新日本海フェリー「あざれあ」 2024年秋の船旅(新潟→小樽 ツーリストS)

フェリー



新日本海フェリー「らべんだあ」新潟→小樽の旅【1日目】

プロローグ

前日、京都駅八条口から越後交通の夜行高速バス「三条・長岡・柏崎~京都・大阪・堺線」で新潟県三条市に到着した私。

越後交通「三条・長岡・柏崎~京都・大阪・堺線」 1552_202410_101

越後交通「三条・長岡・柏崎~京都・大阪・堺線」 1552_202410 車内

越後交通「三条・長岡・柏崎~京都・大阪・堺線」 1552_202410 菩提寺パーキングエリアにて

越後交通「三条・長岡・柏崎~京都・大阪・堺線」 1552_202410 東三条駅到着


東三条駅で、アイケーアライアンスの高速バス「三条新潟線」に乗り換え、新潟市の万代シティへ向かいます。

アイケーアライアンス 東三条~新潟線 8807_202410 東三条駅にて

万代シティにやって来たということは・・・もちろん、コレ。

新潟交通 万代シティバスセンター 万代そば バスセンターのカレー

万代シティバスセンター内の「万代そば」名物「バスセンターのカレー」(コロッケのせ)です。
今回も大変美味しくいただきました。

食後、徒歩で新潟駅へ移動し、新潟駅から新潟交通の路線バスで、新日本海フェリーのフェリーターミナルへ移動します。
途中の末広橋までは数多くの便が運行されていますが、新日本海フェリーのフェリーターミナルへ乗り入れる便は数少ないので、事前に時刻を確認しておくことをお勧めします。

新潟交通 新潟駅バスのりば 202410

新潟交通 1292_202410_201

新潟駅から15分程で、新潟港のフェリーターミナルに到着。

新日本海フェリー 新潟港フェリーターミナル

乗船前に、改めて船体を眺めておきます。
実物を間近で見ると、やはり大きいですね。

新日本海フェリー「あざれあ」 新潟港フェリーターミナルにて_01

新日本海フェリー「あざれあ」 新潟港フェリーターミナルにて_02

乗船手続きを済ませ、2階の待合室へ移動します。

乗船開始時刻は11時15分。
待合室内の写真はありませんが、週末ということもあってか、数多くの乗客が待合室で乗船を待っていました。

新日本海フェリー「あざれあ」 新潟港フェリーターミナルにて_03

乗船開始時刻になったところで、いよいよ新日本海フェリー「あざれあ」に乗船です。


11時15分 乗船開始

カウンターで受け取ったe乗船券を係員に提示し、エスカレータで3階乗船口へ移動し、ボーディングブリッジを渡って乗船します。

新日本海フェリー「あざれあ」 新潟港フェリーターミナル乗船_01

新日本海フェリー「あざれあ」 新潟港フェリーターミナル乗船

11時20分 船内散策

指定された寝床に荷物を置いたところで、早速船内散策開始です。

まずは、4デッキエントランス部から。

新日本海フェリー「あざれあ」 4デッキ エントランス_01

新日本海フェリー「あざれあ」 4デッキ エントランス_02

新日本海フェリー「あざれあ」 4デッキ エントランス_03

乗船口から船内に入ってすぐの4デッキエントランスは、昨今の大型フェリーの流行でもある「吹き抜け構造」。
中央部にはステージが設けられており、各種イベントはこちらで催されます。

この日は、この後13時30分よりミニコンサートが開催されるとのことで、乗船時刻の時間を使ってリハーサルが行われておりました。

案内所(カウンター)はこちらの4デッキに設置。
インフォメーションボード自販機ゲームコーナーアミューズボックスなども、こちらのデッキに配置されています。

新日本海フェリー「あざれあ」 4デッキ エントランス_04

新日本海フェリー「あざれあ」 4デッキ エントランス_05

新日本海フェリー「あざれあ」 4デッキ エントランス_06

4デッキに配置されている客室は、カプセルタイプの「ツーリストC」「ツーリストA」と1人用ベッドルーム「ツーリストS」、そして個室の「ステートA(ツイン アウトサイド)」の4種類。
比較的運賃の安いグレードがメインとなっています。
尚、「らべんだあ」「あざれあ」には「ツーリストJ」(2等和室)と「ツーリストB」(2等寝台)がありませんのでご注意を。

ひとつ上がった5デッキには、レストラン「白樺」カフェコーナーショップ(売店)があります。

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ レストラン_01

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ レストラン_02

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ レストラン_03

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ カフェコーナー

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ ショップ(売店)

また、売店の横には、グリル「大樹」を設置。
スイートルームのお客様に無料で料理がふるまわれる他、一般客も事前に予約することでグリルの料理が楽しめます。

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ グリル_01

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ グリル_02

ショップ(売店)・グリル横のプロムナードを進むと、オープンデッキに出られます。

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ プロムナード

画像はありませんが、5デッキ船首部には、フリースペース「フォワードサロン」があります。
但し、冬季は前方展望が楽しめない点に注意したいのと、フォワードサロンでの飲食・居眠りは出来ませんのでご了承を。

5デッキに配置されている客室は、カプセルタイプの「ツーリストA」と1人用ベッドルーム「ツーリストS」、そして個室の「ステートA(ツイン インサイド)」「ステートA(和洋室)」「デラックスA(和室)」の5種類。
個室がメインとなっています。


さらにひとつ上がった6デッキには、大浴場スポーツルームがあります。

大浴場は、サウナ、露天風呂を完備した立派な造りが特徴。
湯船は2つあり、コーナーにある湯船はジェットバスになってます。
時間制となっており、夜は22:00まで、小樽発新潟行きは朝は06時00分~08時00分の間も利用することが出来ます。

新日本海フェリー「あざれあ」 6デッキ 大浴場

同じく6デッキに設置されているスポーツルームは、航行中にひと汗かきたい方にお勧めです。

新日本海フェリー「あざれあ」 6デッキ スポーツルーム

6デッキに配置されている客室は、上級グレードの「デラックスA(ツイン)」と「スイートルーム」となっています。

新日本海フェリー「あざれあ」 6デッキ 船室入口

ひと通り船内を散策したところで、今回お世話になった船室に戻ります。
1人用の簡易個室タイプ「ツーリストS」です。

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ ツーリストS_01

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ ツーリストS_02

ドアの鍵は、e乗船券に印刷されているQRコードをかざして開けるタイプになっています。

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ ツーリストS_03

船室内は、この様になっております。

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ ツーリストS_04

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ ツーリストS_05

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ ツーリストS_06

新日本海フェリー「あざれあ」 5デッキ ツーリストS_07

テーブル、椅子、キルトケット、枕、シーツ、液晶テレビが装備されている他、枕元にある電灯付近にはコンセントも完備されています。

新日本海フェリーの「ツーリストS」は、運行される船舶により当たり外れが大きいという印象がありますが、新しい船舶ということと、部屋が入口を含めしっかりと囲われているという点で、個人的には「らべんだあ」「あざれあ」の「ツーリストS」が一番当たりかなぁと感じます。


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