JR九州バス「桜島号」昼行便 乗車記
福岡~鹿児島間の高速バス「桜島号」。
西日本鉄道・西鉄高速バス・JR九州バス・南国交通・鹿児島交通観光バス・いわさきバスネットワークの計6社が、夜行便1往復も含めて1日24往復という高頻度で運行しています。
福岡~鹿児島間といえば、九州新幹線ともろに並行する区間でありますが、安さとゆったりシートで移動できる高速バスの利便性が周知されているからか、若者・女性を中心に多くの方に支持・利用されています。
今般、またもや「桜島号」昼行便に乗車する機会があり、早速利用してきました。
JR博多駅横に位置し、西鉄バス・昭和自動車・JR九州バスの一般路線バスのみならず、九州島内や本州方面への高速バスが数多く発着する、九州を代表するバスターミナルの一つでもあります。
「桜島号」は、博多バスターミナル3階35番乗り場より出発します。
今回乗車したのは、こちらのバス↓でした。(※写真はイメージです。)
JR九州バス所属の日産KL-RA552RBN(西工02MC SD-Ⅱ)です。
赤一色の車体デザインがとても目立ちます。
発車10分前にはバスが入線、早速改札が開始されます。
今回私は「SUNQパス」全九州版3日用を利用したのですが、こちらJR九州バスでも券番を控えていました。
鹿児島側事業者の共通事項なのでしょうか・・・。
車内はこの様になっておりまして、
2+1配列の3列シート29人乗り昼行高速仕様になっています。
通常の3列独立シートよりシート幅が広く、ゆったり間隔で移動できるのが特徴です。
所要4時間程度の昼行路線であれば、このシートで十分だと私は思いますね。
博多バスターミナルを定刻に出発したJR九州バス「桜島号」は、住吉通りから渡辺通りを経て、西鉄天神バスセンターへと向かいますが、この日は師走真っ只中であることとバーゲンの影響からか、渡辺通りから天神付近にかけて道路は大渋滞しています。
この影響で、西鉄天神バスセンターには定刻30分遅れで到着します。
ここで改札を行ない、8割方座席が埋まったところで、バスは鹿児島へ向けて出発します。
その後、那の津口付近まで渋滞が続きますが、その先はスムーズに流れ、福岡都市高速道路から九州自動車道に入っても特段渋滞することもなく、バスは天神付近で発生した遅れをキープしながら走行します。
筑紫野・久留米インター・八女インターで乗車扱い停車を行い、全席満席になったバスは、一路鹿児島へ向けて夜のハイウェイをひた走ります。
西鉄天神バスセンターを出発して約2時間経ったところで、バスは唯一の休憩場所である宮原サービスエリアに到着。
ここで約10分間の休憩を取ります。 殆どの乗客がバスを降り、トイレや買い物、はたまた一服をして休憩時間を過ごします。
乗客が全員揃ったところで乗務員が人数確認を実施し、バスは再び鹿児島ヘ向けてひた走ります。
数多いトンネルを抜け、えびのジャンクションを通過すると、鹿児島はもうすぐそこです。
鹿児島空港至近の鹿児島空港南停留所で6名程の乗客が下車し、その後の高速帖佐、下伊敷で各数名乗客が降りていきます。
右手に観覧車が見えると、鹿児島中央駅到着はもうすぐです。
そして、定刻より遅れること約30分、バスは鹿児島中央駅前の南国交通バスターミナルに到着しました。
ここで私を含めた殆どの乗客が下車。
乗務員から荷物を受け取ると、三々五々にそれぞれの目的地へと向かっていきました。
というわけで、今回約5ヶ月ぶりに「桜島号」昼行便に乗車しましたが、若者・女性を中心とした利用者層に支えられていることを、今回の乗車で改めて実感しました。
加えてこの日は師走、天神地区のバーゲン、更には某アイドル及び某アーティストのライブが福岡市内で行われていたことも、混雑に拍車をかけていたのかもしれません。
これまでにも何度か書いていますが、福岡~鹿児島間においては、新幹線と高速バスの棲み分けが上手く出来ているのでは?と考えています。
今後、新幹線と高速バスの棲み分けバランスどの様に変化するかは不明ですが、現状を見る限り当分の間は崩れることがないのではと見ています。
しかしながら、九州といえば、鉄道VS高速バスのサービス合戦の構図が昔から注目されており、今後も注目され続けることでしょう。
新幹線を運行するJR九州が今後どの様な手を打ってくるか、そして迎え撃つ高速バスはどの様な施策で対抗するのか・・・両陣営の今後の動きにも注目したいですね。
【乗車データ】
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これまでに何度かご紹介している
西日本鉄道・西鉄高速バス・JR九州バス・南国交通・鹿児島交通観光バス・いわさきバスネットワークの計6社が、夜行便1往復も含めて1日24往復という高頻度で運行しています。
