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4列シート化された京王バス「新宿~長野線」の乗車記 【バスタ新宿→長野駅】

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途中休憩は1回 長野までのゆったりのんびりバスの旅

12時15分 バスタ新宿発車

定刻にバスタ新宿を発車したバスは、甲州街道から公園通りなどを通り、中野坂上駅へ。
中野坂上駅にて乗車扱いを行い、山手通り~新目白通りを経由して練馬駅(練馬区役所前)へ向かいます。

練馬駅(練馬区役所前)にて最後の乗車扱いのために停車したバスは、練馬インターから関越自動車道へ。

京王バス「新宿長野線」 52413 関越自動車道走行中

この先、バスは関越自動車道を藤岡ジャンクションまで走行した後、富岡ジャンクションからは上信越自動車道に入り、終着の長野駅をめざします。

途中までは住宅地や倉庫群が立ち並ぶ沿線風景も、埼玉県雄北部に差し掛かると、一転長閑な風景に変わります。

京王バス「新宿長野線」 52413 関越自動車道走行中_02
京王バス「新宿長野線」 52413 関越自動車道走行中_03
京王バス「新宿長野線」 52413 関越自動車道走行中_04

藤岡ジャンクションを通過し、上信越自動車道に入ると、バスは山間の景色に。
通称「碓氷越え」と呼ばれる峠越えに差し掛かります。

京王バス「新宿長野線」 52413 上信越自動車道走行中_01

長閑な山間の景色を眺めながら、バスは順調に碓氷峠を越えて行きます。

14時25分~14時45分 横川サービスエリアにて開放休憩

新宿を発車して約2時間後の14時25分、バスは横川サービスエリアに到着します。

京王バス「新宿長野線」 52413 上信越自動車道走行中_02

横川サービスエリアは、群馬県安中市にある上信越自動車道のサービスエリア。
トイレ、自販機はもとより、レストラン、ショップ(売店)、スナックコーナー、カフェ(ドトールコーヒーショップ)が併設されていることから、多くの自家用車やバス、トラックで賑わうサービスエリアとしても知られています。

京王バス「新宿長野線」 52413 横川サービスエリア_01

施設は上下線ともに駅弁業者が営業を行なっており、下り線は高崎駅を拠点とする駅弁業者「高崎弁当」が営業を行っていますが、施設内にはあの有名駅弁「峠の釜めし」(製造、販売:荻野屋(おぎのや))の販売コーナーも。
写真はありませんが、夕食用に「峠の釜めし」を購入したことはここだけの話にしておきましょう。

横川サービスエリアでは、開放休憩として14時45分までの20分間停車。
多くの乗客がバスを降り、トイレや買い物、軽食などを済ませていました。
バスも、しばしのひと休みです。

京王バス「新宿長野線」 52413 横川サービスエリアにて_01

16時14分 長野駅(7番のりば)到着

横川サービスエリアを発車したバスは、引き続き上信越自動車道を西へ。
長野駅をめざします。

京王バス「新宿長野線」 52413 上信越自動車道走行中_03

峠を越えると、左手には東信地区の山間の景色が見えてきます。
遠くに見える街並みは上田市でしょうか・・・。

京王バス「新宿長野線」 52413 上信越自動車道走行中_03

15時30分頃、更埴ジャンクションを通過。
進路を北に変え、長野市内をめざします。

15時42分、長野インターを通過。
その3分後の15時45分、最初の降車停留所である長野インター前バス停に到着します。
こちらでは乗客1名が下車していきました

京王バス「新宿長野線」 52413 上信越自動車道走行中_03

日が沈みかける風景を眺めながら、バスは県道35号~国道117号を走行。
川中島古戦場しもひがの丹波島橋南の各バスに停車し、乗客を降ろしていきます。

千曲川と犀川に差し掛かる橋を渡ると、長野市の中心街はすぐそこです。

京王バス「新宿長野線」 52413 長野インター~長野駅走行中_01
京王バス「新宿長野線」 52413 長野インター~長野駅走行中_02

長野市中心部に入り、長野バスターミナルにて乗客を降ろしたバスは、16時14分に終点の長野駅(7番のりば、アルピコ交通待合所前)に到着。
乗客を降ろし、車内点検を終えたバスは、長野市内某所へ回送。
折り返し長野駅19時00分発新宿行きの運用に備えるのでありました。

京王バス「新宿長野線」 52413 長野駅
京王バス「新宿長野線」 52413 JR長野駅 /></div>
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最後に

というわけで、4列シート化された京王バス「新宿~長野線」乗車の模様をお届けしました。

久しぶりに京王の高速バスに乗車しましたが、乗務員の丁寧な案内とハンドル捌きはさすが京王!
安定したクオリティだなぁと思いました。

一番気になっていた4列シート化による快適度の違いでしたが、正直極端な快適度の低下は感じられませんでした。
むしろ、「新宿~長野の様な4時間程度の路線であれば、この車内設備でも十分に快適に感じるかも・・・」と思う程でした。
シート幅も広く、フットレストやUSBポートも装備していたことや、少々長めの開放休憩も相まって、移動時間が苦に感じることは全くありませんでした。

ただ、先述のくり返しになりますが、2+1配列のプライムシングル車が「格安でゆったりと移動出来る」と評判が良かっただけに、今般の新車導入も同じ仕様で引き継いで欲しかった・・・というのが正直な感想です。
今回は所要約4時間の新宿~長野線での乗車でしたので上記の感想でしたが、これが所要5時間を超える新宿~仙台線「広瀬ライナー」での乗車となると、共同運行会社の宮城交通が引き続き3列シート車で運用していることや、ライバル路線が多い区間なだけに、京王バス便4列シート車に対する印象も変わるのではないでしょうか。

通常の4列シート車より快適な4列ワイドシート車ではありますが、投入路線には注意する必要があるのでは・・・と、(ここではあえて書きませんが)某高速路線の運用車両を見る度に思う次第です。

色々と書きましたが、予約がしやすく、運賃が低廉で、車両仕様が快適な高速バス「新宿~長野線」京王バス便。
時間があって移動費を安くしたい方にはお勧めのバスだと思います。
機会があったら、また乗車してみたいですね。

京王バス「新宿長野線」 52413_202510_01
京王バス「新宿長野線」 52413_202510_01

【乗車データ】 

  • 乗車日:2025/10/30
  • 乗車区間:
    バスタ新宿→長野駅(7番のりば)
  • 運行会社:京王バス
  • 車両:三菱/エアロエース(2TG-MS06GP)
  • 年式:2024年式
  • 所属:永福町営業所
  • 社番:52413

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