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新日本海フェリー「ゆうかり」 ステートB(和室) 乗船記【新潟→苫小牧東 寄港便】

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新日本海フェリー「ゆうかり」 新潟→苫小牧東(寄港便)の旅【1日目】

21時30分頃 新潟港フェリーターミナルに到着

長野から新潟交通の新潟行き高速バス「新潟~長野線」万代シティバスセンターに到着した私。

新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505_01
新潟交通「新潟~長野線」 1518_202505 万代シテイバスセンター到着

すぐさまタクシーを手配し、新潟港フェリーターミナルへ向かいます。
万代シテイバスセンターから新潟港フェリーターミナルまではおおよそ10分程度、2,000円弱で移動することが出来ます。

フェリーターミナルに到着後、乗船手続きを済ませ、2階の乗船待合室へ向かいます。
乗船開始時刻は21時45分。
この日は、旅行会社の団体客で待合室は賑わっていましたが、聞くところによると秋田までの乗船とか。
終着の苫小牧東港まで乗船される乗客はさほど多くなさそうです。

21時45分 乗船・船内散策

21時45分、乗船開始となりました。
係員にQRコードが印刷されたチケットを提示し改札を受け、3階の乗船口へ向かいます。

乗船したところで、早速船内を散策します。

乗船口から船内に入るな否や、木をイメージしたモニュメントが目に入ります。
エントランスは3~5階の3層吹き抜け構造となっており、階段とモニュメントがアクセントになっています。

新日本海フェリー「ゆうかり」_2020505 3デッキ モニュメント
新日本海フェリー「ゆうかり」_2020505 3デッキ 船名入り浮き輪

案内所(インフォメーション)

案内所(インフォメーション)は、3デッキ エントランス部にあります。
貴重品の預かりや各種案内、個室の鍵の受け渡しは、こちらで承っています。

新日本海フェリー「ゆうかり」 3デッキ 案内所

3デッキ 共用部

3デッキ共用部には、共用ソファー、コインロッカー、ビデオルーム、ビジネスコーナー、自動販売機などがあります。

新日本海フェリー「ゆうかり」 3デッキ 共用部_01
新日本海フェリー「ゆうかり」 3デッキ 共用部_02
新日本海フェリー「ゆうかり」 3デッキ 共用部_03

3デッキ 自販機コーナー

3デッキの自販機コーナーです。
たばこ、清涼飲料水、お酒、アイスクリーム、カップ麺の自販機が設置されています。

新日本海フェリー「ゆうかり」 3デッキ ビジネスコーナー

4デッキ 大浴場

大浴場は、4デッキの売店近くにあります。
ほどほどの広さとなっており、ゆったりとお風呂を楽しむことが出来ます。
新潟発の寄港便は夜23時30分まで営業、日中は06時30分~14時30分の間営業しています。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ 大浴場_01

ショップ(売店)

ショップ(売店)は、4デッキの中央部にあります。
面積も広く、飲食物、日用品、土産物など、品揃えが豊富な印象を受けました。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ ショップ(売店)

カフェ

カフェは、4デッキの共用スペースにあります。
僚船「らいらっく」と同様にスペースを広くとってあるのが「ゆうかり」のカフェの特徴です

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ カフェ

スモーキングスペース(喫煙室)

スモーキングスペース(喫煙室)は、各デッキに1か所~2か所設置されています。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ スモーキングスペース(喫煙室)

スポーツコーナー

4デッキ左舷側のプロムナードを少し歩くと、スポーツコーナーがあります。
が、実態はエアホッケースタジアム。
グループで乗船時にエアホッケーで競い合う・・・という楽しみ方も出来ますね。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ スポーツコーナー

ゲームコーナー

4デッキスポーツコーナーの隣には、ゲームコーナーがあります。
UFOキャッチャーやアーケードゲーム、スロット台などが置かれています。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ ゲームコーナー

レストラン「Oasis(オアシス)」

4デッキのプロムナードを船尾側に進むと、レストラン「Oasis(オアシス)」があります。
タブレット注文化が進む新日本海フェリーですが、「らいらっく」と「ゆうかり」については、従来のカフェテリア方式を継続しています。
新潟発の寄港便は、朝と昼の時間帯のみ営業しています。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ レストラン_01
新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ レストラン_02
新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ レストラン_03

