西鉄「フェニックス号」と「ブルートレインたらぎ」【札幌~博多間 日本縦断 高速バスだけの旅 九州番外編】
『札幌~博多間 日本縦断 高速バスだけの旅』。
前回、西日本鉄道「はかた号」プレミアムシートで新宿~福岡間を一気に駆け抜け、とりあえず南下編(札幌→博多)はゴールとなりました。
ここから3日間は、
『札幌~博多間 日本縦断 高速バスだけの旅 九州番外編』
として、「WEB SUNQパス」を利用し、九州島内を高速バスで回りました。
九州番外編のトップバッターを飾ったのは、「あのバス」でした。
そして、前回の九州訪問(2009年12月)で叶わなかった「あること」を、ようやく実現させたのでした。
その「あること」とはいったい・・・
九州番外編の第1ランナーとして選んだのは、こちらのバスでした。 西日本鉄道の福岡~宮崎間高速バス「フェニックス号」です。
福岡~宮崎間を最速4時間47分で結び、週末や繁忙期は混み合う路線としても知られています。
まずは、この「フェニックス号」に乗車して、人吉インターへ向かいます。
今回乗車したのは、こちらの車両でした。 西日本鉄道博多自動車営業所所属の6016号車(日産PKG-RA274RBN 西工02MC C-Ⅰ)です。
西日本車体工業(通称:西工)製の高速用車両が激減する中、「フェニックス号」西鉄便においては、現在も写真の西工製C-Ⅰ型が複数台活躍しています。
とはいえ、各車両とも車齢が10年以上経過していますので、乗るのであれば今のうちかもしれません。
バスは、12時33分に博多バスターミナル3階の36番のりばに入線。
乗車改札を受け、車内に入ります。
装備や運賃によって好みのシートが選べるのが特長です。
また、4列シートの後方8席は女性専用席となっており、女性の方も安心して利用出来ます。
今回私が選んだのは、2+1配列の3列スーパーシート。
JR在来線グリーン車並みにシート幅が広く、ゆったり出来るのが特長で、余程混雑していない限り、いつもこのシートを選んでいます。
尚、「フェニックス号」の他、西鉄高速バスの詳しい車内設備については、私のブログの過去記事でも紹介していますし、「バスとりっぷ」様にも執筆していますので、そちらをご参照いただけると幸いです。
天気も良く、景色もひと際映えますね
【乗車データ】
バスのりばで、しばしバスを待ちます。
人吉駅前から乗車した産交バスの路線バス「湯前線」(人吉~多良木駅系統)です。
導入してさほど年月が経っていない日野リエッセⅡ(トヨタ・コースターのOEM車)です。
同社において、ここ数年導入が進められている車両のひとつで、産交バスの各エリアで見かける機会も増えて来ました。
バスは、長閑な景色を眺めながら進み、40分程で終点の多良木駅前に到着します。
多良木駅前でバスを降り、歩くこと約5分、ついに着きました!
今回、九州を訪れて来たかった場所とは・・・こちらでした。
今回、九州を訪れて来たかった場所とは・・・こちらでした。
熊本県多良木町にあるブルートレイン(寝台特急列車)を改造した簡易宿泊施設「ブルートレインたらぎ」です。
そう、2か月ぶりに再訪した「あの場所」とは、この「ブルートレインたらぎ」でした。
そして、叶えたかった「あること」とは、「ブルートレインたらぎ」に宿泊することでした。
この場所には2019(令和元)年12月にも訪れているのですが、残念ながらその時は宿泊出来ずに、日帰りでの訪問だったのです。
今回、札幌~博多間を高速バスだけで縦断しようという旅企画を催行するにあたり、もう一度訪れて宿泊したかった場所・・・それが、この「ブルートレインたらぎ」だったのです。
中に入ると分かりますが、とにかく昔懐かしい雰囲気が満載です!
