北海道バスの新路線「北見特急ニュースター号」を北見で見てみる
都市間バス「ドリーミントオホーツク号」。
北海道中央バス・北海道北見バス・網走バスの3社が1日10往復運行しており、並行するJR特急「オホーツク」とほぼ変わらない時間で札幌と北見・網走の間を移動出来ることから、多くの方に利用されています。
その都市間バス「ドリーミントオホーツク号」にとって最大のライバルになるであろうという路線が、2021(令和3)年9月に運行を開始しました。
その路線が、今回ご紹介する都市間バス「北見特急ニュースター号」であります。
北海道地区においては、グループの一員である北海道バスが中心となって路線展開をしており、これまで、札幌~函館線「函館特急ニュースター号」(同じグループの北海道観光バスも運行)、札幌~釧路線「釧路特急ニュースター号」、そして札幌~帯広線「帯広特急ニュースター号」(同じグループの札幌バスも運行)の3路線を開設、運行しています。
今般開設された「北見特急ニュースター号」は、北海道内の「ニュースター号」としては4路線目。
北海道の中心都市「札幌市」とオホーツク海側の中核都市「北見市」を約5時間で結びます。
運行本数は1日4往復。
並行する「ドリーミントオホーツク号」ほ比較すると、本数は少ないですが、夜行便が設定されており、かつコロナ禍の影響で現在「ドリーミントオホーツク号」の夜行便の運休が長期化していることから、夜行便に関してはそれなりの固定客を獲得する可能性を秘めています。
運賃は、片道4,970円~5,800円。
並行する「ドリーミントオホーツク号」と比較すると、最大で約1,000円安い運賃設定になっています。
車両は「ニュースター」仕様ともいうべき、ハイデッカー3列独立シート29人乗りの夜行高速仕様。
ゆったりとしたシートに本州事業者ならではの充実した車内設備が売りとなっています。
この路線の開設については、以前から噂にはなっていましたが、これに危機感をもったのが、「ドリーミントオホーツク号」を運行する3社(北海道中央バス・北海道北見バス・網走バス)とJR北海道。
現在はコロナ禍ということもあって、目立った動きはありませんが、コロナ騒動が落ち着いた今後、ライバルたちがどの様な動きを見せるのか、注目したいところではあります。
(次ページに続きます。)
今や、札幌~北見・網走間の主要交通機関として成長した
北海道中央バス・北海道北見バス・網走バスの3社が1日10往復運行しており、並行するJR特急「オホーツク」とほぼ変わらない時間で札幌と北見・網走の間を移動出来ることから、多くの方に利用されています。
北海道中央バス「ドリーミントオホーツク号」
北海道北見バス「ドリーミントオホーツク号」
網走バス「ドリーミントオホーツク号」
その都市間バス「ドリーミントオホーツク号」にとって最大のライバルになるであろうという路線が、2021(令和3)年9月に運行を開始しました。
その路線が、今回ご紹介する都市間バス「北見特急ニュースター号」であります。
北海道バス「北見特急ニュースター号」
都市間バス「北見特急ニュースター号」とは?
「ニュースター号」は、東京バスグループが展開する高速乗合バスの路線愛称かつブランド名です。北海道地区においては、グループの一員である北海道バスが中心となって路線展開をしており、これまで、札幌~函館線「函館特急ニュースター号」(同じグループの北海道観光バスも運行)、札幌~釧路線「釧路特急ニュースター号」、そして札幌~帯広線「帯広特急ニュースター号」(同じグループの札幌バスも運行)の3路線を開設、運行しています。
今般開設された「北見特急ニュースター号」は、北海道内の「ニュースター号」としては4路線目。
北海道の中心都市「札幌市」とオホーツク海側の中核都市「北見市」を約5時間で結びます。
運行本数は1日4往復。
並行する「ドリーミントオホーツク号」ほ比較すると、本数は少ないですが、夜行便が設定されており、かつコロナ禍の影響で現在「ドリーミントオホーツク号」の夜行便の運休が長期化していることから、夜行便に関してはそれなりの固定客を獲得する可能性を秘めています。
運賃は、片道4,970円~5,800円。
並行する「ドリーミントオホーツク号」と比較すると、最大で約1,000円安い運賃設定になっています。
車両は「ニュースター」仕様ともいうべき、ハイデッカー3列独立シート29人乗りの夜行高速仕様。
ゆったりとしたシートに本州事業者ならではの充実した車内設備が売りとなっています。
この路線の開設については、以前から噂にはなっていましたが、これに危機感をもったのが、「ドリーミントオホーツク号」を運行する3社(北海道中央バス・北海道北見バス・網走バス)とJR北海道。
現在はコロナ禍ということもあって、目立った動きはありませんが、コロナ騒動が落ち着いた今後、ライバルたちがどの様な動きを見せるのか、注目したいところではあります。
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