西日本鉄道「はかた号」「とよのくに号」で東京新宿→福岡→別府をバスで大移動!
西日本鉄道「はかた号」〇博0001号車 個室型プレミアムシート(バスタ新宿→博多バスターミナル)
東京羽田空港到着後、預けていた手荷物を受け取り、すぐさまバスタ新宿行きのリムジンバス(東京空港交通)に乗り換えます。やって来たのは、令和顔の三菱エアロエース(2TG-MS06GP)。
リムジンバスでこのタイプの車両に乗車するのは、実は今回が初めてでした。
バスタ新宿には1時間弱で到着。
到着後、次のバス乗車前に夕食でも・・・といきたいところでしたが、首都高速道路の渋滞の影響でリムジンバスが遅延したことで、乗り換え時間がタイトであったことから、買い物などを済ませて次に乗車するバスを待ちます。
バスタ新宿から乗車したのは、ご存じ「キングオブ深夜バス」「キング・オブ・夜行バス」こと、西日本鉄道の東京~福岡間夜行高速バス「はかた号」です。
今回乗車したのは、写真の西日本鉄道博多自動車営業所所属0001号車。
勝手知ったる、こちらも令和顔の三菱エアロクイーン(2TG-MS06GP)です。
車内は、個室型プレミアムシートと3列独立ビジネスシートの2クラス制となっています。
「はかた号」の車内については、過去記事でご紹介していますので、宜しければこちらもご覧ください。
久しぶりに始発から終点まで乗車するということもあり、今回は個室型プレミアムシートを選択しました。
この「はかた号」の個室型プレミアムシート、実はコロナ禍が落ち着きつつある昨年末頃から、おいそれ簡単に予約出来ない状況になっています。
それだけ人の流れが戻りつつあるという証拠でもあるのですが、中には乗車日1か月以上前の時点でプレミアムシートが満席になっている日も。(※「はかた号」の予約受付開始は乗車日の2か月前となっています。)
「はかた号」個室型プレミアムシートを乗車希望の方は、出来るだけ早めの予約をお勧めします。
定刻にバスタ新宿を発車したバスは、首都高速道路から東名高速道路、新東名高速道路を走行し、北九州・福岡をめざします。
バスタ新宿から2時間程で、新東名高速道路静岡サービスエリアに到着。
こちらで15分間の消灯前開放休憩を実施し、休憩後は車内を消灯、翌朝までお休みタイムとなります。
翌朝、目を覚ますと、外は生憎の雨模様。
折角の楽しい船旅を控えているというのに、なんとなくではありますが気分が落ち込みます。
雨の中、バスは順調に走行し、08時10分、朝の開放休憩場所である山陽自動車道佐波川サービスエリアに到着します。
殆どの乗客がバスを降りてトイレや買い物など気分転換する中、私は洗顔を済ませた後、ひたすら撮影に勤しんでおりました(笑)。
15分間の休憩ののち、バスは山陽自動車道から中国自動車道、関門橋を走行し九州へ。
小倉駅前で降車扱いを行い、北九州都市高速道路から九州自動車道に入ったバスは、10時48分に福岡インターを通過します。
10分程福岡都市高速道路を走行し、10時59分、天神北ランプを流出。
福岡市内の渋滞に巻き込まれたことから、西鉄天神高速バスターミナルには定刻10分遅れの11時12分に到着、そして終点の博多バスターミナルには定刻20分遅れの11時37分に到着しました。
「はかた号」については過去記事で何度もご紹介していますので、今回は乗車の感想については割愛しますが、「日本最長クラス夜行高速バス」の名に恥じない快適な夜行バスであることに間違いはありません。
雨と福岡市内の渋滞の影響で遅れはしましたが、今回も14時間37分の夜行バスの旅を思う存分楽しませていただきました。
【乗車データ】
- 乗車日:2023/04/14
- 乗車区間:
バスタ新宿(新宿高速バスターミナル)→博多バスターミナル - 運行会社:西日本鉄道
- 車両:三菱/エアロクイーン(2TG-MS06GP)
- 年式:2020年式
- 所属:博多自動車営業所
- 社番:0001
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