函館バス「高速はこだて号」昼行便 簡単な乗車記【札幌~博多間 3日連続 高速バスだけの旅】
目次
参入から半年 今後夜行便運行もあり得るのか?
以上、函館バス「高速はこだて号」昼行便乗車の模様をご紹介しました。以前ご紹介した乗車記でも書きましたが、車両といい、車内設備といい、この路線に対する事業者側の力の入れ様というものを今回も感じ取ることが出来ました。
運行に際しても、参入から約半年が経ち、乗務員の応対や運行のノウハウなど、ようやく慣れて来たといったところでしょうか。
ですが、慣れて来た頃が一番危ないともいいます。
事業者におかれましては、引き続き安全運行に努めていただくことを切にお願いしたいです。
一方で、現在は新型コロナの影響で夜行便(とその折り返しの昼行便)が運休になっていますが、これだけのしっかりとした車内設備が整った車両を投入しているとなると、当然声として挙がって来るのが函館バス担当による夜行便の運行です。
当初の話では、一定期間毎(数か月毎)に担当便をローテーションで回すと聞いていたのですが、夜行便(とその折り返しの昼行便)の運行再開の暁にこの話が復活するのか、そして函館バス運行の「高速はこだて号」夜行便は実現するのか、私としても注目しているところです。
乗務員運用など大変な面もありますが、しっかりとした車内設備が整った車両を投入しているのですから、是非とも資産を上手く生かして欲しいところ。
参入事業者4社の負担が公平となる様な運行を期待したいところです。
個人的には、真夜中に走る青い車体の「高速はこだて号」を見てみたい気がします。
新型コロナの影響で一部便の運休が続く「高速はこだて号」ですが、ゆったり1人掛けシートで北海道ならではの広大な景色を楽しむ・・・これこそ長距離昼行高速バスの醍醐味でもあります。
もし機会がありましたら、是非一度乗車されてみてはいかがでしょうか。
【乗車データ】
- 乗車日:2020/09/29
- 乗車区間:
札幌駅前ターミナル→函館駅前ターミナル - 運行会社:函館バス
- 車両:三菱/エアロクイーン(2TG-MS06GP)
- 年式:2020年式
- 所属:本社・函館営業所(高盛)
- 社番:T3626
次回予告
ホテルでたらふく朝食を堪能した私は、のんびりと津軽海峡を船で渡り青森へ。そして、かつて某TV番組で「東日本チャンピオン」と呼ばれたあの夜行バスで首都へと向かいます。
この先、どんなバスに出会えるのか・・・次回もお楽しみに。
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