大分交通「別府ゆけむり号」大分・別府~徳山・広島線
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写真は、先日広島バスセンターで撮影した、大分交通の広島・徳山~別府・大分間高速路線バス「別府ゆけむり号」です。
広島の広交観光と共同で1日1往復運行しています。
この路線の最大の特徴は、やはり何と言っても途中区間(徳山港~竹田津港間)をスオーナダフェリーで移動する点でしょう。
定期路線バスがバスごとフェリーを利用する形態は他ではあまり見られず、非常に珍しい運行体系を取っています。
尚、スオーナダフェリーが異常気象などで臨時欠航した場合は運休になるほか、スオーナダフェリーのドック入り期間は、運行日によって陸路迂回することもあります。
この場合は、山陽道~九州道~東九州道~国道10号線経由で運行することになります。
車両は、元「とよのくに号」各停便などで使用していた三菱KL-MS86MP(西工S型)が充てられています。
転用時に専用ラッピングが施され、現在は「別府ゆけむり号」専用車として活躍しています。
この車両、4列シート車ではありますが、車内中央部にトイレが装備されている他、シートも昼行高速バスとしては必要十分な広さを有しているので、道中快適に移動できるかと思います。
でも、この路線の魅力は・・・・・・やはり途中のスオーナダフェリーでの移動時間なのでしょうね。
途中、約2時間の船旅が間に入りますので、マス席で寝転がって仮眠を・・・・・という時間の使い方も出来るわけなのです。
私自身、この路線にはまだ一度も乗車したことがないのですが、「いずれ絶対に乗車してみたい」路線であることには間違いありませんね。
【追記】
「別府ゆけむり号」は、2017(平成29)年1月9日をもって運行終了(路線廃止)となりました。
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