南海バス「サザンクロス」鎌倉線 乗車記 <2024年夏 ~大阪なんば→戸塚駅 乗車編~>
南海バス「サザンクロス」鎌倉線の外観・車内をご紹介
ここで、今回乗車した乗車を改めてご紹介します。こちらの車両に乗車しました。
南海バス堺営業所所属735号車(日野セレガHD QRG-RU1ESBA)です。
2020年に導入された夜行高速バス「サザンクロス」専用車両で、現有する「サザンクロス」専用車両では一番新しい車両になります。
デビュー後は、「サザンクロス」鎌倉線や「サザンクロス」立川線、「サザンクロス」長岡線、「サザンクロス」長野線で活躍。
2024年8月現在、主に「サザンクロス」鎌倉線で活躍しています。
気になる車内の様子は・・・
車内は、座り心地が良さそうなシートを配置した、3列独立シート28人乗り夜行高速仕様となっています。
大理石調の床と茶系のチェックが入ったシートモケットが特徴で、全席一人掛け、全席通路カーテンの設置など、3列シートの夜行高速用車両としては、ハイグレードな印象を受けます。
シートは、西武バスの新型車両やとさでん交通「ブルーメッツ号」新型車両などで採用されている天龍工業製の可動式枕付きシートを採用。
リクライニング角度もかなり深く、長時間の移動を快適に過ごすことが出来ます。
もちろん、レッグレストやフットレスト(足置き台)も完備。
シートポケットには、エチケット袋と各種リーフレットが入っています。
車内用使い捨てスリッパは、フットレスト(足置き台)のポケットに。
持ち帰りも可能です。
各座席の肘掛け下には、充電用USBポートがあります。
2016年式の車両まではコンセントを採用していましたが、2018年式の車両(677号車)からはUSBポートを採用しています。
車内では、無料のWi-fiサービスも実施しています。
トイレは、車内中央部の階段を下りた突き当たりにあります。
消灯前に休憩停車がありますが、いざという時にありがたい設備です。
以上、南海バス「サザンクロス」長岡線に使用される車両をご紹介しましたが、何度も書いている通り、他社が運行する3列独立シート夜行用車両と比較してグレードが高い印象を受けます。
この車両、そして車内設備であれば、道中快適に移動出来そうですね。
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