福岡~鹿児島間といえば、九州新幹線ともろに並行する区間でありますが、安さとゆったりシートで移動できる高速バスの利便性が周知されているからか、若者・女性を中心に多くの方に支持・利用されています。
今般、またもや「桜島号」昼行便に乗車する機会があり、早速利用してきました。
真紅の車体が目立つJR九州バスの「桜島号」
やって来たのは、バスファンのみならずご存知(?)の博多バスターミナル。JR博多駅横に位置し、西鉄バス・昭和自動車・JR九州バスの一般路線バスのみならず、九州島内や本州方面への高速バスが数多く発着する、九州を代表するバスターミナルの一つでもあります。
「桜島号」は、博多バスターミナル3階35番乗り場より出発します。
今回乗車したのは、こちらのバス↓でした。(※写真はイメージです。)
JR九州バス所属の日産KL-RA552RBN(西工02MC SD-Ⅱ)です。
赤一色の車体デザインがとても目立ちます。
発車10分前にはバスが入線、早速改札が開始されます。
今回私は「SUNQパス」全九州版3日用を利用したのですが、こちらJR九州バスでも券番を控えていました。
鹿児島側事業者の共通事項なのでしょうか・・・。
車内はこの様になっておりまして、
2+1配列の3列シート29人乗り昼行高速仕様になっています。
通常の3列独立シートよりシート幅が広く、ゆったり間隔で移動できるのが特徴です。
所要4時間程度の昼行路線であれば、このシートで十分だと私は思いますね。
博多バスターミナルを定刻に出発したJR九州バス「桜島号」は、住吉通りから渡辺通りを経て、西鉄天神バスセンターへと向かいますが、この日は師走真っ只中であることとバーゲンの影響からか、渡辺通りから天神付近にかけて道路は大渋滞しています。
この影響で、西鉄天神バスセンターには定刻30分遅れで到着します。
ここで改札を行ない、8割方座席が埋まったところで、バスは鹿児島へ向けて出発します。
その後、那の津口付近まで渋滞が続きますが、その先はスムーズに流れ、福岡都市高速道路から九州自動車道に入っても特段渋滞することもなく、バスは天神付近で発生した遅れをキープしながら走行します。
筑紫野・久留米インター・八女インターで乗車扱い停車を行い、全席満席になったバスは、一路鹿児島へ向けて夜のハイウェイをひた走ります。
西鉄天神バスセンターを出発して約2時間経ったところで、バスは唯一の休憩場所である宮原サービスエリアに到着。
ここで約10分間の休憩を取ります。 殆どの乗客がバスを降り、トイレや買い物、はたまた一服をして休憩時間を過ごします。
乗客が全員揃ったところで乗務員が人数確認を実施し、バスは再び鹿児島ヘ向けてひた走ります。
数多いトンネルを抜け、えびのジャンクションを通過すると、鹿児島はもうすぐそこです。
鹿児島空港至近の鹿児島空港南停留所で6名程の乗客が下車し、その後の高速帖佐、下伊敷で各数名乗客が降りていきます。
右手に観覧車が見えると、鹿児島中央駅到着はもうすぐです。
そして、定刻より遅れること約30分、バスは鹿児島中央駅前の南国交通バスターミナルに到着しました。
ここで私を含めた殆どの乗客が下車。
乗務員から荷物を受け取ると、三々五々にそれぞれの目的地へと向かっていきました。
というわけで、今回約5ヶ月ぶりに「桜島号」昼行便に乗車しましたが、若者・女性を中心とした利用者層に支えられていることを、今回の乗車で改めて実感しました。
加えてこの日は師走、天神地区のバーゲン、更には某アイドル及び某アーティストのライブが福岡市内で行われていたことも、混雑に拍車をかけていたのかもしれません。
これまでにも何度か書いていますが、福岡~鹿児島間においては、新幹線と高速バスの棲み分けが上手く出来ているのでは?と考えています。
今後、新幹線と高速バスの棲み分けバランスどの様に変化するかは不明ですが、現状を見る限り当分の間は崩れることがないのではと見ています。
しかしながら、九州といえば、鉄道VS高速バスのサービス合戦の構図が昔から注目されており、今後も注目され続けることでしょう。
新幹線を運行するJR九州が今後どの様な手を打ってくるか、そして迎え撃つ高速バスはどの様な施策で対抗するのか・・・両陣営の今後の動きにも注目したいですね。
【乗車データ】
- 乗車日:2013/12/21
- 乗車区間:
博多バスターミナル→鹿児島中央駅前(南国交通バスターミナル) - 運行会社:JR九州バス
- 車両:日産/KL-RA552RBN(西工02MC SD-Ⅱ)
- 年式:2005年式
- 所属:鹿児島支店
- 社番:748-05555
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