高知県交通「ハーバーライナー」神戸~高知線 乗車記
以前こちらのブログにて、伊予鉄道の「ハーバーライナー」神戸~松山線の乗車記をご紹介しました。
その際に、神戸発着路線の利便性の良さについても書きましたが、今回ご紹介するのは、その第2弾とも言うべき路線になります。
その路線とは・・・高知県交通「ハーバーライナー」神戸~高知線です。
導入したばかりの日野セレガHD夜行仕様車で神戸へ一直線!
この「ハーバーライナー」神戸~高知線は、神姫バス・土佐電気鉄道・高知県交通が共同で1日4往復運行しています。運行開始当初は、各社とも4列シート40人乗りの昼行高速仕様車が充てられていましたが、並行する路線の便数増加などの理由で、現在は3列シート29人乗り車両が充てられています。
今回乗車したのは、高知駅バスターミナル10時発の便。
高知県交通が担当します。
いつもは後部トイレ仕様の日野セレガR-FDが充てられるのですが、この日充てられたのは・・・・・・なんと、こちらの↓車両でした。
導入して間もない、夜行仕様の日野セレガHD(LKG-RU1ESBA)です。
ゴールドの車体がひと際目立ちます。
車内の様子はこちら。
大阪線「よさこい号」と同様の、3列独立シート29人乗り夜行高速仕様になっています。
通路に絨毯が敷かれているのは、高知県交通の昔からの伝統なのでしょうね。
出発は高知駅バスターミナル9番乗り場。
発車の10分前にはバスが入線します。 ここでの乗車は6名でしたが、その後はりまや橋、一宮高知営業所で予約済みの乗客を乗せ、総勢14名の乗客を乗せたバスは、高知インターから高知道へと入ります。
高知道に入って間もなく、乗務員からの案内と車内モニターで車内設備の案内が行われるのですが・・・・・ この車内案内ビデオ、なんと土佐電鉄と共同制作なんですね。
両社の仕様が殆ど同じだということもあるのですが、こういった部分でもコスト削減努力を行っているのですね。
バスは高知道から徳島道へと入り、高知出発後約2時間程で休憩場所の上板サービスエリアに到着。
ここで約15分程の休憩停車となります。
休憩停車が終わり、上板サービスエリアを出発後は、徳島道~一般道~高松道~大鳴門橋~神戸淡路鳴門自動車道~明石海峡大橋と進んでいきます。
明石海峡大橋を渡りきったところにある高速舞子バス停で2名が下車。
その後の第2神明道路~阪神高速道路も渋滞に巻き込まれること無く順調に進み、終点の神戸三ノ宮(神姫バスターミナル)には定刻よりも7分早い13時45分に到着しました。
というわけで、「ハーバーライナー」神戸~高知線をご紹介しましたが、高速道路ランプから近い神戸三ノ宮の立地の良さからか、思ったよりも時間を感じなかったあっという間の4時間のバス旅でした。
前にもこのブログで述べたかもしれませんが、実は私、神戸発着の四国路線を結構かっていまして、特に北海道から四国へ楽に移動できるルートとして、私の知り合いなどにも薦めています。
神戸空港からのアクセスの良さと、神戸四国間の丁度良い乗車時間(2時間~4時間)がその理由なのですが、それだけではなくて、実は大阪~四国各路線が満席で予約が取れない時の救済的路線として使うことも出来るのです。
「大阪~四国間高速バスの予約が取れなくて・・・・・」とお困りの方、一度神戸発着の四国路線に注目してみてはいかがでしょうか?
便利さに気付いて、いつの間にかリピーターに・・・・・ということになるかもしれませんよ。
応援して頂けると嬉しいです。
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