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ひろしプロジェクトです。
いつもこのブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

2018年最後のブログで、私、こう書きました。

「来年は都市間路線の大量輸送に貢献して来た「三菱エアロキング」に改めて注目します。」

と。

西日本JRバス「プレミアムエコドリーム」 4137
写真:西日本JRバス「プレミアムエコドリーム号」

実は先日、名古屋・三重・福岡・大阪へ取材出張してきたのですが、取材地への足として「三菱エアロキング」に乗車しました。
今回は、その時の模様を簡単な乗車記としてご紹介します。

その「取材地への足」として利用したエアロキングはこちら↓。
JR東海バス「ドリームなごや1号・2号」 ・934_01
JR東海バスの東京~名古屋間夜行高速バス「ドリームなごや号」です。

「ドリームなごや号」といえば、「プレミアムシート」を」搭載した車両や「ビジネスシート」を搭載した車両が有名です。
JR東海バス「ドリームなごや号」 プレミアムシート車 2521_101

JR東海バス「ドリームなごや号」 ビジネスシート車 2783_101

「ドリームなごや号」プレミアムシート車については、かなり前にこのブログでもご紹介していますが・・・


今回私が乗車したのは、3列独立シート38人乗りの、いわゆる「ノーマルドリーム」で運行される「ドリームなごや1号」です。
JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_01

かつての「ドリームなごや号」は、東京駅~名古屋駅間をほぼ直行する運行形態をとっていましたが、現在は経由地やグレードも豊富になり、中でも今回ご紹介する「ドリームなごや1号」と上りの「ドリームなごや2号」は、名古屋近郊の日進、赤池、八事、御器所通りなどを経由する、ちょっと変わった経路で運行しています。

私自身、「ドリームなごや号」には幾度となく利用していますが、こと名古屋近郊を経由する「ドリームなごや号」にはこれまで殆ど乗車した記憶がなく、今回あえて選んでみた次第です。

果たして、名古屋近郊を経由する「ドリームなごや号」の旅はどの様なものなのでしょうか。

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車体更新でより鮮やかに

やって来たのは、東京駅八重洲南口の東京駅JR高速バスターミナル。
「ドリームなごや1号」の始発はJR新木場駅ですが、今回かこちらから乗車することにしました。

発車10分前にバスは東京駅JR高速バスターミナル3番のりばに入線します。
JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_07

乗車改札を受け、早速車内に入ります。
JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_03 車内_01

JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_04 車内_02

JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_05 車内_03

JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_06 シート
先述の通り、車内は3列独立シート38人乗りの夜行仕様。
2階に30席、1階に8席配置されています。
車体更新により、シートモケットが変更された他、床も木目調パネルに変更。
デビュー当時よりも鮮やかになった印象を受けます。
また、携帯電話やスマートフォンの充電に便利な座席コンセントも、車体更新時に追加設置されました

写真はありませんが、トイレは1階中央出入り口付近に設置。
いざという時にありがたい設備ですが、正直狭いため、あくまで緊急用と考えた方が良さそうです。

尚、この車両にはWi-fiサービスがありません。
「プレミアムシート」や「ビジネスシート」にはWi-fiサービスがありますが、そろそろ「ドリームなごや号」全グレードへのサービス拡大を望みたいところです。

途中休憩は2箇所 暗闇の名古屋近郊を通過

22時50分、バスは定刻に東京駅八重洲南口を発車。
乗務員による各種案内が行われた後、自動放送案内が流され、終了後に車内は消灯となります。
この日の乗客は、私を含めて10名程。
平日ということもあっては、空席が目立ちます。

バスは、霞が関ランプから首都高速道路3号線へ。
23時20分頃には東名東京料金所を通過します。
この先は名古屋へ向けて東名高速道をひた走ります。

「ドリームなごや1号」の途中休憩は2箇所。
最初の休憩場所は、東京駅八重洲南口を発車して1時間20分程走行した東名高速道路足柄サービスエリアとなります。
順調に進むと、0時15分頃に到着。
こちらでは20分間停車しました。
殆どの乗客がバスを降りて、トイレや買い物などを済ませていきます。
私も、トイレと洗顔を済ませて撮影に勤しみます。
JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_08 足柄SAにて_01

JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_09 足柄SAにて_02
1月の足柄は流石に寒く、数分外に立っているだけで身体が冷える程の寒さでした。

足柄サービスエリアでの開放休憩を終えたバスは、東名高速道路を西へひた走ります。
東名静岡での乗務員交代を挟み、2回目の開放休憩は同じく東名高速道路の浜名湖サービスエリアにて実施されます。
順調に進むと3時過ぎに到着。
開放休憩としては早い時間になりますが、最初の降車停留所である和合の到着時刻が4時台であることを考慮すると致し方がないのかもしれません。
こちらも20分間停車しましたが、足柄サービスアリアの時とは異なり、バスを降りた乗客は殆どいませんでした。
JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_10 浜名湖SAにて_01

JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_11 浜名湖SAにて_02

JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_12 浜名湖SAにて_03

3時30分、バスは浜名湖サービスエリアを発車します。
更に東名高速道路を西へひた走りますが、1時間程走行した東名三好インターで東名高速道路とはお別れ。
ここから終点の名古屋駅新幹線口までは、一般道を走行します。

最初の降車停留所である和合は降車客がおらずに通過。
その後、日進駅前、赤池駅前、島田、八事、杁中、御器所通とこまめに停車していきます。
地図などを見ていただければ分かるかと思いますが、この運行経路、名鉄豊田線沿線の一部や名古屋市営地下鉄鶴舞線の沿線を上手くカバーしていることが分かります。
JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_13 まもなく名古屋駅

山王通を直進し、山王駅前を右折すると、終点の名古屋駅まではもうすぐです。
そして、5時55分、定刻よりも若干早くバスは終点の名古屋駅新幹線口に到着しました。
JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_14 名古屋駅到着_01

1月ということもあり、外は真っ暗。
冷たい風が吹く中、私は次なる目的地へ向けて移動を始めるのでありました。

若干供給過剰気味?

今回、久しぶりに「ドリームなごや号」に乗車しましたが、以前乗車した時と比べて、運行本数と運行経路が多彩になっていることに驚いたと同時に、利用者に幅広い選択肢を与えているという点で、事業者側の努力も感じ取ることが出来ました。

一方で気になったのが、「若干供給過剰気味」なのではという点。
週末や繁忙期はそれなりに座席も埋まるのでしょうが、今回の様な閑散期平日の乗車率が現状どうなのか・・・非常に気になりました。
実際に私が乗車した便も10人程の乗客数でしたし、運賃が安い4列シート「青春ドリームなごや号」はともかく、他の3列シート便の閑散期平日の乗車率も似たり寄ったりではないのかと考えられます。
他社競合路線の動向を見ての現在の運行本数・系統設定であるものと思われますが、現状を見る限り、週末や繁忙期限定運行便を増やすなど、もう少し運行本数や系統を弾力的に運用しても良いのではと感じました。

ともあれ、従前の「ドリームなごや号」とは少し違った面が見られたという点で、今回の「ドリームなごや号」の乗車は収穫がありました。
機会があれば、エアロキングが無くならないうちに再度乗車してみたいですね。
今度は岡崎・豊田経由の「ドリームとよた号」にでも乗車してみますか・・・。

JR東海バス「ドリームなごや1号」 ・918_15 名古屋駅到着_02


【乗車データ】 
  • 乗車日:2019/01/15
  • 乗車区間:
    東京駅八重洲南口→名古屋駅新幹線口
  • 運行会社:JR東海バス
  • 車両:三菱/エアロキング(MU612TX)
  • 年式:2003年式
  • 所属:名古屋支店
  • 社番:744-03992

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Koji Suda(ひろしプロジェクト)

Koji Suda(ひろしプロジェクト)

自称「高速バスアドバイザー」。高速バス乗車回数1000回以上(2018年2月現在)。バス・鉄道をはじめとする乗り物を追っかけて撮ったり、ブログやサイトの運営、バス関連本やネットニュースの原稿執筆、同人誌活動などを通じて、乗り物旅の素晴らしさを伝える活動を行っています。北海道札幌市在住。バスと鉄道とカレーと粉物が大好き。 [詳細]

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