網走観光交通「網走線」(東藻琴~網走)に登場した復刻カラー車両を見てみる

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久しぶりのブログ更新になります。

ここ1~2か月の間、何かとバタバタしておりまして、ブログの更新に時間を割くことが難しい状況となっております。
ですが、ネタはそれなりにたまって来ておりますので、今後も空き時間を利用して更新していきます。
引き続きご愛顧いただけると幸いです。

前回と前々回に、札幌~北見・網走間都市間バス「ドリーミントオホーツク号」の乗車記をご紹介しました。


その際に、「とある目的を果たすために」と書いたのですが、今回はその目的を果たすための「リベンジ旅」の模様をご紹介します。
果たして、目的を果たすことは出来たのでしょうか。

【プロローグ】斜里バス「イーグルライナー」で札幌から知床斜里へ移動

やって来たのは、札幌テレビ塔の東側に位置する中央バス札幌ターミナル

リベンジ旅の舞台となる地へ向かうべく、こちらから斜里バスの札幌~斜里・ウトロ間都市間バス「イーグルライナー」夜行便で知床斜里へ移動することにしました。

本来であれば、「ドリーミントオホーツク号」夜行便を使うべきなのでしょうが、コロナ禍の影響で「ドリーミントオホーツク号」夜行便は運休中
この時、札幌から網走方面へ夜行で向かうには、「イーグルライナー」夜行便しか選択肢がなかったのです。

以前にもご紹介しましたが、中央バス札幌ターミナルは、北海道中央バスの基幹バスターミナルとして機能。
建物内には飲食店や同社の総務、労務部門を除く各部署が入居しています。

築半世紀以上経つバスターミナルではありますが、北海道新幹線札幌延伸に合わせた再開発が予定されており、この姿が見られるのもあと数年になりそうです。

中央バス札幌ターミナル_01

バスのりばは1階部分になります。
乗車券カウンター、券売機、案内所、待合室、売店を完備し、快適な環境でバスを待つことが出来ます。
中央バス札幌ターミナル 1階待合室

乗車したのは、中央バス札幌ターミナル23時15分発の「イーグルライナー」夜行便
こちらの車両が充てられていました。
斜里バス「イーグルライナー」 375

斜里バス「イーグルライナー」 375 車内

斜里バス「イーグルライナー」 375 シート
斜里バス本社・斜里営業所所属375号車(三菱エアロクイーン QRG-MS96VP)です。
「イーグルライナー」専用車として、日々ウトロ・斜里と札幌の間を往復しています。

車体カラーリングは、同社の旧貸切車両用カラー。
「オジロワシ」と「風」をイメージした、知床を象徴するカラーリングになっています。

23時15分、定刻に中央バス札幌ターミナルを発車したバスは、道央自動車道札幌インターへ向かいます。
斜里バス「イーグルライナー」 375 中央バス札幌ターミナル発車

発車後、早速乗務員による各種案内が行われ、23時30分、前方のカーテンが閉められて車内は消灯となります。
斜里バス「イーグルライナー」 375 札幌市内走行中

斜里バス「イーグルライナー」 375 まもなく消灯

シートを倒して目を瞑ると、いつしか夢の中へ。
翌朝、到着を知らせる自動放送で目を覚まします。
バスはすでに斜里市内に入っており、まもなく斜里バスターミナルに到着するところでした。
斜里バス「イーグルライナー」 375 まもなく斜里バスターミナル到着

そして05時45分、定刻ピッタリにバスは斜里バスターミナルに到着。
私を含め、大半の乗客が下車し、降車した乗客は、自宅や次の目的地へと向かうのでありました。
斜里バス「イーグルライナー」 375 斜里バスターミナル到着_01

斜里バス「イーグルライナー」 375 斜里バスターミナル到着_02

終点ウトロへ向けて出発するバスの後姿を見届けたところで、移動を再開します。
斜里バス「イーグルライナー」 375 斜里バスターミナル到着_03


【乗車データ】
  • 乗車日:2022/01/29
  • 乗車区間:
    中央バス札幌ターミナル→斜里バスターミナル
  • 運行会社:斜里バス
  • 車両:三菱/エアロクイーン(QRG-MS96VP)
  • 年式:2015年式
  • 所属:本社・斜里営業所
  • 社番:375

(次ページに続きます。)