向かいにある公衆浴場「えびすの湯」もオススメです。
今回は1泊2日間という短い間でしたが、1泊2日といわず、もう数日宿泊したかったですね。
それ位に居心地が良かったです。
機会がありましたら、また来ます!
尚、「ブルートレインたらぎ」については、宿泊レビュー記事を掲載していますので、宜しければ下記リンクの記事もご覧いただけると幸いです。。
【施設データ】
ブルートレインたらぎ
更に南下し、とあるバスとの惜別乗車を敢行。
果たして、「とあるバス」とは?
そして、この先どこへ向かうのか?
次回
「九州島内第2位路線との別れ」
お楽しみに。
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札幌~博多間を高速バスだけで縦断しようという旅企画
前回、西日本鉄道「はかた号」プレミアムシートで新宿~福岡間を一気に駆け抜け、とりあえず南下編(札幌→博多)はゴールとなりました。
ここから3日間は、
『札幌~博多間 日本縦断 高速バスだけの旅 九州番外編』
として、「WEB SUNQパス」を利用し、九州島内を高速バスで回りました。
九州番外編のトップバッターを飾ったのは、「あのバス」でした。
そして、前回の九州訪問(2009年12月)で叶わなかった「あること」を、ようやく実現させたのでした。
その「あること」とはいったい・・・
目次
西鉄「フェニックス号」で人吉へ・・・
西日本鉄道「はかた号」プレミアムシートの乗車を終えた私は、博多駅周辺での撮影や昼食を済ませ、再び博多バスターミナルへ。バスタ新宿
九州番外編の第1ランナーとして選んだのは、こちらのバスでした。 西日本鉄道の福岡~宮崎間高速バス「フェニックス号」です。
福岡~宮崎間を最速4時間47分で結び、週末や繁忙期は混み合う路線としても知られています。
まずは、この「フェニックス号」に乗車して、人吉インターへ向かいます。
今回乗車したのは、こちらの車両でした。 西日本鉄道博多自動車営業所所属の6016号車(日産PKG-RA274RBN 西工02MC C-Ⅰ)です。
西日本車体工業(通称:西工)製の高速用車両が激減する中、「フェニックス号」西鉄便においては、現在も写真の西工製C-Ⅰ型が複数台活躍しています。
とはいえ、各車両とも車齢が10年以上経過していますので、乗るのであれば今のうちかもしれません。
バスは、12時33分に博多バスターミナル3階の36番のりばに入線。
乗車改札を受け、車内に入ります。
車内は3列・4列混合の「セレクトシート」
「フェニックス号」西鉄便は、2+1配列の3列スーパーシートと4列シートがそれぞれ配置された「セレクトシート」を採用。装備や運賃によって好みのシートが選べるのが特長です。
また、4列シートの後方8席は女性専用席となっており、女性の方も安心して利用出来ます。
今回私が選んだのは、2+1配列の3列スーパーシート。
JR在来線グリーン車並みにシート幅が広く、ゆったり出来るのが特長で、余程混雑していない限り、いつもこのシートを選んでいます。
尚、「フェニックス号」の他、西鉄高速バスの詳しい車内設備については、私のブログの過去記事でも紹介していますし、「バスとりっぷ」様にも執筆していますので、そちらをご参照いただけると幸いです。
博多から3時間弱で人吉へ そして「あの場所」へ・・・
12時37分 博多バスターミナル発車
12時37分、バスは定刻よりも若干遅れて博多バスターミナルを発車します。
呉服町で乗車扱いを行い、千代ランプから福岡都市高速道路を大宰府インターへ。
太宰府インターから九州自動車道に入り、高速基山にて乗車扱いを行った後は、えびのジャンクションまで九州自動車道を南下し、えびのジャンクションからは宮崎自動車道を宮崎までひた走ります。
天気も良く、景色もひと際映えますね
14時26分~14時41分 宮原SAにて開放休憩
博多バスターミナルから2時間程で、バスは宮原サービスエリアに到着します。
こちらでは、15分間の開放休憩となりました。
