南海ウイングバス南部「サザンクロス和歌山2号」 長期運休直前に乗ってみて(2021年5月初旬)
写真は、去る2021(令和3)年5月初旬に利用した、南海ウイングバスの和歌山・大阪なんば~新宿・東京間夜行高速バス「サザンクロス和歌山号」です。
湊町バスターミナル(なんばOCAT)付近にて撮影しました。
2020(令和2)年初旬からの新型コロナウイルス感染拡大の影響で、緊急事態宣言→解除の度に運休→運行再開を繰り返している状況で、2021年においては、ゴールデンウィークの数日間運行した後、3度目の緊急事態宣言の影響で運休が続いています。
7月11日の緊急事態宣言解除で運行再開するのでは・・・と予想していましたが、東京都が4度目の緊急事態宣言に入ることが決定した他、大阪府もまん延防止等重点措置の延長が決定したことで、現時点において運行再開の目途はたっていません。
そんな状況下ですが、2021(令和3)年4月末~5月初旬の運行期間中に、久しぶりにこの路線に乗車しました。
今回は、その時の模様を簡単にご紹介します。
尚、南海ウイングバス「サザンクロス和歌山号」については、高速バス・夜行バス・バスツアーの旅行・観光メディア「バスとりっぷ」にて乗車記を寄稿(2018年春に乗車した時の様子を寄稿)していますので、詳しくは下記リンクからご覧いただけると幸いです。
新しくなった南海和歌山市駅から乗車
やって来たのは、新しくなった南海和歌山市駅。2020年6月に複合施設「キーノ和歌山」が完成し、イメージが一新しました。
駅自体の機能は縮小しましたが、「キーノ和歌山」のオープンでホテルやネットカフェ、飲食店街、スーパー、図書館などが入ったことにより、駅施設としての魅力はむしろ向上した印象を受けます。
南海和歌山市駅のバスのりばも一新。
のりば案内や、時刻表表記など、「あれっ???」と思う点もありましたが、先代のバスのりばと比較すると、少しは使いやすくなったのかなぁと感じました。
写真は、乗車の前日に撮影した夜行高速バス達ですが、この様な構図で撮影することも可能になりました。
先代のバスターミナルでは、この様な構図で撮影することはほぼ不可能でした。
南海ウイングバス南部「サザンクロス和歌山号」
成田空港交通「サウスウェーブ」
「サザンクロス和歌山2号」の南海和歌山市駅発車時刻は21時00分。
発車の5分前にはバスが入線、乗車改札が始まります。
乗車改札を受け車内へ。
指定された座席(5A席)に着席し、バスの発車を待ちます。(写真はイメージです。)
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