函館バス「高速はこだて号」昼行便 簡単な乗車記【札幌~博多間 3日連続 高速バスだけの旅】
途中休憩は2回 飲食物は事前購入が必須!?
指定された座席にてバスの発車を待ちます。16時50分 札幌駅前ターミナル発車
定刻に札幌駅前ターミナルを発車したバスは、5分程走行した中央バス札幌ターミナルにて乗車扱いを行い、国道12号線を大谷地方面へ向けて走行します。
札幌市民の川「豊平川」です。
日も暮れ始めています。
札幌中心部から30分程で大谷地バスターミナル(地下鉄大谷地駅)に到着。
こちらで最後の乗車扱いを行い、札幌南インターから道央自動車道に入ります。
「高速はこだて号」は、八雲・森を経由する便と札幌南インター~大沼公園インター間を直行する便が設定されており、この便は大沼公園インターまで直行する便。
若干ではありますが、八雲・森を経由する便よりも所要時間が短くなっています。
バスは暗闇の道央自動車道を函館へ向けてひた走ります。
18時55分~19時15分 有珠山サービスエリアにて開放休憩
この便では全区間ワンマン運行便のため、途中の開放休憩が2回実施されます。
1回目の休憩場所は、札幌市内から約2時間走行したところに位置する有珠山サービスエリア。
こちらでは、20分間の開放休憩となりました。
昼間ですと伊達市の街並みや内浦湾が一望出来るこのパーキングエリアも、夜間はひっそりとしています。
ですが、夜景もそれなりの見応えがあって、個人的には好きなパーキングエリア・サービスエリアのひとつであったりします。
この有珠山サービスエリア、売店やレストランを完備していますが、残念ながら18時頃で営業を終了してしまうため、18時以降は自動販売機のみの営業となり、飲みもの類しか手に入らなくなります。
飲食物は乗車前購入が必須といえましょう。
バスも、しばしのひと休みです。
19時48分~19時58分 静狩パーキングエリアにて開放休憩
引き続き、バスは暗闇の道央自動車道を快走します。
2回目の休憩場所は、有珠山サービスエリアから40分程走行した静狩パーキングエリア。
こちらでは、10分間停車しました。
静狩パーキングエリアは、トイレと自動販売機のみの簡素な造り。
そのためか、バスを降りる乗客は僅かでした。
もっとも、休憩場所については八雲・森経由便を考慮して決定しているかと推測しますが、休憩の間隔が30分~40分程というのは、私も含めて人によっては短いと感じるでしょう。
直行便に関しては、その先の八雲パーキングエリアでも良いのかなぁという気がします。
21時41分 函館駅前ターミナル到着
その後、バスは思いのほか順調に進み、20時52分に大沼公園インターを流出。
21時10分には定刻よりも30分以上早く新函館北斗駅到着します。
八雲・森経由便ではこの様な早着はありえないのですが、直行便は運行ダイヤの多少の余裕があるためか、順調であれば30分程度の早着はままあります。
21時35分、五稜郭駅前到着。
そして、21時41分、定刻よりも40分近くバスは函館駅前ターミナルに到着しました。
バス自体は至って安全運転でしたが、予想外の早着にびっくり。
その分、宿泊ホテルでゆっくり出来る時間が増えたということで、良しとしました。
夜の函館駅です。
本来であれば、この後フェリーで津軽海峡を渡って、次なるバスへ乗り継ぐ筈なのですが、青森から先の東京方面行き高速バスが複数運休していることや乗り継ぎの関係で、この日は函館泊まりとしました。
宿泊したホテルはこちら。
ご存知ラビスタ函館ベイです。
以前から泊まってみたかったこのホテル。
ようやく念願が叶いました。
普段ですと、1泊食事付きで1万円以上が当たり前のホテルですが、この日は期間限定のバーゲンセールとGoToトラベル適用で、なんと4,875円!!(税込、もちろん朝食付き。)
いやーGoToトラベル様様です。(笑)
朝食は、あの有名な「いくらかけ放題のいくら丼」に様々なおかず。
期待通りのボリュームでどの品も美味しくいただきましたが、個人的にはホタテの味噌汁が大変美味しく感じました。
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