大阪バス「東京特急ニュースター号」開業式を見て来ました。
いつもブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。
さて、大手貸切事業者大阪バスグループの中心企業である大阪バス株式会社が、2012年6月15日に念願だった首都東京とを結ぶ夜行路線バス「東京特急ニュースター号」の運行を開始しました。
この「東京特急ニュースター号」は、東大阪布施(近鉄布施駅)~東京王子駅を結ぶ夜行路線バスで、途中、天王寺駅・大阪駅(桜橋口)・京都駅八条口・東京駅八重洲口にも停車します。
既存の夜行路線バスよりも格安な運賃設定と快適な車両がこの路線の売りらしいのですが、この度東大阪布施(近鉄布施駅バスプール)にて開業当日6/15の18時から執り行われた開業式に参加してきました。
今回はその時の模様を写真でご紹介したいと思います。
その前に、「東京特急ニュースター号」に使用される車両を簡単にご紹介。
こちら↓の車両になります。
同路線開設にあたって導入された最新型の日野セレガHD(LKG-RU1ESBA)です。
予備車両を含めて3台導入されました。
車内はこの様になっております。 3列独立シート29人乗りの後部トイレ仕様となっています。
これらの画像を見て、「あ~っ!!」と思われた方、実は以前このブログで紹介した北海道バス「函館特急ニュースター号」最新車両と同仕様になっています。
可動式枕付きハイバックシートとプラズマクラスタが特徴といったところでしょうか。
因みにシート地は西陣織を採用しているそうです。
一見ごく普通の車内に思えますが、シートの座り心地の良さと可動式枕の絶妙な硬さ具合は一度体験されることをお勧めしたいですね。
開業式は今にも雨が降りそうな天気の中、予定通り18時から執り行われました。
まずは、大阪バスグループ西村会長の挨拶。 待ちに待った東京路線開業ということで、笑顔での挨拶でした。
「路線バスとして安全最優先で運行する。」といったお言葉が印象に残りました。
続いては、東大阪市長の挨拶。 物造りの街東大阪市と首都東京が夜行高速バスで直結されること、そして東京での滞在時間も拡大されるということで、この路線の意義は大きい。と同時に、路線開設に尽力を尽くされた大阪バス様に感謝申し上げたい。」とのことでした。
続いて花束贈呈。
ここまではごくありふれた開業式の光景ですが、実はこの後に非常に珍しいことが・・・・・。
なんと、初便の運行を担当する乗務員2名に、西村会長から「大事な初便、頼むよ!!」という意味を込めて(かどうかは分かりませんが)、金一封の贈呈がありました。 私自身、これまで路線の開業式には何度か参加したころがありますが、金一封の贈呈は初めて見ました。
西村会長のこの路線に賭ける意気込みを感じた光景でした。
そして最後にお約束のテープカットを行って、
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開業式は無事に終了しました。布施駅で発車を待つ開業初便です。
今回、行程の関係で残念ながら「東京特急ニュースター号」の初便に乗車する事は出来ませんでしたが、話では開業初便は上下便とも満席だったとか。
最後発ということで、様々な面で苦労することが多いかと思いますが、同路線の今後の盛況をお祈りしております。
実は現在、高知県東部の旅を企画中で、往路・復路どちらかで「東京特急ニュースター号」の利用を考えております。
何とか今年秋くらいまでには乗車レポートをお届けできればと思っていますので、どうかお楽しみに。
【お知らせ】
大阪バス「東京特急ニュースター号」のご予約は、日本旅行「バスぷらざ」でも可能。
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