グリル

4デッキの右舷側には、コース料理型が楽しめるグリルがあります。
冬季は営業休止となり、スイートルーム利用者向けに無料提供されるグリルでの食事は、ルームサービスでの提供となります。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ グリル

4デッキプロムナード

4デッキのプロムナードです。
暖色系の照明が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ プロムナード

フォワードサロン

4デッキ船主側にはフォワードサロンがあります。
営業時間が日中時間帯のみとなっており、夜間航行時は閉鎖されます。
また、冬季は前面の窓が鉄板で覆われるため、前面眺望を楽しみたいのであれば、春季~秋季の間に乗船することをお勧めします。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ フォワードサロン

5デッキ エントランス

最上階の5デッキは、「スイート」「デラックス」といった上位客室のフロアです。

新日本海フェリー「ゆうかり」 5デッキ_01
新日本海フェリー「ゆうかり」 5デッキ_02

5デッキから見下ろすと、エントランスの構造がよく分かります。

新日本海フェリー「らいらっく」 5デッキ エントランス

ビデオシアター

5デッキのエントランス船尾側には、ビデオシアターがあります。
いわゆる”船内映画館”で、シアタースクリーンにて船上にいながら映画を楽しむことが出来ます。
ただし、ビデオシアターで映画上映があるのは、苫小牧~秋田~新潟~敦賀航路(寄港便)運用時のみ。
臨時で運航される苫小牧東・小樽~新潟航路(直行便)では映画上映がありませんので注意しましょう。

新日本海フェリー「ゆうかり」 5デッキ ビデオシアター

ざっと共有部と船内設備をご紹介しましたが、長距離フェリーに必要な設備はひと通り揃っており、苫小牧東港までの約18時間の船旅を快適に過ごせられそうです。

22時00分 荷物整理など

ひと通り船内を見たところで、船室へ移動しましょう。
今回予約したのは、「ステートB(和室)」407号室という部屋。
以前にご紹介した「らいらっく」デラックスB(和室)に乗船して以降、「らいらっく」「ゆうかり」の和室が気に入ってしまい、今回はひと回り小さい「ステートB(和室)」を選んでみました。
「ステートB(和室)」は、4デッキ中心部寄りの窓側に配置されています。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ 客室エリア

部屋の鍵を開け、ドアを開けると・・・和室独特の畳の香りが感じられます。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ 

布団とマットは畳まれていた状態になっており、自身で敷く方式になっています。
浴衣は枕の上の置かれていました。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ 

座卓と座椅子は船主側に寄せられておりました。
船主側には、液晶テレビとインターフォン、ドライヤーセットが置かれています。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ 
新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ 

「ステートB(和室)」の定員は2~3名となっており、押入れには1名分のマットと布団が入っています。
但し、この部屋を3名で利用するとかなり狭いため、最大2名での利用が賢明かと思われます。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ 

液晶テレビの隣にはクローゼットがあります。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ 

部屋の入口には洗面台があります。
デザインに年代を感じるものの、ピッカピカに清掃されていたのが好印象でした。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ 

「デラックスB(和室)」と比較すると、トイレ、バス、冷蔵庫が装備されていませんが、1人で利用するのは十分過ぎる広さと設備を有しており、「デラックスB(和室)」と同様に居心地の良い和室船室だと感じました。

22時25分 新潟港出港

部屋で荷物を整理したところで、新潟港出港時刻になりました。
4デッキ後方のオープンデッキで出港の様子を見届けます。
この日は予定よりも5分早い22時25分に新潟港を出港しました。

この日の新潟は生憎の雨。
雨の降り方もそれなりに強く、足元に気を付けながら、夜の新潟の街並みを眺めておりました。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ 新潟港出港_01

23時30分頃 就寝

就航を見届けると、あとはもう寝るしかありません。
疲れていたということもあり、布団を敷いて寝ることにしましょう。
それでは、おやすみなさい。

新日本海フェリー「ゆうかり」 4デッキ 

(次ページに続きます。)

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