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成田空港交通「ザ・サンライナー」東京→仙台 乗車記

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日本全国有数の高速バス激戦区である東京~仙台間。
既存系、旧ツアー系を問わず、数多くの高速バスが毎日昼夜運行されています。

その高速バス激戦区である東京~仙台間に、2023年7月、新たな高速バスがデビューしました。
その名は、「ザ・サンライナー」
成田市に本社を置く京成グループの成田空港交通と、仙台市に本社を置く宮城交通が、2023年7月14日に共同運行路線として路線開設しました。

成田空港交通「ザ・サンライナー」 ・611_01 西船橋駅にて
成田空港交通「ザ・サンライナー」
宮城交通「ザ・サンライナー」 3169
宮城交通「ザ・サンライナー」

詳しく紹介する前に、この路線の特徴を挙げると、

  • 既存路線を生かした路線設定
  • ターゲットは”インバウンド客”
  • 昼夜運行路線ではなく完全なる昼行路線
  • 観光気分で楽しめるゆったり路線

といったところになるでしょうか。

実は、運行を開始して半年も経たない高速バス「ザ・サンライナー」に、2023年10月中旬に東京から仙台まで乗車する機会がありました。
今回はその時の模様をご紹介します。

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旅の始まりは東京駅前の最新バスターミナル

前回の記事の続きです。

大阪堺から南海バスの夜行高速バス「サザンクロス」長岡線で新潟県三条市の地に降り立った私。

南海バス「サザンクロス」長岡線 ・518
南海バス「サザンクロス」長岡線 乗車記 <2023年秋 ~南海堺→三条乗車編~>
大阪堺・なんば・大阪駅前・京都と新潟県柏崎・長岡・三条を結ぶ南海バス(本社:堺市)の夜行高速バス「サザンクロス」長岡線。新潟県長岡市に本社を置く越後交通「三条・長岡~京都・大阪線」と共同で運行しています。南海バス「サザンクロス」長岡線越後交...

東三条駅からJR信越本線の普通電車で長岡へ戻り、

JR東日本 信越本線 E129系 長岡にて
JR東日本 信越本線 E129系 東三条→長岡

長岡からJR上越新幹線「とき310号」で東京へ向かいます。

JR上越新幹線「とき310号」_01(イメージ)
JR上越新幹線「とき310号」 長岡駅ホームにて_02
JR上越新幹線「とき310号」 車内
JR上越新幹線「とき310号」 車窓
JR上越新幹線「とき310号」 東京駅到着

やって来たのは、東京駅八重洲南口にある東京ミッドタウン八重洲

東京ミッドタウン八重洲

このビルの地下1階と地下2階に、「ザ・サンライナー」が発着するバスターミナル東京八重洲があります。

バスターミナル東京八重洲_01
バスターミナル東京八重洲_02
バスターミナル東京八重洲_03

バスターミナル東京八重洲については、こちらの記事で紹介していますで、併せてご覧いただけると幸いです。

バスターミナル東京八重洲を見てみる
2022年9月17日、東京都内にひとつの大規模バスターミナルが運用を開始しました。そのバスターミナルの名は、「バスターミナル東京八重洲」。今後6年かけて段階的に整備され、2028年のグランドオープン時は「バスタ新宿」に匹敵する日本最大級の高...

「ザ・サンライナー」の首都圏側起終点は成田空港
成田空港第3ターミナル→成田空港第2ターミナル→成田空港第1ターミナルの順に停車した後、西船橋駅バスターミナル東京八重洲にて乗車扱いを行い、仙台、松島海岸へと向かいます。
西船橋駅では、時間調整を兼ねた休憩停車もあるとのことで、成田空港から乗車された方は、西船橋駅での停車時間を利用して近隣のコンビニなどで買い物を済ませることも出来そうですね。

バスターミナル東京八重洲の発車時刻は11時30分。
地下2階13番のりばから発車します。

バスターミナル東京八重洲_202310_10(イメージ)
バスターミナル東京八重洲 13番のりば_01
バスターミナル東京八重洲 13番のりば_02

ところが、発車時刻を過ぎてもバスが到着しません。
その後、館内アナウンスが流れ、首都高速道路渋滞の影響でバスの到着が遅れているとのこと。
のりばにてバスの到着を待ちます。

11時37分頃、バスターミナル東京八重洲13番のりばに成田空港交通の仙台・松島海岸行き「ザ・サンライナー」が入線。
入線後、すぐに乗車改札が始まります。

成田空港交通「ザ・サンライナー」 ・611 乗車改札中

(次ページに続きます。)

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