JRバス関東「ドリーム高松・松山号」三菱エアロキング

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JRバス関東「ドリーム高松・松山号」 D674-04508

JRバス関東「ドリーム高松・松山号」 D674-04508 リア

写真は、JRバス関東の東京~高松・松山間夜行高速バス「ドリーム高松・松山号」です。
(JR四国バスと共同で運行していましたが、現在は運行から撤退し、「ドリーム松山号」としてJR四国バスが単独で運行しています。)

「ドリーム高松・松山号」といえば、JR四国バスの「プレミアムシート」を搭載した三菱エアロキングが有名ですが、こちらJRバス関東はノーマル仕様の三菱エアロキング(MU612TX)を充てています。
車内は2階席30名、1階席8名の計38名定員となっています。
一方で、JRバス関東にとっては最長距離を走る高速バスであるからか(どうかは分かりませんが)、同じエアロキングでも比較的新年式の車両が投入されている様で、運が良ければ2005年式の大型ヘッドレスト仕様の座席を搭載した車両が投入されることもあります。

かつては「ドリーム松山号」として東京~松山間を直行していましたが、1999年11月22日に当時の「ドリーム高松号」と路線を統合、「ドリーム高松・松山号」としてリニューアルしました。
同時に路線統合による輸送力強化の目的で、車両がスーパーハイデッカーからダブルデッカーに変更された経緯があります。
一時期は1台で足りることが多かったのですが、再び利用が戻ってきているのでしょうか、最近は週末や繁忙期に2台にて運行されることも少なからずあるようです。
この為、年末年始には臨時便として直行便「ドリーム松山号」が復活しています。
次回のゴールデンウィーク時は、この臨時直行便の扱いはどうなるのかも含めて注目していきたいですね。

以上、JRバス関東「ドリーム高松・松山号」について簡単に紹介しましたが、東京~香川・愛媛間については、夜行列車が衰退した今日でもそれなりに夜行需要があります。
伊予鉄系「オレンジライナー」との競争もあるでしょうが、お互い切磋琢磨して、東京~香川県・愛媛県を結ぶ夜行交通機関として末永く運行を続けて欲しいと思います。

※2019(令和元)年10月3日更新


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