以前にこのブログで、長電バス（本社：長野市）の夜行高速バス「ナガデンエクスプレス」京阪神線（神戸・大阪・京都～長野・湯田中・野沢温泉線）の乗車記をご紹介しました。
その「ナガデンエクスプレス」京阪神線に、2023年初頭に新型車両（三菱エアロエース 2TG-MS06GP）がデビューしたことも、このブログでご紹介しています。
「ナガデンエクスプレス」京阪神線の乗車記は上記リンクからご覧いただくとして、では、以前に活躍していた長電バス1453号車（日野セレガHD QRG-RU1ESBA）は現在どうしているのか・・・。
はい、実は現在、「ナガデンエクスプレス」池袋線（須坂・長野～東京池袋）用の車両にコンバートされています。
このことを匂わせる？プレスリリースも、長電バス公式サイトから出されております。
【高速】長野～池袋線（長電バス便）”全便” 3列独立シート復活！
高速バス長野・須坂～池袋線のうち、長野発6106便と池袋発6105便は、昨年11月以来、4列シート車をメインに運用してきましたが、独立3列シート車が復活しました。
これにより、長電バス便は、再び、全便ともに独立3列シート車（客席カーテン付き）での運行となります。
（予約サイトの座席表は、1月31日まで4列シートの座席配列になっていますが、実際は3列シート車で運行します）
高速バス長野～池袋・新宿線予約（ハイウェイバスドットコム）へ
※長電バス公式サイト「ニュースリリース」（2023.01.20）より引用。
長電バスのプレスリリース発表以降、もう一度1453号車に会ってみたいなぁとは思っていましたが、2023年6月に立山黒部アルペンルートを富山側から長野側へ移動したした翌日、長電バス1453号車に乗車する機会がありましたので、今回はその時の模様を簡単にご紹介します。
長電バス1453号車（日野セレガHD）の外観と車内を改めてご紹介
乗車したのは、長野駅08時30分発の東京池袋行き6106便。
柳原を07時15分、須坂駅を07時40分に発車する便です。
先述の通り、車両は「ナガデンエクスプレス」京阪神線でも活躍していた長電バスの1453号車。
同社初の日野セレガHD（QRG-RU!ESBA）夜行高速仕様車となっており、この1台のみの貴重な車両でもあります。
08時20分過ぎ、東京池袋行き6106便が長野駅前9番のりば（長電高速バス案内所前）に到着。
乗車改札が始まります。
車内は、3列独立シート28人乗りの夜行高速仕様。
窓側座席に通路カーテンを装備しており、周りを気にすることなく東京池袋までの移動時間が楽しめます。
トイレは、車内中央部の階段を下りたところに設置しています。
シートは、天龍工業製の夜行用シートを採用。
画像はありませんが、リクライニング角度も深く設定されています。
シートを倒して昼寝・・・という楽しみ方も出来ますね。
もちろん、足置き台（フットレスト）やレッグレストも完備。
各座席には、充電用のコンセントも設置しています。
乗車改札を受け、車内でバスの発車を待ちます。
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