南海バス「サザンクロス」鎌倉線 乗車記 <2024年夏 ~大阪なんば→戸塚駅 乗車編~>
目次
経路変更で新たな需要創出が? 逗子海岸の車窓もオススメ
以上、南海バス「サザンクロス」鎌倉線の乗車記をお届けしました。この路線で全区間降り通したのは、横須賀経由になってからは初でしたが、今回の乗車では、小田原駅や京急横須賀中央駅での降車が多かったのが印象に残りました。
小田原駅においては、ライバル路線(「金太郎号」、近鉄バスと富士急モビリティの共同運行)よりも早く到着出来ること、横須賀地区においては乗り換えなしで大阪から移動出来ることが利用客から評価されているのでは?と感じましたが、果たして本当のところは???
そして、今回の乗車は週末ということもありますが、車内は満席大盛況でした。
昨今の予約状況なども見るに、この路線の存在が沿線住民、特に横須賀周辺の住民に徐々に周知され、結果として利用に繋がっているのかもしれません。
判断するにはもっと多くのデータなどを見て精査する必要がありますが、今回乗車した際の車内の様子を見る限りにおいては、経路変更で新たな需要創出が起こっているのかなぁと思いました。
横須賀延伸によって、車窓の見どころも増えました。
それまでの「朝目覚めると湘南の海」に加えて、「朝目覚めると逗子海岸の海」も楽しめるようになり、逗子海岸の風景は個人的に大変気に入りました。
夜行バスから眺める海岸線の風景、しばらく病みつきになりそうです。
肝心の乗り心地とサービスですが、いつもの南海バス「サザンクロス」。
ハイグレードシートに、車両が2020年式の日野セレガHDということもあり、快適に移動出来たのはいうまでもありません。
関西圏はもとより、神奈川県側も湘南地区から西部の小田原地区にかけて広くカバーしており、ビジネスにもレジャーにも使える、南海バス「サザンクロス」鎌倉線。
今後も、関西から神奈川県湘南地区への足として、はたまた神奈川西部から関西方面への足として、末永く運行し続けることを祈念したいです。
機会がありましたら、是非乗車してみてはいかがでしょうか。
【乗車データ】
- 乗車日:2024/08/25
- 乗車区間:
南海なんば高速バスターミナル→戸塚駅東口 - 運行会社:南海バス
- 車両:日野/セレガHD(2RG-RU1ESDA)
- 年式:2020年式
- 所属:堺営業所
- 社番:735
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