太平洋フェリー「いしかり」仙台→苫小牧乗船記【1等インサイド洋室】

2023年12月23日フェリー

太平洋フェリー「いしかり」仙台→苫小牧の旅【1日目】

18時30分頃　仙台港フェリーターミナルに到着

バスターミナル東京八重洲から成田空港交通の高速バス「ザ・サンライナー」で仙台駅西口40番のりばに到着した私。

徒歩でJRあおば通駅へ移動し、JR仙石線で中野栄駅まで乗車。
さらにタクシーに乗り換えて仙台港フェリーターミナルに到着したのは、18時30分頃でした。

到着後、カウンターにて乗船手続きを済ませ、早速乗船します。

今回乗船する太平洋フェリー「いしかり」。
いつ見てもその大きさに圧倒されます。

ボーディングブリッジには、この様なウェルカムボードも掲げられていました。

18時40分　乗船・船内散策

乗船したところで、早速船内を散策します。

この船のコンセプトは、「エーゲ海の輝き」。
青と白を基調とした、シンプルながらも気品な船内デザインが特徴です。

【5デッキ　エントランスホール】
エントランスは5～7階の3層吹き抜け構造となっており、展望エレベータがメインオブジェとして君臨しています。

【案内所（インフォメーション）】
案内所（インフォメーション）も5デッキエントランス部にあります。

太平洋フェリー「いしかり」　５デッキ　エントランス_03　案内所（インフォメーション）

航行に関する情報を表示するディスプレイやパンフ類も、5デッキ案内所（インフォメーション）の近くに設置しています。

太平洋フェリー「いしかり」　５デッキ　エントランス_04　案内所（インフォメーション）

太平洋フェリー「いしかり」　５デッキ　エントランス_05　案内所（インフォメーション）

【売店（ショップコーナー）】
売店（ショップコーナー）は5デッキに設置。
時間を区切っての営業にはなりますが、土産類や軽い飲食物などを購入する際に便利です。
以前はカップラーメン類の取り扱いがありませんでしたが、コロナ禍以降はカップラーメン類も少数ではありますが取り扱っています。

【ゲームコーナー・マッサージチェア・給湯室】
売店の隣にはゲームコーナーが、その向かいにはマッサージチェアがあります。
給湯室は、マッサージチェアが置いてある隣の区画にあります。

【展望大浴場】
展望大浴場は5デッキにあります。
疲れを癒すのに最高の施設。
浴室も広く、ゆったりとお風呂を楽しむことが出来ます。

【6デッキ　エントランス】
こちらも、白を基調とした、シンプルながらも気品が感じられるデザイン。
中央部に設置されたオブジェやピアノがちょっとしたアクセントにもなっています。
時々開催される朝のイベントやミニコンサートは、こちらで開催されます。

【6デッキ　レストラン「サントリーニ」】
6デッキエントランス後方には、レストラン「サントリーニ」があります。
太平洋フェリーのレストランはバイキング形式。
好きなものを好きなだけ食べたいという方におすすめです。
料金は、夕食が2,100円、朝食と昼食が1,100円（いずれも大人料金）となっています。

【6デッキ　スタンド「ヨットクラブ」】
同じく6デッキエントランス後方にあるスタンド「ヨットクラブ」では、軽食類を提供。
「レストランでの食事はちょっと量が・・・」という方におすすめの施設です。

【展望通路「プロムナード」】
6デッキのエントランスから船尾部分かけては、展望通路「プロムナード」があります。
ふと外の景色を見たい時や、読書をしながらのんびりしたい時など、何かと便利な場所でもあります。

【ラウンジ「ミコノス」】
そして、6デッキ船尾部分には、ラウンジ「ミコノス」があります。
客船並みの本格的なステージを備えるシアターラウンジとなっており、毎晩様々なジャンルのアーティストによる華やかなラウンジショーが開催される他、大型スクリーンによる映画放映もこちらで行われます。

ざっと共有部分の様子をご紹介しましたが、優雅な雰囲気を醸し出す白を基調とした船内デザインが印象に残ります。
以前にこのブログで、「内装の色使いにメリハリを利かせている「きそ」の内装が好み」と書きましたが、最近になって「いしかり」の内装の良さが分かるようになった気がしています。
色使いにメリハリを利かせている「きそ」の内装も好みではありますが、”落ち着ち”という点では「いしかり」の内装の方が良いかなぁと個人的には思う様になりました。