「スルっとKANSAIバス印ラリー」を攻略してみました

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スルッとKANSAI協議会の2021年度周遊イベントとして開催している「スルッとKANSAIバス印ラリー」

スルッとKANSAIバス印ラリー バス印帳

スルッとKANSAI協議会に加盟しているバス社局のうち、17の社局が連携して「バス印帳」を製作し販売、記帳場所を巡っていただくことで、協議会の交通ネットワークの利用及び周辺の観光も合わせて楽しんでいただくための取り組みです。

実施期間は、2021年4月2日(金)から2021年10月3日(日)までの約半年間。
当初は、2020年冬から約3か月間の期間限定で実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、実施期間を変更しています。

前回の記事


でも少し触れましたが、日本旅行大阪法人営業統括部主催のバスツアー「日本最長路線バス 八木新宮線と奈良交通営業所撮影会の旅」で立ち寄った奈良交通葛城営業所にて購入した「バス印帳」を持参して、約2週間かけて全17社局の記帳場所を巡りました。

そこで今回は、「企画について知らない」「これから17社局を巡ってみたい」という方に向けて、「スルッとKANSAIバス印ラリー」の企画の概要や記帳の仕方、事業者毎の記帳場所アクセス方法などをご紹介します。
少しでも参考にしていただけると幸いです。

【おことわり】

関西2府1県(京都府・大阪府・兵庫県)において緊急事態宣言が発令されていることから、バス印ラリーイベントを5/31まで休止しております。(バス印帳販売、記帳、コンプリート特典配布の全てを休止しています。)
緊急事態宣言が長引いた場合、記帳期間の延長などの対応を検討するとのことです 。

バス印帳とは?

バス印帳とは、御朱印帳のバス版
「御朱印(ごしゅいん)」とは、神社や寺院において、参拝者に向けて押印される印章・印影のことですが、これのバス版になります。

乗りものを題材にした「御朱印」ラリー企画は、既に全国の第3セクター鉄道40社が参加し実施している「鉄印帳」や、全国46の船会社が参加し実施している「御船印めぐりプロジェクト」がありますが、今回の「スルッとKANSAIバス印ラリー」は、関西圏事業者17社局を対象にしたバス版ということになります。

企画に参加している事業者

企画に参加している事業者は、次の通りです。

【参加事業者】

  • 神姫バス
  • 淡路交通
  • 本四海峡バス
  • 神鉄バス
  • 阪急バス
  • 大阪空港交通
  • 西日本ジェイアールバス
  • 大阪シティバス
  • 南海バス
  • 関西空港交通
  • 近鉄バス
  • 高槻市交通部
  • 京阪京都交通
  • 京都市交通局
  • 京都バス
  • 奈良交通
  • 三重交通
全17社局

気になる費用は?

気になる費用ですが、

バス印帳:2,000円
記帳代:各社300円


となっています。

ですので、17社局全て回ろうとすると、バス印帳代2,000円に、記帳代300円×17社局=5,100円合計7,100円
これに、記帳場所への交通費がかかります。

よって、いかに効率良く、いかに安く回るかがカギとなって来ます。

「バス印ラリー」の参加方法(進め方)

では、どの様にして「バス印ラリー」参加すれば良いのでしょうか。
参加方法(進め方)は、次の通りです。

【参加方法(進め方)】

1.「バス印帳」を購入します。
スルッとKANSAIバス印ラリー バス印帳

2.指定場所にて記帳します。(写真は南海バスの例)
スル関バス印ラリー_09 南海バス

3.コンプリート特典を受け取ります。(写真は京都市交通局の例)
スル関バス印ラリー_09 南海バス

注意したい点としては、「バス印帳」販売場所と記帳場所が異なる事業者があるのと、事業者によって記帳方法が異なること。
大阪シティバスの様に、事前に記帳台紙を指定場所で購入後に記帳場所にて記帳しなければいけない事業者もあります。
また、記帳場所を急遽変更している事業者もありますので、参加の際は、事前に「スルッとKANSAIバス印ラリー」特設ページをご覧いただくことをお勧めします。

【「スルッとKANSAIバス印ラリー」特設ページ】
⇒ https://www.pitapa.com/whatsnew/bus-rally.html

(次ページに続きます。)