庄内交通「夕陽号」新宿線 乗車記
途中休憩はなし 目覚めたら東京都内
22時15分 酒田庄交バスターミナル発車
バスは、定刻に酒田庄交バスターミナルを発車。
発車後、前方のモニターにて案内放送が流れますが、結構凝ったつくりになっていて、個人的には好印象でした。
やがて、バスはイオン酒田南店へ。
大型ショッピングストアに停車する夜行高速バスも今や珍しくはありませんが、パーク&ライド駐車場を完備していることから、夜遅い時間にも関わらず複数名乗車して来ます。
地方都市ならではといったところでしょうか。
23時15分 エスモールバスターミナル(鶴岡)発車
庄内町余目駅前にて停車後は、鶴岡市のエスモールバスターミナルへ。
庄内交通で一番の規模を誇るバスターミナルですが、やはりこちらからの乗車が一番多く、10名程の乗客が乗車します。(写真はイメージです。)
エスモールバスターミナルで乗車扱いを終えたバスは、最後の乗車地である庄内観光物産館へ。
庄交コーポレーションが運営する大規模物産館ですが、バス待合室やパーク&ライド駐車場を備えており、鶴岡市内のバス発着拠点のひとつとしても機能しています。
こちらからも数名乗車し、車内は20名以上の乗客で賑やかになって来ました。
庄内観光物産館発車後、乗務員から改めて案内があり、その後、前方のモニターにて再度案内放送が流れます。
車内設備案内終盤の一斉リクライニング放送も、庄内交通「夕陽号」夜行便の特長のひとつです。
案内放送が終わったところで、車内は消灯。
この路線は途中の開放休憩がないため、翌朝到着までお休みタイムとなります。
シートを倒して目を瞑ると、いつしか夢の中へ・・・。
翌朝、栃木市付近を走行中にいったん目を覚まし、再び就寝。
再度目を覚ますと、バスは東北自動車道の浦和料金所を通過するところでした。
首都高速道路からの東京都内です。
あっという間に東京に来た・・・という感覚です。
05時40分 起床・おしぼり配布
向島ランプを流出したところで、乗務員からの案内放送で起床。
その後、乗務員が殺菌済みの熱いおしぼりが入ったかごを持って車内を回ります。
現在は紙おしぼりに変更したり、おしぼりサービス自体を廃止する事業者も多い中、この様な古き良き時代のサービスを提供しているとは・・・一夜行バスの利用者として嬉しくなりますね。
バスは順調に東京都心に入り、05時54分に上野駅に到着。
数名の乗客が下車し、06時03分には秋葉原駅バスのりばに到着。
こちらでも数名が下車していきます。
06時18分 東京駅丸の内北口到着
東京駅の高速バスのりば(おりば)といえば、八重洲南口や日本橋口が有名ですが、この「夕陽号」新宿線は丸の内北口のオアゾ前に停車します。
リムジンバスとの共用のりばとなっていますので、リムジンバスのバス停を目印にすると分かりやすいかもしれません。
こちらでも数名が下車していきました。
東京駅丸の内北口で降車扱いを終えたバスは、国会議事堂や警視庁などを眺めながら、内堀通りから新宿通りへ。
四谷駅前を通過すると、終点のバスタ新宿はすぐそこです。
06時45分 バスタ新宿(終点)到着
新宿御苑トンネルをくぐったところで、最後の案内放送が流れます。
そして、06時45分、甲州街道からのスロープを登ったバスは、終点のバスタ新宿に到着。
すがすがしい気分でバスを降りた私は、乗車時に預けていた荷物を受け取り、次なる場所へと向かうのでありました。
「ひと眠りしたら目的地」が魅力の「夕陽号」庄内~東京3路線
というわけで、庄内交通「夕陽号」新宿線の乗車記をお届けしました。今夏の利用状況が大苦戦している夜行バスが多い中、今回利用した「夕陽号」新宿線の20名以上という乗客数は、新型コロナウイルス感染拡大の影響を考慮すると、そこそこ健闘している方なのではと感じました。
やはり、「夕陽号」が庄内地区にとってなくてはならない首都圏直行便として機能している・・・ということなのでしょう。
そして、今回の乗車で一番感じたのは、(この路線を含め)
「ひと眠りしたら目的地」
これが「夕陽号」庄内~東京3路線の最大の魅力なのでは?ということです。
車内サービスもそれなりのレベルを維持していますし、起終点間フルで乗車しても9時間弱で目的地に到着出来、夜行バスの所要時間としてはちょうど良い設定になっています。
このご時世、途中の開放休憩が無いのがちょっと・・・という気がしないでもないですが、換気をしっかり実施している点や安眠を妨害しないという点で考えると、まあ開放休憩はなくてもいいかなぁ・・・という気もします。
心配していた感染症対策もしっかりと実施しており、利用した感じでは特段不安に感じることはありませんでした。
あとは、乗車前と乗車後の手洗い・消毒やマスク着用など、乗客側が感染症対策をしっかりと行うしかありません。
庄内交通にとってフラッグシップ的存在である夜行高速バス「夕陽号」東京3路線。
残念ながら、今回ご紹介した新宿線も、8月30日の運行を最後に再度運休となり、現在「夕陽号」夜行便は全休となっています。
新型コロナウイルス感染収束が見通せない中、この状況はしばらく続くでしょうが、まずは一刻も早い感染収束と「夕陽号」の早期の運行再開を切に願うばかりです。
いつになるか分かりませんが、機会がありましたら、また利用しようと思います。
【乗車データ】
- 乗車日:2020/08/15
- 乗車区間:
酒田庄交バスターミナル→バスタ新宿(新宿高速バスターミナル) - 運行会社:庄内交通
- 車両:三菱/エアロエース(QTG-MS96VP)
- 年式:2017年式
- 所属:酒田営業所
- 社番:223
【おまけ】動画にしてみました
応援して頂けると嬉しいです。
↓ ↓ ↓ ↓
その他ランキング
にほんブログ村