西日本鉄道「はかた号」 新型車両 乗車記(プレミアムシート 新宿→福岡)【札幌~博多間 3日連続 高速バスだけの旅】

夜行バス,高速バス乗車記



暗闇の高速道路を九州へ向けて快走

今回アサインされたのは、プレミアムシートの2A席。
前方の1A/1B席と比較して多少の圧迫感は否めませんが、シートに腰かけてみると、実質的な占有空間はほぼ変わらないといった印象を受けます。
西鉄「はかた号」 0002 プレミアムシート 2A席プレート

21時00分 バスタ新宿発車

定刻にバスタ新宿を発車したバスは、スロープを下り、甲州街道から首都高速道路初台南ランプへ。
初台南ランプから、首都高速道路中央環状線~同3号渋谷線を経由し、東名高速道路へと入ります。
バスタ新宿のスロープから甲州街道に出たところで、乗務員による運行経路・車内設備の案内がマイクを通じて行われ、その後、車内を回ってサービス品の提供と不明点がないかの確認をしていきます。
過不足無く丁寧な案内とサービスはいつも通りなのですが、この日の乗務員は「消灯まで外の景色をお楽しみください。」とか「現在の道路状況は〇〇で順調に流れております。」など、いつも以上に丁寧でした。

シートポケットには、アイマスク・汗拭きシートが。
そして、今回はお茶の配布が夜に実施されました。

西鉄「はかた号」 0002 サービス品(お茶とアイマスク・汗拭きシート)
プレミアムシート利用者に提供されるサービス品

21時21分 東京料金所通過

東京料金所を通過後は、いよいよ夜のハイウェイクルージング。
シートを少し倒してマッサージ機能をONにし、外の景色を眺めながらのんびりと過ごします。

そして、事前に買い込んでいたお酒とおつまみをテーブルに広げ、BAR「はかた号」の開店です。
流れゆく街の明かりを見ながらの個室座席での一杯・・・至福の時間を過ごします。


22時17分 御殿場ジャンクション通過

御殿場ジャンクションからは新東名高速道路へ。
車の流れのスムーズで、この先何事も無ければ、定時で休憩場所に到着しそうです。


23時10分~23時25分 静岡サービスエリアにて開放休憩

新宿から2時間程で、バスは消灯前の休憩場所である静岡サービスエリアに到着。
こちらでは、消灯前の開放休憩として15分停車しました。

西鉄「はかた号」 0002 静岡SA_02

ところが、バスの駐車エリアを見てみると・・・なんと、仮眠するトラックでバスの駐車スペースが塞がっているではありませんか!
聞くところによると、新東名高速道路のバス駐車スペースは、基本的に「バス専用」ではなく「バス優先」とのこと。(この点については、NEXCO中日本に是非とも改善をお願いしたいです。)
停めたからといって法令違反にはなりませんが、かといってこれはマナー違反。
この様なことをされると、トイレや買い物を済ませるために車路を渡る必要があり、乗客の立場としてもSA内の事故の元で非常に危ないです。
こういうことは本当にやめていただきたいです。

西鉄「はかた号」 0002 静岡SA_03

車の往来に注意しながら、消灯前の洗顔と買い物を済ませてバスに戻ります。
バスも、これからの走行に備え、しばしのひと休みです。

西鉄「はかた号」 0002 静岡SA_03

23時31分 消灯

乗客が全員揃ったところで、乗務員2名がビジネスシートのプライベートカーテンをセットし、バスは静岡サービスエリアを発車します。

この後は、数か所のサービスエリアにて乗務員交代のために停車しますが、乗客は翌朝の開放休憩まで下車することができません。
その間、バスは新東名高速道路~東名高速道路~伊勢湾岸自動車道~新名神高速道路~名神高速道路~中国自動車道~山陽自動車道を福岡へ向けてひた走ります。

お酒が入っていたせいか、シートを倒して目を瞑ると・・・いつしか夢の中へ。
翌朝06時00分過ぎの山陽自動車道八幡パーキングエリアでの乗務員交代停車まで、目を覚ますことはありませんでした。


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