フェリー「らべんだあ」は、山形県域を順調に航行中。
夕食を終え、外を見てみると、まもなく日没の時間になります。
航跡も美しいですね。
ということで、再び6デッキのオープンデッキに出て、日没の様子を観察することにしました。
オープンデッキには、私と同じことを考えている乗船客が多数おり、スマートフォンや一眼レフカメラで日没の様子を撮影している方も多くいました。
こんなに天気が良い日本海航路は、私にとって久しぶりのこと。
只々美しい・・・このひとことに尽きます。
因みに、この日の山形県の日の入り時刻は、18時26分でした。
21時00分 就寝
日没を観察し、寝室に戻ったところで、しばしのんびりします。
小樽港の入港・到着時刻は翌朝の4時30分。
多少疲れが残っているのと、朝が早いということもあり、この日は普段より早めに就寝することにしました。
洗顔を済ませ、横になって目を瞑ると、いつしか夢の中へ。
翌朝の案内放送まで目を覚ますことはありませんでした。
新日本海フェリー「らべんだあ」の旅【2日目】
翌朝03時30分 起床
翌朝、朝の案内放送で目を覚まします。
スマートフォンの時計を見てみると・・・なんと03時30分。
あと1時間で小樽港に入港・到着です。
新潟発小樽行きは、朝のレストラン営業がありませんので、起床後すぐに、荷物の整理と洗顔、身支度を済ませます。
04時30分 小樽港入港・到着
荷物の整理と洗顔、身支度を済ませたところで、4デッキのサイドオープンデッキに出てみます。
新日本海フェリー「らべんだあ」は、既に小樽港に入港しておりました。
小樽港フェリーターミナルが見えて来ました。
まもなく接岸です。
04時37分 下船
そして、04時30分 新日本海フェリー「らべんだあ」は定刻に小樽港に接岸。
ボーディングブリッジのセッティングに5分ほど時間を要し、04時37分、下船となりました。
小樽~舞鶴航路の船舶「あかしあ」「はまなす」が停泊するバースに接岸したため、連絡橋を数百メートル歩いてフェリーターミナルの建物へ移動となりました。
この時間帯はフェリーターミナルから最寄り駅までのバスが運行されていないため、この後、私はJR小樽築港駅まで徒歩で移動した後、JR函館本線の始発列車で帰宅したのでありました。
最後に
というわけで、新日本海フェリーの小樽~新潟航路「らべんだあ」新潟→小樽の乗船記をお届けしました。ここ数年来、僚船「あざれあ」には何度も乗船していますが、「らべんだあ」に乗船したのは久しぶりでした。
「らべんだあ」については、以前にこのブログでレビューを紹介していますので、下記のリンクからご覧いただくとして、
今回の乗船では、繁忙期ならではの混雑ぶりや、乗船客の人間模様が垣間見えるという点で、参考になる船旅でありました。
実家に帰省する家族連れ、出迎えの車で家路に向かう人、観光地へ向かうライダー、物流を支えるトラックドライバーなどなど・・・。
他の乗りものでは中々見られない人間模様が垣間見えるのが、フェリー旅の面白いところです。
そして、今回の乗船では、下位クラスの船室「ツーリストA」での利用でしたが、思っていたよりも快適に移動することが出来ました。
ここ数年、フェリーの利用頻度が多いことで、すっかりフェリー旅に慣れてしまったのでしょう。
ですが、欲をいえば、多少高くても繁忙期は個室船室で移動するに限ります。
特に、共有部分が広くない「らべんだあ」「あざれあ」の様なフェリーでは、そのことを強く感じます。
今回の乗船では、予約状況の絡みで個室を利用出来ませんでしたが、次回乗船の際は是非とも個室を利用して再度レビューしたいですね。
今度乗船するのはいつのことになるのでしょうか・・・。
【おまけ】動画にしてみました
宜しければご覧いただけると幸いです。
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