2回の開放休憩でリフレッシュ あっという間の約5時間のバス旅
11時00分 万代シテイバスセンター発車
11時00分、定刻に万代シテイバスセンターを発車したバスは、5分程で新潟駅前高速バスのりばに到着。
こちらで多くの乗客が乗車します。
新潟駅前を発車後、自動音声による案内が流れ、その後乗務員による補足説明が行われます。
補足説明が終わる頃、バスは新潟亀田インターから北陸自動車道へ。
この先、北陸自動車道および関越自動車道の各バス停に停車しながら、東京都内をめざします。
その数、なんと鳥原、巻・潟東、三条・燕、栄、長岡北、越路、小千谷、魚沼、六日町、湯沢の計10か所。
しかも、各停留所とも東京行きバスを待つ乗客が待っているという状況を目にするに、この路線が地元の重要な東京への足として利用されていることを実感します。
新潟市内はさほど雪の量が多くはありませんでしたが、新潟県と群馬県の県境に近づくにつれ、次第に積雪量が増えていきます。
12時30分~12時45分 越後川口サービスエリアにて開放休憩
新潟を発車して1時間30分経過した12時30分、バスは1回目の開放休憩場所である越後川口サービスエリアに到着。
こちらでは12時45分までの15分間停車しました。
越後川口サービスエリアは、新潟県長岡市西川口にある関越自動車道のサービスエリア。
新潟県内にある関越高速自動車道のサービスエリア、パーキングエリアの中でも有数の大きさを誇る休憩拠点でもあります。
また、上り線(練馬方面)のレストランを越後交通が営業しているため、「関越高速バス新潟線・上越線」の各高速バスが上下線とも開放休憩を行っています。
トイレ、自販機はもちろんこと、レストラン、スナックコーナーも完備し、グルメは「長岡塩ポーク丼」や「背脂ラーメン」が、お土産は定番の「笹だんご」の他、南蛮えびの旨味が凝縮された「南蛮えび煎餅」が人気です。
越後川口サービスエリアにて休憩中のバス。
しばしのひと休みです。
13時40分頃~13時50分頃 関越トンネル通過
越後川口サービスエリアを発車したバスは、雪深い関越自動車道を南下し、東京都内をめざします。
南下するにつれ、いかにも「冬の越後」を感じさせる風景が車窓一面に広がります。
最後の乗車停留所、湯沢バス停に到着です。
湯沢バス停を発車したバスは、群馬県と新潟県を直結する関越トンネルへ向かいます。
13時40分頃、関越トンネルに入ります。
群馬県と新潟県を結ぶ関越トンネルは、全長約11kmの日本屈指の長大山岳トンネル。
1977(昭和52)年に着工、激しい「山はね(岩盤崩壊)」や湧水と闘いながら、1985(昭和60)年に下り線(暫定2車線)が開通し、関越自動車道の全線開通と日本初の列島横断道路を実現しました。
1991(平成3)年には上り線が完成し、4車線化されています。
それまで難所といわれていた県境が、関越トンネルの開通により一年中安全に通過出来る様になり、物流やスキー観光の発展に大きく貢献しています。
10分程で関越トンネルを通過し、群馬県側に入ると、それまでの景色とは一変。
所々雪が残ってはいますが、新潟県側とは正反対の北関東らしい風景が一面に広がります。
14時35分~14時50分 上里サービスエリアにて開放休憩
さらに南下し、上信越自動車道との分岐点である藤岡ジャンクションを通過すると、いよいよ埼玉県に入ります。
14時35分、バスは2回目の開放休憩場所である上里サービスエリアに到着。
こちらでは、14時50分までの15分間停車しました。
上里サービスエリアは、埼玉県児玉郡上里町にある関越自動車道のサービスエリア。
関越自動車道のサービスエリア・パーキングエリアの中でも有数の広さを誇り、特にフードコートやショップの品揃えが充実していることでも有名です。
お土産も、埼玉・群馬・長野の名産が揃っており、信州の「おやき」や名物駅弁「峠の釜めし」なども手に入ります。
バスもしばしひと休み。
東京まであと少しです。
16時26分 池袋駅東口到着
上里サービスエリアを発車したバスは、さらに関越自動車道を南下。
沿線には住宅や工場、倉庫が立ち並び、首都圏に入ったことを改めて実感します。
15時23分、最初の降車停留所である川越的場バス停に到着。
こちらでは数名の乗客が下車していきました。
その後、新座料金所を通過し、練馬インターで高速道路を降りたバスは、目白通りから一般道を走行。
この先は道路も混雑することが多く。ここまで順調に走行してきたバスも、次第に遅延気味になります。
その後、バスは練馬駅(練馬区役所前)、下落合駅にて降車扱いの停車を行い、定刻よりも若干遅れた16時26分に池袋駅東口(高速バス降車専用バス停)に到着しました。
終点はバスタ新宿(新宿高速バスターミナル)ですが、先回りして今回乗車したバスを撮影したいということもあって、今回はこちら池袋駅東口で下車。
バスタ新宿前で撮影した後、羽田空港へ移動し、羽田空港から帰札の路につくのでありました。
最後に ~コスパと快適性の黄金バランス~
以上、越後交通「新潟~池袋・新宿線」新潟発8便(新潟→池袋・新宿)乗車の模様をお届けしました。
新潟から東京都内まで、約5時間~5時間半のバス旅ですが、いうまでもなく3列独立シートのおかげで到着時の疲労感は驚くほど少なかったです。
上越新幹線「とき」なら約2時間で移動出来ますが、バスの運賃は新幹線の約半分の4,000円台~6,000円台。
さらに池袋駅東口や新宿駅にダイレクトに到着するため、サンシャインシティや周辺のホテル、新宿駅周辺の施設やホテルへのアクセスも抜群です。
「急がない旅」を楽しみたい時、あるいは「車窓の移ろい」を肴に考えごとをしたい時に、高速バスは最適な移動ツール。
普段では味わえない贅沢な時間を提供してくれることでしょう。
最盛期の16往復時代と比較するといささか寂しくも感じますが、ここ最近のダイヤ改正で日中2時間おきの運行になったことから、少しずつではありますが利便性向上の施策を取り始めた印象も。
今後の同路線の動向にも注目したいところです。
私自身、この路線には何度も乗車していますが、今後もきっと利用することがあるでしょう。
皆様も新潟~東京間の移動には、ぜひこの老舗高速バスを選択肢として加えてみてはいかがでしょうか。
それにしても「関越高速バス新潟線」、運行開始から40年が経ったのですね。
時が経つのは随分と早いものです。
改めて運行開始40周年、おめでとうございます!!
【乗車データ】
- 乗車日:2026/01/27
- 乗車区間:
万代シテイバスセンター→池袋駅東口 - 運行会社:越後交通
- 車両:日野/セレガHD(QRG-RU1ASCA)
- 年式:2014年式
- 所属:三条営業所
- 社番:864


