京阪バス「京都~米子線」(京都・高槻~米子) 乗車記
日本交通(本社:大阪市、鳥取市)の高速バス「山陰特急バス」。
同社の基幹高速バス路線として、数多くの人に利用されています。
ですが、今回ご紹介するバスはこちらではありません。
いわば、「もうひとつの山陰特急バス」ともいうべき、こちらの路線を取り上げます。
京阪バス(本社:京都市)と日本交通(本社:鳥取市)が運行する高速バス「京都~米子線」です。
京都と米子の間を乗り換えなしで結ぶこの路線。
以前から気になっていた路線ではありましたが、これまで乗車する機会がありませんでした。
前回、JR西日本の381系「やくも」について取り上げましたが、「それならば折角なので・・・」ということで乗車してまいりました。
今回は、その時の模様をご紹介します。
それまで運行していた京都~鳥取線(京阪バス・日本交通(鳥取))を補完するかたちで新設されました。
当時、京阪バスは「米子エクスプレス京都号」、日本交通(鳥取)は「ビッグバード号」という愛称が付けられていました。
1999(平成11)年3月には、名神大山崎バス停と名神高槻バス停の停車を開始。
2003(平成15)年12月には、日本交通米子営業所発着に変更されます。
2013(平成25)年3月には、西日本JRバス(本社:大阪市)が運行に参入。
これにより、京都駅の乗り場が京都駅八条口から京都駅中央口(烏丸)に変更され、併せて運行本数が1日4往復に増便されます。
ところが、この体制は長くは続きません。
2020年12月、西日本ジェイアールバスが運行から撤退。
京阪バスと日本交通の共同運行となり、1日3往復に減便されます。
その後、新型コロナ騒動の影響などにより、長期間運休。
2021年4月には京阪バス担当便が運行を再開し、2023年7月には日本交通(鳥取)便が運行を再開しますが、1日2往復運行の体制が続くことになります。
そして、2024年3月16日、ダイヤ改正を実施。
利用状況を鑑み、運行本数を1日2往復に変更、現在に至っています。
(次ページに続きます。)
大阪・神戸と鳥取県各地を結ぶ
同社の基幹高速バス路線として、数多くの人に利用されています。
日本交通(大阪)「山陰特急バス」米子線
ですが、今回ご紹介するバスはこちらではありません。
いわば、「もうひとつの山陰特急バス」ともいうべき、こちらの路線を取り上げます。
京阪バス「京都~米子線」
京阪バス(本社:京都市)と日本交通(本社:鳥取市)が運行する高速バス「京都~米子線」です。
京都と米子の間を乗り換えなしで結ぶこの路線。
以前から気になっていた路線ではありましたが、これまで乗車する機会がありませんでした。
前回、JR西日本の381系「やくも」について取り上げましたが、「それならば折角なので・・・」ということで乗車してまいりました。
今回は、その時の模様をご紹介します。
以前は西日本JRバスと共同運行も・・・
高速バス「京都~米子線」が運行を開始したのは、今から20年以上前の1997(平成9)年の7月。それまで運行していた京都~鳥取線(京阪バス・日本交通(鳥取))を補完するかたちで新設されました。
当時、京阪バスは「米子エクスプレス京都号」、日本交通(鳥取)は「ビッグバード号」という愛称が付けられていました。
1999(平成11)年3月には、名神大山崎バス停と名神高槻バス停の停車を開始。
2003(平成15)年12月には、日本交通米子営業所発着に変更されます。
2013(平成25)年3月には、西日本JRバス(本社:大阪市)が運行に参入。
これにより、京都駅の乗り場が京都駅八条口から京都駅中央口(烏丸)に変更され、併せて運行本数が1日4往復に増便されます。
ところが、この体制は長くは続きません。
2020年12月、西日本ジェイアールバスが運行から撤退。
京阪バスと日本交通の共同運行となり、1日3往復に減便されます。
その後、新型コロナ騒動の影響などにより、長期間運休。
2021年4月には京阪バス担当便が運行を再開し、2023年7月には日本交通(鳥取)便が運行を再開しますが、1日2往復運行の体制が続くことになります。
そして、2024年3月16日、ダイヤ改正を実施。
利用状況を鑑み、運行本数を1日2往復に変更、現在に至っています。
(次ページに続きます。)