バスも、しばしひと休みです。
尚、私が乗車した便には、3連休前ということもあってか、西鉄観光バスが運行を担当する続行便(2号車)が設定されていました。
なんと、続行便も西工車(日産PKG-RA274RBN 西工02MC SD-Ⅰ)でした。
15時12分 人吉インター到着
開放休憩が終わり、宮原サービスエリアを発車したバスは、23カ所のトンネルを抜け、九州山地を走破します。
トンネルとトンネルの間では、この様な風景も楽しめます。
そして、15時12分、博多バスターミナルを発車して3時間弱で、バスは人吉インターに到着しました。
バスは終点は宮崎駅ですが、今回はこちらで下車。
その後、タクシーで人吉駅へ向かい、人吉駅前からは産交バスの路線バス「湯前線」(人吉~多良木駅系統)で、多良木へと向かいます。
【乗車データ】
- 乗車日:2020/02/21
- 乗車区間:
博多バスターミナル→人吉インター - 運行会社:西日本鉄道
- 車両:日産/PKG-RA274RBN(西工02MC C-Ⅰ)
- 年式:2009年式
- 所属:博多自動車営業所
- 社番:6016
産交バス「湯前線」(人吉~多良木駅系統)で多良木駅前へ
タクシーで人吉駅に到着した私。バスのりばで、しばしバスを待ちます。
人吉駅前から乗車した産交バスの路線バス「湯前線」(人吉~多良木駅系統)です。
導入してさほど年月が経っていない日野リエッセⅡ(トヨタ・コースターのOEM車)です。
同社において、ここ数年導入が進められている車両のひとつで、産交バスの各エリアで見かける機会も増えて来ました。
バスは、長閑な景色を眺めながら進み、40分程で終点の多良木駅前に到着します。
多良木駅前でバスを降り、歩くこと約5分、ついに着きました!
今回、九州を訪れて来たかった場所とは・・・こちらでした。
2か月ぶりに再訪した「あの場所」 そして叶えたかった「あること」とは・・・
多良木駅前でバスを降り、歩くこと約5分、ついに着きました!今回、九州を訪れて来たかった場所とは・・・こちらでした。
熊本県多良木町にあるブルートレイン(寝台特急列車)を改造した簡易宿泊施設「ブルートレインたらぎ」です。
そう、2か月ぶりに再訪した「あの場所」とは、この「ブルートレインたらぎ」でした。
そして、叶えたかった「あること」とは、「ブルートレインたらぎ」に宿泊することでした。
この場所には2019(令和元)年12月にも訪れているのですが、残念ながらその時は宿泊出来ずに、日帰りでの訪問だったのです。
今回、札幌~博多間を高速バスだけで縦断しようという旅企画を催行するにあたり、もう一度訪れて宿泊したかった場所・・・それが、この「ブルートレインたらぎ」だったのです。
中に入ると分かりますが、とにかく昔懐かしい雰囲気が満載です!
向かいにある公衆浴場「えびすの湯」もオススメです。
今回は1泊2日間という短い間でしたが、1泊2日といわず、もう数日宿泊したかったですね。
それ位に居心地が良かったです。
機会がありましたら、また来ます!
尚、「ブルートレインたらぎ」については、宿泊レビュー記事を掲載していますので、宜しければ下記リンクの記事もご覧いただけると幸いです。。
【施設データ】
ブルートレインたらぎ
- 住所:〒868-0595 熊本県球磨郡多良木町多良木1534-2
- 電話番号:0966-42-1120
- FAX番号:0966-42-1120
- アクセス:
くま川鉄道多良木駅より徒歩約1分
産交バス多良木バス停より徒歩約5分 - 公式サイト:http://www.bluetrain-taragi.com/index.html
次回予告
「ブルートレインたらぎ」で身も心もリフレッシュした翌日。更に南下し、とあるバスとの惜別乗車を敢行。
果たして、「とあるバス」とは?
そして、この先どこへ向かうのか?
次回
「九州島内第2位路線との別れ」
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