南海ウイングバス南部「サザンクロス和歌山2号」 長期運休直前に乗ってみて(2021年5月初旬)

夜行バス,高速バス乗車記



途中休憩は1箇所のみ ひと眠りしたら目的地へ・・・

21時00分、定刻にバスは南海和歌山市駅を発車。
10分程走行し、JR和歌山駅東口にて乗車扱いを行った後、和歌山インターから阪和自動車道に入り、大阪方面へ向けて北上します。

途中の岸和田和泉インターでいったん阪和自動車道を降り、泉北高速鉄道和泉中央駅へ。
和泉中央駅にて乗車扱いを行った後、再度岸和田和泉インターから阪和自動車道→阪神高速道路に入り、大阪方面へ向かいます。

22時40分頃、湊町バスターミナル(なんばOCAT)に到着。
こちらでも乗車扱いのために停車し、続く南海なんば高速バスターミナルでは数人が乗車します。(写真はイメージです。)
南海ウイングバス南部「サザンクロス和歌山号」 1814 南海なんば高速バスターミナルにて

南海なんば高速バスターミナルで予約・購入済みの乗客が全て揃い、23時00分、定刻にバスは南海なんば高速バスターミナルを発車。
湊町バスターミナルから阪神高速道路→近畿自動車道→第2京阪道路に入り、23時40分、高速京田辺にて最後の乗車扱いを行った後、車内は消灯となります。

深夜0時過ぎ、唯一の休憩場所である名神高速道路草津パーキングエリアエリアに到着。
こちらで15分間の開放休憩を実施します。
南海ウイングバス南部「サザンクロス和歌山号」 1814 草津パーキングエリア

南海ウイングバス南部「サザンクロス和歌山号」 1814 草津パーキングエリアにて_01

南海ウイングバス南部「サザンクロス和歌山号」 1814 草津パーキングエリアにて_02

南海バスの夜行高速バス「サザンクロス」下り便の所定開放休憩場所である草津パーキングエリアですが、殆どの路線が簡素な設備の第2駐車場で開放休憩を実施する中、「サザンクロス和歌山2号」だけは設備が充実した第1駐車場が所定の開放休憩場所になっています。
個人的には、設備が充実した第1駐車場側が好みなのですが、駐車場の混雑が激しいことを考えると、致し方ないのかなぁと思ったりもします。

開放休憩が終わり、バスは草津パーキングエリアを発車。
深夜の高速道路を大阪へ向けてひた走ります。

翌朝、目を覚ますと、バスは東名江田バス停付近を走行していました。
05時23分、東名高速道路東京料金所を通過。
6分程で首都高速道路用賀料金所を通過し、首都高速道路3号線に入りますが、池尻大橋バス停での降車がなかったことから、そのまま首都高速道路中央環状線に入り、05時38分、初台南ランプを流出します。

そして、05時48分、定刻よりも30分程早く、バスはバスタ新宿(新宿高速バスターミナル)に到着しました。
南海ウイングバス南部「サザンクロス和歌山号」 1814 バスタ新宿到着

この後、バスは東京駅日本橋口を経由し、新木場駅へ向かいますが、今回は乗り継ぎの関係でこちらで下車。
あっという間に感じた9時間弱のバスの旅でございました。

本格的な運行再開はいつになるのか・・・

と、長期運休に入る直前に乗車した南海ウイングバス南部「サザンクロス和歌山号」を簡単にご紹介しましたが、先述の通り、2021年ゴールデンウィーク期間中の運行以降、数か月間運休が続いている状況です。
さらに、東京都が4度目の緊急事態宣言に入ることが決定し、大阪府もまん延防止等重点措置の延長が決定したことで、またしても運行再開は先延ばしになりそうです。

前回の記事でも書きましたが、感染拡大と収束を繰り返す度に長期運休と運行再開を繰り返さなければならないこの状況。
本当にどうにかならないものか・・・と思っている方も少なくないのではないでしょうか。
何故にこの様な状況になってしまったのか・・・。
ここではあえて書きませんが、この状況に対して思うところは色々とあります。
繰り返しになりますが、科学的根拠に基づいた感染症対策の実施と、過剰自粛の取りやめを是非ともお願いしたいです。
そして、以前の様に気兼ねなく出かけられる日常が一刻も早く戻って来ることを切に願うばかりです。


【乗車データ】 
  • 乗車日:2021/05/01
  • 乗車区間:
    南海和歌山市駅→バスタ新宿(新宿高速バスターミナル)
  • 運行会社:南海ウイングバス南部
  • 車両:いすゞ/ガーラHD(QRG-RU1ESBJ)
  • 年式:2016年式
  • 所属:本社営業所
  • 社番:1814

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