途中休憩は3回 約8時間の”ひるバス”の旅
10時20分 益田駅発車
益田駅を発車したバスは、益田市街から国道9号を浜田市へ向けて走ります。
左手には日本海やJR山陰本線が。
天候も快晴で、素晴らしいバス旅日和となりました。
11時20分~11時30分 浜田駅停車
益田駅から30分程走行した三隅(みすみ荘前)で乗車扱いを行い、バスは石見三隅インターから山陰自動車道へ。
15分程走行した竹迫インターで山陽自動車道を降り、浜田市街へ向かいます。
11時20分、浜田駅に到着。
こちらでは乗車扱いと時間調整のために10分間停車します。(写真はイメージです。)
11時30分、浜田駅を発車したバスは、相生ランプから浜田自動車道へ。
3分程で浜田ジャンクション料金所を通過し、ここからは浜田自動車道上の主要バス停に停車しながら、大阪を目指します。
山間の景色が延々と続く浜田自動車道からの車窓。
山深い中国山地を走破していることを実感します。
13時10分~13時25分 七塚原サービスエリアにて開放休憩
「浜田道エクスプレス」の途中休憩は、3回設定されています。
1カ所目の休憩場所は、三次インターを発車して10分足らずで到着する広島県の七塚原サービスエリア。
こちらでは、13時22分から10分間停車しました。
七塚原サービスエリアは、中国自動車道のサービスエリアの中でも比較的大きな規模を誇るサービスエリア。
トイレ、自販機はもちろん、フードコーナーや売店も完備しています。
広島県に立ち寄る最初で最後のサービスエリアですので、もみじ饅頭などの広島みやげはこちらで購入しておくと良いでしょう。
サービスエリアからは、この様な長閑な風景も楽しめます。(写真はイメージです。)
バスも、しばしのひと休みです。
15時20分~15時35分 勝央サービスエリアにて開放休憩
七塚原サービスエリアを発車したバスは、引き続き中国自動車道を大阪へ向けてひた走ります。
山岳地帯を走る中国自動車道では、山間の集落の風景が至るところで見られます。
以前にもご紹介しましたが、瀬戸内の風景が楽しめる山陽自動車道とは違った面白さ、楽しさがあります。
所要時間が伸びたということもあってか、バスも安全速度を保ちながらゆっくりと走行している様でした。
2回目の休憩場所は、津山インターから数分走行した岡山県の勝央サービスエリア。
こちらでは15時20分から15分停車しました。
勝央サービスエリアも、中国自動車道のサービスエリアの中では比較的大きな規模を誇ります。
停車時間が15分と少し余裕があったことから、多くの乗客がバスを降りてトイレや買い物などを済ませていました。
16時59分~17時14分 赤松パーキングエリアにて開放休憩
広島県から岡山県に入ると、山坂のきつい道から比較的平坦な道に。
着実に関西に近づいていることを実感します。
3回目(最後)の休憩場所は、兵庫県の赤松パーキングエリア。
こちらでは、16時59分から15分間停車しました。
赤松パーキングエリアは、かつて多くの関西~四国・九州間夜行高速バスが開放休憩地として停車していたパーキングエリアでもあります。
現在、その役目は山陽自動車道の淡河パーキングエリアや三木サービスエリアに譲った格好ですが、今でも中国自動車道の主要パーキングエリアとしての役目を立派に果たしていることに間違いありません。
夕焼けに照らされたバスも、ラストスパートに向けてひと休みです。
18時33分 大阪駅JR高速バスターミナル到着
赤松パーキングエリアを発車したバスは、終着地の大阪へ向けてラストスパートです。
暫くは順調に走行していたのですが、西宮名塩サービスエリア付近から宝塚インター付近にかけて、工事による車線規制が実施されていた影響からか、渋滞が始まります。
渋滞を抜けるのに時間を要したこともあり、中国池田インターを降りたのは、18時前のことでした。
その後、バスは阪神高速豊中北ランプから阪神高速池田線へ。
日も次第に暮れ始めます。
そして、18時33分、定刻18分遅れでバスは終点の大阪駅JR高速バスターミナルに到着。
バスを降りて降車改札を受け(この路線は降車時の乗車券回収及びWEB乗車券の画面表示提示あり)、荷物を受け取ると、乗客達はそれぞれの目的地へと向かっていったのでありました。
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