千曲バス「千曲川ライナー」 簡単な乗車記

夜行バス,高速バス乗車記



ハイグレード仕様の千曲バス「千曲川ライナー」で一路大阪へ・・・

やって来たのは、JR北陸新幹線&JR小海線の佐久平駅。
「千曲川ライナー」の始発は軽井沢駅ですが、今回は行程の関係上、こちら佐久平駅から乗車することにしました。

この日の「千曲川ライナー」は、千曲バスが運行を担当。
千曲バス「千曲川ライナー」 1329

こちらの車両に乗車しました。(写真はイメージです。)
千曲バス「千曲川ライナー」 1411
千曲バス小諸営業所所属1411号車(いすゞガーラHD QTG-RU1ASCJ)です。
2015年に導入された車両で、同社の「千曲川ライナー」専用車としては最新車になります。

佐久平駅の発車時刻は21時03分。
発車時刻ギリギリにバスは入線。
乗車改札を受け、車内に入ります。
千曲バス「千曲川ライナー」 1411 佐久平駅にて_01

気になる車内の様子は・・・

先述の通り、車内は3列独立シート27人乗りの夜行高速仕様。
中央WC前の5B席を無くしてフリースペースとしていることで、A席側からのトイレへの出入りをしやすくしています。
通路カーテンは窓側座席にのみ設置。
床は木目調のものを、シートモケットはチェック柄の紫色のものを採用しています。

千曲バス「千曲川ライナー」 1411 車内

シートは、南海バス「サザンクロス」や西武バスの新型車両や阪急バスの新型車両などで採用されている天龍工業製の可動式枕付きシートを採用。
座り心地の良さが特徴で、リクライニング角度もかなり深く、長時間の移動を快適に過ごすことが出来ます。

千曲バス「千曲川ライナー」 1411 シート

もちろん、足置き台(フットレスト)、レッグレストも完備。

千曲バス「千曲川ライナー」 1411 足置き台(フットレスト)&レッグレスト

肘掛下にはコンセントが設置されています。
携帯電話、スマートフォンの充電に便利です。

千曲バス「千曲川ライナー」 1411 コンセント

と、ひと通り車内をご紹介しましたが、見た限りにおいては、南海バス「サザンクロス」並みのハイグレードな車内設備が印象に残ります。


新型コロナ対策について

今回乗車した便の新型コロナウイルス対策は、以下の通りです。

【主な新型コロナ感染症対策】(乗車当時のものです。)
・座席使用制限:なし
 ※全席通路カーテン付き。
・車内消毒液設置:あり
・運転席回りのビニール製カーテン設置:あり
 ※消灯時に前方遮蔽カーテンをセット。
・運行終了時の車内消毒:実施
・エアコンの外気導入:実施
 メーカー公式【いすゞ自動車】バスの室内空調の操作方法について
・休憩時の車内換気:実施
・その他:
 車内抗菌処理実施済み
 乗務員のマスク着用 など


(次ページに続きます。)