中国JRバス「浜田道エクスプレス4号」 再乗車記 <3列シート車の西日本最長昼行高速バス>
目次
16時59分~17時14分 赤松パーキングエリアにて開放休憩
広島県から岡山県に入ると、山坂のきつい道から比較的平坦な道に。
着実に関西に近づいていることを実感します。
3回目(最後)の休憩場所は、兵庫県の赤松パーキングエリア。
こちらでは、16時59分から15分間停車しました。
赤松パーキングエリアは、かつて多くの関西~四国・九州間夜行高速バスが開放休憩地として停車していたパーキングエリアでもあります。
現在、その役目は山陽自動車道の淡河パーキングエリアや三木サービスエリアに譲った格好ですが、今でも中国自動車道の主要パーキングエリアとしての役目を立派に果たしていることに間違いありません。
夕焼けに照らされたバスも、ラストスパートに向けてひと休みです。
18時33分 大阪駅JR高速バスターミナル到着
赤松パーキングエリアを発車したバスは、終着地の大阪へ向けてラストスパートです。
暫くは順調に走行していたのですが、西宮名塩サービスエリア付近から宝塚インター付近にかけて、工事による車線規制が実施されていた影響からか、渋滞が始まります。
渋滞を抜けるのに時間を要したこともあり、中国池田インターを降りたのは、18時前のことでした。
その後、バスは阪神高速豊中北ランプから阪神高速池田線へ。
日も次第に暮れ始めます。
そして、18時33分、定刻18分遅れでバスは終点の大阪駅JR高速バスターミナルに到着。
バスを降りて降車改札を受け(この路線は降車時の乗車券回収及びWEB乗車券の画面表示提示あり)、荷物を受け取ると、乗客達はそれぞれの目的地へと向かっていったのでありました。
3列シートでより快適に 乗り応えのある長距離昼高速路線
「浜田道エクスプレス」の感想については、以前ご紹介した乗車記で述べていますので割愛しますが、今回改めて乗車して感じたのは、「より快適になり、魅力が増した、乗り応えのある長距離昼行高速路線」というものでした。まわりを気にすることなく、ゆったり1人掛けシートに身を委ね、流れゆく景色を眺めながら、時間の流れを楽しむ・・・これはまさしくJRバス「昼特急」の楽しみ方であり、長距離昼行高速バスでなければ味わえない旅の楽しみ方です。
「コロナ対策」という、いわば負の側面があるとはいえ、「より快適に移動出来るようになった」「昼特急の様なバス旅が楽しめる乗り得路線になった」という点で、今回の3列シート化は正解だったのでは?と私は感じました。
「ひと眠りしたら目的地」という夜行高速バスで移動するのも良いですが、景色を見ながらのんびり移動出来る「浜田道エクスプレス」の旅も捨てがたいです。
弘南バスの日本最長昼行高速バス「スカイ号」(上野~弘前・青森、現在は運休中)に匹敵する程の、乗り応えのある昼行高速バス「浜田道エクスプレス」。
機会がありましたら、是非一度乗車されてみることをお勧めいたします。
【乗車データ】
- 乗車日:2022/03/16
- 乗車区間:
益田駅前→大阪駅JR高速バスターミナル - 運行会社:中国JRバス
- 車両:いすゞ/ガーラHD(PKG-RU1ESAJ)
- 年式:2008年式
- 所属:不明(島根支店or島根支店浜田営業所)
- 社番:641-8907
【おまけ】動画にしてみました
今回ご紹介した中国JRバス「浜田道エクスプレス4号」乗車の模様を動画にしてみました。
現在、Youtubeにて公開しています。
宜しければご覧いただけると幸いです。
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